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Dr.STONE

どくたーすとーん

週刊少年ジャンプにて2017年14号から連載中の漫画。原作・稲垣理一郎、作画・Boichi。
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概要

謎の現象で全人類が石化し、文明が滅びた世界で、石化から蘇った2人の少年が文明社会を取り戻そうとするSF冒険譚。
何もない所から人類4000年の歴史を取り戻すための試行錯誤が人気を呼び、新連載ながら連載2クール目で二度目の巻頭カラーを獲得している。
原作は『アイシールド21』の稲垣理一郎、作画は韓国人で現在「週刊ヤングマガジン」にて『ORIGIN』を連載中のBoichi
既刊は7巻。第8巻は2018年12月4日発売予定。

2018年9月には『次にくるマンガ大賞2018』の第2位を受賞。

2018年11月19日、アニメ化が発表された。放送は2019年7月開始予定
併せて、公式サイトと公式Twitterが公開された。全脚本の監修は原作者である稲垣理一郎である事、主人公の千空を演じるのは小林裕介氏である事も発表されている。

あらすじ

体力バカの高校生・大木大樹は、悪友の千空にからかわれつつも、5年間片思いし続けてきた美少女・小川杠に告白しようとしていた。
だが、その思いの丈を打ち明けようとした時、空が謎の光で覆われる。そしてその光を浴びた世界中の人間(と)は全て石と化していった。身動きできぬまま、絶望と恐怖で意識を手放してしまった者は死を迎えるが、大樹は「杠に告白するまでは絶対に死なん、死んでも生きてやる」と強靭な意思で生き延び続ける。

そして長い長い年月が過ぎ、石化から蘇った大樹が見たものは、ただの石像となって転がる無数の人間と、文明が完全に消滅して原始時代に逆戻りした世界の姿だった。その有り様に驚愕する大樹の前に、一足先に石化から目覚めていた千空が現れた。彼もまた、石化開始から経過した時間を秒単位で数え続けるという驚異的精神力で、意識を保ち生き延びていたのだった。

千空によれば今は西暦5738年。他に生きている人間がいるかどうかもわからない。だが2人は、この石化の謎を突き止め、文明社会を蘇らせようという壮大な作業に取り組んでゆく。

主な登場人物

旧現代人

21世紀に突如発生した“生物石化事件”からそれぞれの理由で蘇った“過去の人間達”。
千空の研究により石化した生物は硝酸とエタノールから精製したナイタール液で石化を解いて復活が可能であることが明らかとなっている。

千空
本作の主人公。髪が逆立つように放射状に伸びている。
小学校の頃に読んだエジソンの伝記に憧れて科学かぶれになり、1%の閃きと99%の努力で天才にのし上がった生粋の科学馬鹿。何もない原初の日本で科学文明を取り戻そうと躍起になっている。
基本的にクールな論理主義者であり、身も蓋もない歯に衣着せぬ言動も目立つが、根は熱い漢。
口癖は「100億%」で、1話に1回は言っている。その他「ククク…」と含み笑いする癖などもある。

大木大樹
千空の幼馴染で当時のからの悪友だった少年。脳筋だが実直かつ友達思いな好漢で、体力は人の数倍あるが、争いを好まない性格の故か喧嘩は不得手。人力を欲した千空によって一番最初に復活させられ、杠を含め石化した人間を救うため彼の研究を手伝い続けた。司の離反に伴い、彼を監視するためいったん千空と別れて下野する。

小川杠
大樹が憧れる美少女。手芸部で人一倍手先が器用。千空と大樹の活躍によって蘇り、現在は司の暴走を止めるべく大樹と共に司の動向を見張っている。

獅子王司
「霊長類最強の高校生」と呼ばれていた男。野獣から身を守るべく千空と大樹によって復活させられたが、過去の忌まわしい記憶から、「大人達の支配する旧文明社会の価値観」を憎悪しており、独善的な「純粋な若者だけが自然と生きる楽園」を創造しようと目論む。
自分が忌み嫌う文明を復活させようとする千空を手にかけた時は「3700年前に出会えていたら友達になれていたのに」と心底悲しんでいたり、後述のコハクが「復活者の子孫(=『現代人』ではない)」事を看破すると「いつでも殺せる、いつでも統べられる」との認識のもとに倒木の下敷きにして足止めするに止めるなど、情けと理性を持つ一方、大人の石像は無条件で破壊して回り、意に沿わぬ者は躊躇なく殺すという二面性を持つ。千空曰く「善い奴で人殺し」。
根が生真面目であるためか、大樹などの天然キャラへの対応が苦手。

