概要
2024年11月3日に、ちいかわの作者であるナガノ氏がX(Twitter)に投稿したポケポケの漫画にて、ナガノ氏は集まった仲間（ポケモン）たちと旅に出たのだが、ルールがわからず仲間のラッタが「もうさァッ無理だよルールわかんないんだからさァッ」と対戦相手のミュウツーにボコボコにされ逃げ帰ってきた。
このワンシーンのインパクトが強烈だったことからネットミーム化し、パロディイラストが投稿されている。
「最強」なのだった
ナガノ氏は2024年11月8日に続編を投稿。
ゴルーグを新たな仲間に加え、冒頭から「最強」なのだったと切り出す。
コイントスの結果でダメージが変動するダブルラリアットでミュウツーやサーナイト、サンダーをなぎ倒し連勝、「最強」の評価に違わぬ活躍を見せる。
が、運の揺り戻しが来たのかフリーザー相手にダブルラリアットが不発、返り討ちに遭ってしまう。
同氏は運頼みの戦法に限界を感じながらも、表の出やすいコイントスの方法を模索するのだった。
勝てるわけないッ...
更に2024年11月13日に続編を投稿。
そこにはミュウツー・サーナイト(絵では進化しきれずラルトス状態)といった嘗ての強敵達を仲間に加えつつも、懐かしいあのOP曲を歌うカイリューの怒涛の攻撃で蹂躙され、「こんなッ...勝てるわけないッ...」と悲嘆の声を上げるナガノ氏の姿が...。（この絶妙にムカつく顔をしているカイリューもプチ話題になった。）
自らを強くしてくれた信頼からか、はたまたコイントスによる粉砕の快楽にハマったのか、ゴルーグは引き続き続投している模様。
ちなみに漫画の中ではミスタードーナツのポケモンコラボ限定ドーナツ『ポン・デ・ディグダ』に濃縮紅茶を添えて、懐かしいあのOP曲をノリノリで歌いながら堪能している。ナガノ氏の年齢的に、OP曲の放送時期はドンピシャだろうと思われる。（ドーナツはまずディグダ部分をスポッと抜いてから食べるのが楽しいとのこと）
余談
この漫画が投稿されたしばらく後に、氏の漫画のコマ通りの場所でコイントスを行うと表が確実に出るというバグ技が見つかったという情報が入ったが、実際のところはガセである。
(その一方で「なんか似たような事例があったな」と一部では話題に。)
ただし、スワイプ等は特に意識しない場合は人によって癖が出るものなので逆に「やたらと自分のコイントスで裏ばかり出るのはスワイプの仕方やスワイプする場所が悪いのでは？」とスワイプの場所や仕方が結果に反映する可能性を考えてしまうことは普通のことである。
