機体データ
型式番号 | RX-78GP02R |
---|---|
所属 | フォース「百鬼」 |
製 | オーガ |
頭頂高 | 18.9m(ダイバーの独自設定) |
重量 | 66.3t(ダイバーの独自設定) |
動力 | GNドライヴ[Τ]3基 |
装甲材質 | プラスチック |
固定武装 | 腕部GNビームスパイク2基8本、バインダー部GNアイズブラスター2基8門、脚部GNアイズブラスター2基2門、バインダー部オーガクロー2基 |
携行武装 | GNオーガソード弐式2振、羅刹金砕棒1振 |
概要
ガンダム試作2号機ことGP02(おそらくビームバズーカや拡散ビーム砲の形状デザインからMLRSとビームバズーカの複合型と思われる)をベースにオーガ用にカスタマイズを施されたガンプラ。
主兵装だったGNオーガソードを刃が大型化した「GNオーガソード弐式」に強化しつつ手首のGNビームスパイクで殴りつける「GNニードルストレート」も引き続き装備し近接戦闘特化のバトルスタイルだったオーガ刃-Xの特性を引き継ぎつつも、金棒型ビームバズーカ「羅刹金砕棒」や両肩の「フレキシブルオーガバインダー」に左右4門ずつ、両膝に2門の計8門仕込まれたビーム砲「GNアイズブラスター」により、遠距離攻撃も可能なオールラウンダーに仕上がっている。
フレキシブルオーガバインダー先端の「オーガクロー」はビーム刃を展開可能で、有線射出による遠隔攻撃にも対応している。
本体の背面の他にフレキシブルオーガバインダーにも疑似太陽炉を組み込んだマルチドライヴとなっており、その頑強な構造と精強な出力は、モチーフとした鬼神、羅刹そのものの強さを備える。さらにオーガ刃-Xの頃から鬼ノ目モードという特殊な解析形態と併用して発動していたトランザムは「鬼トランザム」と名称を改めてある。
GNオーガソード弐式はグリップを連結し「GNオーガツインソード弐式」にすることができ、この状態では溶融した地面に一度GNオーガツインソード弐式を沈めてから取り出すことで獄炎を纏わせる必殺技(名称不明)を行使できる。
劇中ではミカミ・リクが駆るガンダムダブルオースカイと互角以上に渡り合い、変則フラッグ戦ではダブルオーと共闘してガンダムAGEIIマグナムを打ち破ってみせた。
ガンダムGP-羅刹天
機体データ
型式番号 | RX-78GP02R天 |
---|---|
所属 | フォース「百鬼」 |
製 | オーガ |
頭頂高 | 18.9m(ダイバーの独自設定) |
重量 | 74.8t(ダイバーの独自設定) |
動力 | GNドライヴ[Τ]5基 |
装甲材質 | プラスチック |
固定武装 | 腕部GNビームスパイク2基8本、バインダー部GNアイズブラスター2基8門、脚部GNアイズブラスター2基2門、バインダー部オーガクロー天2基、背部GNリボルバーバズーカ2門 |
携行武装 | GNオーガソード弐式2振、羅刹金砕棒1振 |
ガンダムビルドダイバーズRe:RISE第24話に登場したGP-羅刹の強化改修機。世界規模の通信障害が発生してGBNにログインできなくなった際に、その怒りを込めて改造された。
フレキシブルオーガバインダー先端のオーガクローが簡易マニピュレーター機能を備えた「オーガクロー天」にアップグレードされており、GNオーガソードを保持可能になったため、メインのマニピュレーターの羅刹金砕棒と同時に構えられるようになった。
更に背部には疑似太陽炉を直結した「GNリボルバーバズーカ」を2門備えており、手持ちで発砲することも可能。
なお、この頃にはオーガ刃-Xはお下がりとしてドージに譲られ、ドージ刃-Xに改造されている。
立体物について
劇中の大活躍とは裏腹に、2020年1月6日まで公式サイトに載っている機体の中で唯一キット化が発表されていないという事態が発生しており、多くのファンがこのGP-羅刹のキット化を望んでいた。
Re:RISE発表後もキット化の情報がなかなか出なかったが、2020年4月に羅刹天と羅刹のコンパチキットとして発売。念願のキット化となった。
ビームサーベルの刃は付属するもののリード線やGNビームスパイクは差し込み口が造形されているのみのため、それぞれ付属しているキットから持ってくる必要がある。特にビームスパイクはオーガ刃-XとガンダムAGE-1タイタスにしか付属しないため注意。
なお、HGBDではなくHGBD:Rとして発売され、「天」という見慣れない文字も存在したため、Re:RISE2ndシーズンの登場が予想され、第24話にて遂に登場した。