概要
コーイチが使用する改造ガンプラ。
GPデュエル時代にも使用していたガルバルディβをガンダムグシオンリベイク風にカスタマイズしたもので、グシオンさながらの高出力化と堅牢性を主体に個性的な装備を新造した玄人好みの機体（但し鉄血のオルフェンズの版権がビルドダイバーズ放送当時他放送局が持っていた為（水星の魔女放送局発表と同じタイミングで版権から外れた）、プラモデルの取扱説明書では『鉄に血が通ったような』とモチーフ元がぼかされている）。
シールドやハンマープライヤーを使用しての防御シーンもさることながら、どうやら装甲そのものの防御力も一目置かれるレベルのもので、相当に威力のあるビーム攻撃を何度もしのぎきった描写も存在する。
ナノラミネート加工を模したと思われるが、コーイチがGPD経験者ということや、後のシバ・ツカサの発言などから察すると、おそらくGPDで普及していた対ビーム加工を当時の方法で施したものと考えられる。
装備
ハンマープライヤー
ハンマー型の巨大質量兵器。ハンマーとしてそのまま振るうだけでなく、堅牢な素材を生かしてシールドとしても活用可能。バズーカくらいではビクともしない。
ガンダムグシオンリベイクフルシティのシザーシールド同様、ハサミ型の武器への変形機構を備えており、イオク戦さながらの圧殺攻撃が可能。
榴弾砲
バックパックに接続された、砲撃機さながらの大口径砲。
見た目通りの威力だが、弾道が弓なりだったりと扱いが難しい。
コーイチは敵の動きや自分たちの作戦などから効果的な位置を割り出して偏差射撃を行うなど、持ち前の戦闘センスで敵陣営に多大な被害をもたらす。
シールドライフル
左腕に装備している小型シールド。裏にはライフルが装備されている。
ガンダムバルバトスの地上用ブースターユニットに形状が似ている。
ナックルガード
右腕に備え付けられた鉤爪状の格闘用装備。
近接格闘においてマニピュレーターを保護する。
余談
この機体がOPで登場した際、その余りにもグシオンリベイクを意識したような機体デザインに「もう鉄血が参戦するのか！？」「鉄血っぽいけどベース機は何だ！？」と、ネット掲示板等で一時期話題を全て掻っ攫っていく事態にもなった。
ガンプラ
HGBDシリーズにラインナップ。 HGUCガルバルディβの金型を流用している。
ガルバルディβのビームサーベルのエフェクトとシールド、モノアイのシールは付属していないものの余剰パーツで色違いのガルバルディβを組むことが可能。