あさぎりゲン
司が手始めに生き返らせた旧現代人の青年で、当時はマジシャン兼メンタリストとして有名だった。彼のことを知っていた千空からは信用できない胡散臭い男と思われており、事実陽気で人当たりこそ良いが「自分は自分の利益になる方に付く」と明言している。
千空の生存を疑った司の命令を受けて村に潜入し千空の生存を確認するも、その千空が既に製鉄まで進めていたこと、自分の好物であるコーラを再現してみせるとの宣言から彼の行末に強い関心を持つようになり、司の所に戻った際には千空は見つからなかったとウソの報告をした。
司を完全に裏切り、千空の仲間入りしてからは、先述の「調子のいい日和見主義者」的なポーズは取りつつも、意外にピュアで義理堅い面も見せるようになってゆく。

氷月(ひょうが)
「司帝国」の(現時点における実質的な)ナンバーツーで「管槍」と呼ばれる特殊武器の使い手。
司に匹敵する武力を誇りつつ、地表近くに充満した硫酸湖由来の毒ガスの有無を確認するためだけに配下の兵を(避難した樹上から)突き落とすなどサイコパス気味の危険人物。

ほむら
前述の氷月が「自身の右腕」と恃む戦闘要員の少女で、あさぎりゲン曰く「氷月ちゃん超絶リスペクト」なため、氷月の命令なら躊躇いもなく村に火を放つなど司や氷月とは違う意味で危険人物だが、逆に氷月の命令がなければ何もしない。

羽京
崩壊前の「旧・現代」では潜水艦(おそらくは海上自衛隊の所属と推察される)のソナー要員であった耳のいい弓使いで、司・氷月に次ぐ「司帝国」ナンバースリーの強者。
大樹・杠に千空が前もって目印として作らせておいた「千空のニセ墓」付近で「ケータイ(通信機)」を渡すべくゲン及びマグマと共に「司帝国」のテリトリーに忍び込んだクロムを得意の弓術を駆使して捕縛するも、司・氷月には「この捕虜は奇跡の洞窟(コウモリの糞に由来する硝酸採取源)に硝酸目当てで単身忍び込んだ」と嘘を吐きクロムを困惑させた事から、独自の思惑で動いている事は明らかだがその思惑の正体は不明。

ニッキー
司から大樹・杠の監視役を命じられた筋骨逞しい女性
崩壊前の「旧・現代」では家庭生活か学園生活あるいはその両方が上手くいってなかったらしく、後述のリリアン・ワインバーグの楽曲だけを救いとする日々を送っていた。
千空が蘇らせた「リリアンの最後の歌が記録されたレコード」を守るために、千空やゲンが提案した「リリアンの最後の歌で司帝国の人々を誑かして無血開城をさせる」と言う作戦に敢えて乗り、「科学王国」サイドに付く。

「人類最後の六人」

国際宇宙ステーションに滞在していたおかげで人類石化の難を逃れ、後述する「石神村」の始祖となった六人。
当然ながら本編の時代には全員故人だが、彼らの行動は千空達に多大な影響を与えている。

石神百夜
千空の義父で、研究熱心な千空のために泣く泣く愛車を売り払ってまで研究に必要な物資を揃えるなど、宇宙へ行くのが夢という千空に多大な影響をもたらした人物。

リリアン・ワインバーグ
崩壊前の「旧・現代」にて世界的な人気を博していた歌手で、生来の冒険好きが高じて宇宙ステーションの「乗客としての資格を買った」女性。
後に百夜と結ばれた事を仄めかす描写がある。

