概要
大正11年以降、Pixiv本社が所在する日本国の法制度上では満20歳未満の飲酒は禁止されている。
法令上の根拠は未成年者飲酒禁止法(大正11年3月30日法律20号)。未成年者と知りながら酒類を販売したり飲ませたりした場合には処罰される。
令和四年四月一日から民法が改正されて、成年年齢が18歳になったが、法令上飲酒が許されるのは変わらずに20歳になってから。
(これに伴い、法律の条文の『未成年』という表記が『二十歳未満』に変更された。)
pixivにて
二十歳未満であるキャラクターとお酒が描かれたイラストに本タグが付けられる場合があったり。
お酒は二十歳になってから。
なお、あくまで日本国の法制度上であるため、他の国では二十歳とは限らない。
購入禁止だったり飲用禁止だったり表現にばらつきはあるようだが、18歳~21歳が多いようである。
早いので有名なのはイギリス。家庭内で、両親の合意がある場合に限るが、5歳から合法である(レストランやバーでビール等を飲めるのは16歳、飲める種類に制限がなくなるのは18歳)。
アメリカ合衆国は日本より厳しく、飲酒が許されるのは21歳以上である(昔は州によりばらばらだったが、連邦政府の働き掛けで統一された)。このため第5回WBCでは当時20歳であるにかかわらず現地の法律のためシャンパンファイトに参加できなかった選手がいた。更に、宗教的に厳格なイスラム教国は飲酒そのものが違法である(インドネシアやマレーシア等宗教的寛容政策を取っている国では、非ムスリムの飲酒は禁止されていない。また、宗教的に厳格なイスラム教国であっても、ドバイのような外国人が多い都市ではルールに則った外国人の飲酒が許容されている場合がある)。
ちなみに日本以外で20歳で飲酒可能な国は、タイ・パラグアイ・ウズベキスタン・アイスランドの4ヶ国がある。
「異世界や近未来等の明らかに日本国では無い舞台で飲酒描写をどうするか?」というのはフィクション作品の永遠のテーマであり、「※ジュースです」と誤魔化したり、酒っぽい別の飲み物にしたり何を飲んでいるか分からない描写にしたりする。
関連イラスト
関連リンク
関連タグ
ノンアルコール:法律上は20歳未満でも飲める。
ホンワカキャップ:ドラえもん(単行本30巻)に登場したひみつ道具。これを使うとソフトドリンクでもお酒を飲んだようなほんわかした気分になれる。