概要
アニメ『ガンダムビルドダイバーズ』に登場するインパルスガンダムの改造ガンプラ。
使用者はカルナ。
下半身はほぼインパルスガンダムだが、上半身の意匠はAGE系(特にAGE-3とAGE-FX)に近いものとなっている。
ランシエはフランス語で「槍騎兵」を意味する。
特徴
機体番号はAGMF-X56S/l。
白兵戦と水中戦に軸が置かれ、ランシエの名のごとくアビスガンダムのビームランスのような長柄のランスを武器とするほか、左腕には元のインパルスとは異なる形のシールドもある。
腰部にはスクリューがついた水中航行用ブースターを装備する。
変形・分離・合体ができるギミックは元のインパルスと同じだが、コアスプレンダーがオミットされ、上半身はコアユニットの「チェストコアフライヤー」となっている。そのため合体機構的にはAGE-3が近い。シルエットシステムはオミットされているが、前述の水中航行用ブースターに加え、兄弟機のアルクとの合体による機能の切り替えが可能となっている。
現実のガンプラでは余剰パーツとして他のインパルスガンダムのパーツがある程度残っているため、それを使って(多少パーツが足りないが)別カラーのインパルスガンダムを作成したり、劇中では設定上オミットされているシルエットシステムの再現もできる。
また、インパルス用ビームライフルが付属する。