誘導
- Neruが楽曲提供した__(アンダーバー)の楽曲。該当リンクを参照の事。
- ガンダムビルドダイバーズの登場人物。該当大百科で解説
ガンダムビルドダイバーズの概要
「まずは、この世界で己を知れ。その上で、敵を知れば百戦危うからず。言うなれば…無敵だ!」
CV:諏訪部順一
マギーの知り合いで虎のように大きい狼の獣人の姿をしたダイバーでアジアン・サーバーのエスタニア・エリアを根城にし、「己を磨き、ガンプラを磨き上げる」を信条にしているフォースランキング5位「虎武龍」のリーダー。
愛機はガンダムジーエンアルトロン 。
近接格闘術を好み、自身のバトルスタイルである格闘術を極めるため、日々修行に励む男の中の男。
しかし、周りが男性ばかりな為、女性にはまったく免疫がなく、最初はリク達の修行を断ったがモモとサラの説得(強い押し)に負けて修行を認める事にし、その光景にユッキーから「手名付けられている」、弟子の一人から「女子に免疫が無さ過ぎる」と言われている。
更にサラから狼なのに「可愛い犬さん」と言われたり、この一件からモモから「タイガくん」と呼ばれる事になる。
また、勝つまで相手の気持ち御構い無しに勝負を挑みまくったり、行動不能の相手にも容赦なくトドメを刺す等、地位の割に大人気なく子供っぽい一面もある。
「GBN内で肉体の修行」という無意味と思える事を二人に与えているが「現実世界と電脳世界(GBN)の違いを見極めて自分の体に刻み付ける」「自身とダイバーを同化させる」という理由があり、ダイバーと同化している本人は掌底突き一発で地面に巨大なクレーターを作る事ができる。
上位フォース「デスペラード」のダニエルの拠点破りの襲撃からリクとユッキーは実力は及ばずとも自分の出来うる事をやり遂げる姿勢を見て、自身の手の内の一端を見せている。これ以降はモモも含めて師弟関係の間柄になり、フォース戦デビューまでのポイント稼ぎや実戦練習にも付き合っている。
ep18ではメキメキと力量を上げていくリクを遂にライバルと認め、自身のフォースが主催するバトル大会「龍虎祭」に自分の対戦相手として彼を招待した。
バトルではリクと互いに一歩も引かぬ攻防を展開し、応用必殺技「雷神散打」炸裂させ、一度はダウンさせるが、自身の言葉からヒントを経た彼の編み出した必殺技を食らい、相手と同じレベルのダメージを負う。その後、必殺技の負荷に耐えきれず大破したガンダムダブルオースカイを支え、必殺技の習得と健闘を称え、労った。
....そしてその直後既に戦闘不能のダブルオースカイにトドメを刺し、勝利を掴んだ。
同じダイバーでありフォースのリーダーでもあるシャフリヤールとは互いのガンプラ道からくる相違から仲が悪く、事あるごとに低レベルな喧嘩を繰り返している。リク達が聖地ペリシアへ赴いた事をマギーの伝えで知り大急ぎで聖地まで駆け付けている。
...しかし、決して彼を否定していたり、毛嫌いしているわけではないらしく、揉める度にマギーから「あんた達仲いいわね~」と言われて、二人そろって「良くねえよ!」と返すのがお約束と化していることからもわかるように、いわゆる「喧嘩するほど仲がいい」というもののようである(シャフリがタイガにお手をさせる等でいじってるあたりトムのようである)。
変則フラッグ戦では、「運営のやり方が気に入らない」という理由で、ビルドダイバーズ側に就く。フォースそのものは有志連合側に就いたが、そちらは門下生に任せてあるとのこと。
ビルドダイバーズのフォースネスト内ではシャノワール・ネオの子供たちに懐かれていた。
バトル中はマギーと共にハイランカーとして腕を見せつけ大量の敵兵を相手に暴れ回るが、その最中連合に下ったシャフリと対峙。トランザムを発動したその攻撃に苦戦強いられるが、隠していた更なる必殺技「陸撃昇竜打」で勝負を制し、同時に彼の真意に気付く。
そして、寝返った彼と共にクジョウ・キョウヤを迎え撃つが力及ばず、敗北。それでも半壊した機体でシャフリ、マギーと共にロンメルたち第七機甲師団相手に立ち向かった。
GBNでのラストミッション後、現実世界でリク達の前に遂に姿を現す。その姿は体格のいい青年で本名は「オオガミ・コタロー」(下記画像)。 (服装の色合いと前髪の一部が共通し、マギーからは「コタローちゃん」と呼ばれている)
マギーが経営するバーにて、マギーと共に現実世界へやってきたサラを見て惚れ惚れしていたり、カラオケ大会ではシャフリヤールこと「リュック・アルジュ」と一番手争いをした…(そこでも、犬ネタを振られている)。持ち歌は何故か迷挿入歌『シャアが来る!』。
余談
機体は新機動戦記ガンダムWだが当の本人は機動武闘伝Gガンダムの要素が多く、虎武龍の本拠地にある寺院らしき建物内に仏像の代わりにマンダラガンダムが置いていたり、リクとユッキーを生身(この場合はダイバーだが)でNPCガンプラと戦わせようとしたり、Gガンダムのストーカーの真似したりと同作が元ネタのパロディが多い。
「タイガー(虎)ウルフ(狼)」という名前の割に狼の要素が一方的に強く「虎要素は何処に?」とよくネタにされている。
ただ、「前門の虎、後門の狼」「狼貪虎視(ろうどんこし)」ということわざが示すように、虎と狼は「飢えていて危険なもの」を例える際にセットで用いられることが多く、「タイガー」の部分は彼の心の内の野性やハングリー精神を表すために付けられているのだとすればさほど不自然では無い。
(ちなみに「狼貪虎視」については、第18話で虎武龍のフォースネストの額縁に掲げられていることが確認でき、この描写を通じ彼の名の由来を示唆するような形となっている)
関連タグ
ガンダムジーエンアルトロン マギー(GBD) ミカミ・リク ヒダカ・ユキオ ヤシロ・モモカ サラ(GBD)
スティング・オークレー、ラクト・エルファメル、ユウ・カジマ:他ガンダムシリーズにおける中の人繋がり。
リカルド・フェリーニ:同じくガンプラをテーマにした作品にて主人公と戦った師匠キャラ繋がり。愛機のメインカラーが緑且つガンダムWに登場する機体をベースにした愛機を使用する点も共通する。