シャミール・ヴォルコフ
宇宙飛行士の一人で、沈着冷静な性格。
目つきが金狼に、髪の質が銀狼に似ているため、彼ら兄弟の先祖と推測される。

コニー・リー
宇宙飛行士の一人で、黒髪を三つ編みにした女性。
前述のシャミールと結ばれて子をなすも、肺炎で早逝する。

ヤコフ・ニキーチン
医師として国際宇宙ステーションに滞在していた男性で、妻のダリヤ曰く「声はでかいが気は小さい」との事。

ダリヤ・ニキーチナ
女傑肌な性格のヤコフの妻で、やはり医師。
コニーが肺炎に罹患した際に夫ヤコフと共に抗生物質の探索に旅立つもそのまま消息を断つ。

“石神村”の人間

当時でいう日本の箱根付近にある村に住む“この時代を生きる人間”。
千空達よりずっと先に何らかの理由で復活できた人間達の子孫と推測されていたが、実際には前述の「人類最後の六人」の子孫達である。
文明レベルは縄文時代から弥生時代のものに近く、一方で科学につながるものは“危険な妖術”と異端視されている。
人種も様々で、村人の名前の多くは鉱物溶岩など、無機物の名称から取られている。

コハク
千空が初めて接触したこの時代の人間である少女。見た目は巨乳で可愛いが、千空1000人分の戦闘力を有するメスゴリラ。視力11.0。
姉ルリの病気の療養のため、日々山を登り何十kgもある温泉の湯を汲んでは下山を繰り返す事を日課としている。正義感の強い性格で武人のような古風な口調で話す。
司と交戦し、司が切り倒した倒木に押し潰されそうになっていた所を千空に救われ、千空が目論む「科学王国」の国民第1号となる。救われた恩義に報い、ルリの病気を治すため千空に協力するようになる。

クロム
コハクと同じ村に住む少年。「やべー」が口癖のテンションの高い熱血漢で、病を患っているルリのためにコハクと一緒に村の周辺から様々な鉱石植物を集めてはそれらから薬を作る研究を進めていた自称「妖術使い」。しかし、それゆえ他の村人からは“妖術に手を出す変わり者”と見なされて村の外れに追いやられている。コハクの紹介で千空と出会い、彼の語る“科学”に強い興味を持ち、以後「科学王国」の国民として、ルリの薬作りと合わせて千空に全面的に協力するようになる。

ルリ
村の巫女を務めているコハクの姉。難病を患っており、コハクとクロムはかねてより彼女の病を治すため奔走していた。昔話としての「桃太郎」や一部の猛獣の名称など前時代の情報を持っているとされ、そのことを知った千空もまた彼女と接触するべくその“薬作り”を当面の目的とするようになる。そして紆余曲折を経た後に千空達が完成させたサルファ剤をようやく服用する事で、長年患っていた肺炎を遂に克服した。

スイカ
常に大きな果実の皮を頭に被っている村の少女。まだ幼く大人しい性格ながら千空達の行動に興味を持ち、自分も何か人の役に立ちたいという理由で千空達を手伝うようになる。
実は近眼に悩んでいたが(この時代では「ボヤボヤ病」と呼ばれている)、千空に眼鏡代わりのレンズを作ってもらったことで克服した。

金狼 / 銀狼
村の門番を勤めているコハクと同世代の兄弟。鉄犬・白金の息子達。
金狼は頑固なまでに生真面目な性格で掟に厳しく、妖術の研究をしているクロムおよび千空を村の中心から遠ざけているが、千空が自分の槍に施した金メッキ塗装はすこし気に入っている。それ以降、何かと村人達の為に様々な物作りに奔走する千空達の姿を目の当たりにする事で、千空が悪ではないと確信するに至る。村では屈指の槍使いだが、スイカと同じくボヤボヤ病であるため、接近戦での間合いを取るのが苦手。
一方の銀狼は温和だが、どこか気弱な性格で金狼どころかコハクにも強くは出られず、そのため千空にも都合よく使われたりする。反面、欲望に忠実で調子のいい一面もあり、御前試合では欲に目がくらみ、自分が村長になってルリを娶り、更にラーメン食い放題やハーレムを作るなどの無茶苦茶な発言をかまし、周囲の人間を呆れさせていた。

マグマ
村の荒くれ者。村の男の中では一番強いが、桁違いに強いコハクにはかなわない。村の長の座を狙って様々な奸計を巡らせ、千空達を敵視している。

マントル
マグマの腰巾着の小男。腕力はからっきしだが悪知恵を働かせるのが得意で、マグマにこびへつらっている。

関連タグ

週刊少年ジャンプ SF 発明 ポストアポカリプス
2019年夏アニメ

棲み分けタグ

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外部リンク

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