CV:村田太志
概要
ムキムキな筋肉を見せつけるように下腹部までファスナーを下ろしたツナギのスーツにボレロを羽織った強烈なファッションスタイルの男性アバターを使用している。しかも、非常にラインが浮き出るパンツのため、男性ながらその魅惑のヒップラインを強調する場面が多い。
自らのことは「お姉さん」と呼び、女口調で喋る、いわゆるオネエキャラである。サラはその事を知らずに言った為に初対面にもかかわらずリク達と同様に気に入られた。
しかしその実、ワールドランクで23位の座に就く世界トップクラスのガンプラファイターであり、フォースランキング13位の『アダムの林檎』に所属するハイランカー。初心者狩りや詐欺などのマナーのなっていないダイバー連中をチュートリアルダイバースペース内でお仕置きして回っている、正義感の強い人物。
GBN初心者にシステムの説明や案内を買って出る面倒見の良さも持ち合わせてもおり、ビギナーのリクとユッキーもお世話になってGBNのチュートリアルを行ったり、仮登録でピンクのハロになったモモカにネコミミをプレゼントした。
同時に様々な噂話も知る情報通でシャフリヤールと出会うキッカケを与え、タイガーウルフとも知り合いで顔が広く紹介したりと、ビルドダイバーズの顔の広さに大きく貢献している。
本人曰くガンプラバトルで強くなる要素は
・ガンプラ作りの腕
・高い操作技術
・愛
の3つの事。
ガンプラの道はひとつでない事、強くなるのはプレイする回数が経験となる事も知っている為に切っ掛けとしてアジアンサーバー『エスタニア・エリア』を拠点にする武道派フォース虎武龍のタイガーウルフを紹介し、ガンプラを上手く製作せんと聖地ペリシアに行くことを勧め、トップガンプラビルダーであるシャフリヤールが来るかも?と情報を伝えている。リクが立ち上げたフォース『ビルドダイバーズ』の初陣フォース戦には直接対戦エリアに赴き、キョウヤやロンメル達と観戦する。
変則フラッグ戦では、「ビルドダイバーズの保護者」として彼らに味方する。フォースそのものは有志連合側に就いてしまったが、曰く「うちのフォースは皆自由にやってるから」とのことで、個人的な参戦となる。
リクやサラ達との付き合いが最も長いこともあり、サラの正体を知ったうえで彼女の事をはっきりと一つの命として見なしており、対峙したロンメルから
「君にとってもGBNはかけがえのない存在だろう!」
と問われた時には
「新たに生まれてくる命よりかけがえのない物なんてないのよ!!」
と即答している。
使用するガンプラは、ガンダムラヴファントム。
ラストミッション後にて
現実世界ではバーを経営している模様。外見や衣装はほとんど変わらないがアバターより色白で目元は少々垂れ目で優しさが溢れる印象を持つ。
オフ会で最初にリク一行と合流しており曰く『すぐわかっちゃった♪』とのこと、また
タイガーウルフことオオガミ・コタローと親しく彼をコタローちゃんと呼び、シャフリヤールことリュック・アルジェはシャフリちゃんと呼んでいる。
だが、『お酒は18歳からよ♪』と言っていたことをコタローから『マギーさん、(日本では)お酒は20歳からです』と指摘された時にショックを受けていた。以上(色白で日本の常識に詳しくない)を踏まえて日本人ではなく外国人の可能性が大きい。
カラオケ大会になった時に「INVOKE」が持ち歌であることが判明した。
なお、最終回でキョウヤやシャフリ達が現実世界での姿と本名を明かしたのに対し、彼(彼女?)のみ本名は不明のままである。
続編のガンダムビルドダイバーズRe:RISEでは、回想シーンメインの前作メンバーの中で第22話時点で唯一本編に続投している。
現在はGBN内で店(劇中の描写や現実での職業から酒場と思われる)を経営しており、メイとは度々情報をやり取りしたり、チームに溶け込もうとしないメイに助言したりしている。現実でもメイはマギーの店で暮らしている。
公式サイトでは「ベテラン」呼ばわれることを極度に嫌っているとのこと。
以前から何らかの形で手助けできればと考えていたが、エルドラに直接行ける人数が限られているため直接参戦は叶っていない。
しかし、第22話ラストでカザミの挙げているエルドラでの戦いの動画を拡散し、その結果、今まで人気のなかったカザミの動画が再生回数1000万件以上とGBNでブームになり、応援やアドバイスも多数寄せられるようになった。
第23話でヒロト達3人とも初対面する。アルスとの決戦に備えてリハーサル戦の相手を探してた一行に対し、ロータスやAVALON、ビルドダイバーズたち有名フォースの全面協力を得た最高難度のミッションを準備する。
さらには、エルドラでの決戦に敗れたアルスがGBNに進行するのに合わせて前もってAVALONたちと攻撃準備を整えて待ち構えるなど、要所要所でBUILD_DiVERSをサポートした。
余談
彼が率いるフォース『アダムの林檎(アダムズアップル)』とは喉仏を意味する言葉であり、また喉仏が男性の象徴的なものであることからゲイのスラングにもなっている。
そのため海外ではゲイバーの店名に使われることもあり、オネエキャラが率いるフォースの名前としてはなかなか洒落が効いたものになっている。
また、メイの保護者でもあるが、メイのボディの作りの親はナナセ・コウイチとシバ・ツカサであるのも判明しているため、アダムの林檎の構成員の特徴から見ると洒落の効いた保護者でもある。
第1話にてあまりにタイミングよくリクたちの前に現れたことから、ナナミが正体ではないかという考察が存在していた。
OPでも二人の登場時のポーズが酷似していたためそれなりに人気のある説だったが、一方で画面の時系列通りに解釈すると第2話でマギーと会っていた時にナナミはモモカの相手をしていたことになり、疑問視する声もまた大きかった。
第19話にて、ナデシコアスロン会場にダイバーナミとマギーが同時に登場したことで別人であることが確定した。
公式サイトでは、総集編の「ダイジェストPV」や「オススメポイントPV」の解説役を担っている。
関連タグ
ミカミ・リク ヒダカ・ユキオ ヤシロ・モモカ サラ(GBD) タイガーウルフ シャフリヤール(GBD)
ノルバ・シノ:他のガンダムシリーズにおける中の人つながり。
ラルさん・・・ガンダムビルドファイターズ及びガンダムビルドファイターズトライにおける類似ポジション繋がり。過去のガンダムキャラと言う部分は分離して彼に引き継がれたと考えられる。