概要
桐須真冬先生の妹。
東景女子大学の現役女子大生で、エリジブル(アマチュア)のフィギュアスケーターとしても活躍している。
2文字の熟語を多用する真冬と同じように、「一日千秋」「画蛇添足」「観天喜地」などの漢字四文字の熟語を会話の途中に挟むという特徴的な話し方をする。
完璧主義で思い込みが激しく、融通が利かない性格。かなりのシスコンで真冬のことを敬愛し、完璧であると信じ切っているが、「部屋が片づけられないドジっ娘の残念な美人」という彼女の素顔のことは知らない。真冬はフィギュアスケートの道に戻るべきと力説するも、その過去には触れられたくない彼女からは、きつく咎められている。
汚部屋を片付けるために真冬が呼び寄せた唯我成幸が、姉と交際していると早合点し、色仕掛けで自分に目を向けさせることで姉から引き離そうと企むも、当の自分自身が女子高女子大育ちで男性に免疫がなかったため、些細な事で逆に赤面したり色仕掛けで自爆するなど、姉同様の「残念な美人」ぶりを披露する羽目になった。
また、緒方理珠程ではないが理系科目が得意であり、真冬の家で成幸に教えたこともある。ただし、その教え方は「一晩で1冊問題集を解く」など詰め込み型の超スパルタ。