MAN_WITH_A_MISSION
まんうぃずあみっしょん
頭がオオカミ、体が人間という究極の生命体5人(5匹)からなる日本のロックバンド。
バンド名は英語で「使命を持った男」という意味で、MWAMやマンウィズなどの略称で呼ばれる。
19xx年、地球の最果てエレクトリックレディーランドにて、天才学者ジミー・ヘンドリックスの手によって生み出された究極の生命体。当初は世の権力者たちによって、数々の黒い歴史の影で暗躍していたが、そのことを嘆いたジミー博士の手で南極の氷に閉じ込められた。
2010年、地球温暖化によって南極の氷が溶け目覚める。眠っていた間に聞こえていた世界中の様々な音楽に感銘を受け、今度は音楽によって世界を変えていこうとバンドを結成。
そして次なる使命(MISSION)を遂行するため、彼らは活動を続けている。
2014年、全米メジャーデビューが決定した。
2023年、miletとのコラボで『テレビアニメ「鬼滅の刃」刀鍛冶の里編』のOP・EDを担当したところ、これがヒットしたためにNHK紅白歌合戦に初出場。人外が紅白に出場した史上初のケースとなる。
ライブやテレビでの演奏の際はフロント3匹(Tanaka・Jean-Ken・Kamikaze)の顔は下顎が大きく開いている。また、ライブ映像は何故か3匹の下顎が映らないアングルで構成される。
なお、主にメンバーの発言は敬称などの一部を除いて漢字とカタカナのみであり、ひらがなで表記されている場合は翻訳を通している。
Tokyo Tanaka
ボーカル担当。リーダー。向かって左から舌が出ている。七分丈のパンツを着用。
メンバーの中でも体格が良く、スポーツ万能。とくにスケボーやスノボーが得意。
食べることも大好きで、Twitterに食べたものの写真を載せたり、簡単な料理レシピを投稿したりしている。
東日本大地震への支援活動も積極的に行うなど情に厚いオオカミ。
Jean-Ken Johnny
ボーカル・ギター担当。下顎が突出している所謂しゃくれ。主に日本語と英語を操り、ギター・ボーカル・ラップのほか、作詞作曲も手がける。
メンバーの中で唯一話すことが出来るため、MCをはじめ、メンバーの通訳、メディアインタビューなど多くをこなす。あれ?タナカってボーカルなのに喋れないのか…???(ただし他のオオカミもTwitterや文字を書くことは出来る)
その趣味も多彩で、音楽以外にも映画鑑賞、スポーツ観戦、読書など。
とくに漫画が大好きで、ミュージシャンでなければ漫画家になりたかったが、絵心がないため断念したらしい。
公式のコラボレーションTシャツ企画で、憧れの漫画家・沙村広明氏に自身のイラストを描いて貰いグッズ化した。
Kamikaze Boy
ベース・コーラス担当。一番の長身で、スキニージーンズを着用。
ジョニー曰く「強面」。だが、メディア出演時では全力でリアクションを取ったり、ライブ時には目を光らせ、歯でベースを弾くなど茶目っ気はたっぷり。
独特の(「゚Д゚)「ガウガウポーズを取っていることが多いため、集合写真で両手を挙げたオオカミがいたらまず彼である。
作詞作曲も手がけ、実写映画「HK/変態仮面」の主題歌『Emotions』や、テレビアニメ「ログ・ホライズン」のオープニング『database feat.TAKUMA(10-FEET)』、後に鬼滅の刃(アニメ)の主題歌を共に担当しているmiletのGrab the airも彼の曲。
お酒が大好きだが、すぐに酔って二日酔いになってしまうため、あまり強いわけではないらしい。
本人(狼)は認めようとしないが、相当の雨男(狼)。
二日酔い、雨男、遅刻癖、勘違い、女性問題など多くの失敗をするため、「ポンコツ」扱いされることも。
DJ Santa Monica
(DJサンタモニカ)
DJ担当。向かって右から舌が出ている。人呼んで「皿回しパーティー野郎」
常にテンションが高く、ライブ時は演奏そっちのけで前に出て踊ったり、客席にダイブしたりと盛り上げ役。
しかしテレビ出演時では一人で前に出てていくようなことはあまりなく、空気が読める狼。
スクラッチをする彼の手フェチのファンも多いとか。八重樫幸雄の物真似が得意。
あまりプライベートを語ることがないため、最も謎が多いオオカミである。五匹の中で一番寝起きが悪い。
なお、サンタモニカに行ったことはない。
Spear Rib
ドラムス担当。最も小柄で、常に口が開いている。ロールアップに柄の入ったジーンズを着用。
丸顔かつ細目で笑っているように見えるため、その可愛らしい容姿から女性ファンがとくに多い。愛称「リブちゃん」。
お肉の次にゲームが大好きで、テレビ出演時に披露した「太鼓の達人」の腕はかなりのもの。
Twitterなどでは語尾に「ニク」とつけて話すのが特徴。
公式コラボレーションTシャツ企画では、アイルーとの競演を果たした。
ちなみに上述の紅白出場の際は、「まさか出られると思っておらず」ロサンゼルスに遊びに行っていたために初出場会見に1人だけ出られなかった。
- ログ・ホライズン:上記の通り、オープニングを担当。第18話『遠征軍』では、レイネシアの演説の合間に挟まれる群集カットの中にMWAMを元にしたと思われる、オオカミづらの五人組がうつる。
- 七つの大罪:一期第2クールのオープニングを担当。
- 機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ:一期第1クールのオープニングを担当。
- マッドマックス 怒りのデスロード:Zebraheadとの共作で日本版主題歌を担当。
- いぬやしき:オープニング及び実写映画版主題歌を担当。
- ゴールデンカムイ:アニメ版一期オープニングを担当。作中にもエゾオオカミが出るのも何かの縁か。
- ヴィンランド・サガ:第2クールのオープニングを担当。こちらのOP中でも印象的なタイミングで狼の姿が。
- ノー・ガンズ・ライフ:第2クールのオープニングだが、正確にはJean-ken JohnnyがSawanoHiroyuki[nZk]のゲストボーカリストとしての参加。
- ラジエーションハウス:ドラマ版主題歌及び劇場版主題歌、インスパイアソングを担当。
- 鬼滅の刃:刀鍛冶の里編主題歌『絆ノ奇跡』、『コイコガレ』をmiletとコラボする形で担当。
- ゴジラVSコング:日本語吹替版主題歌「INTO THE DEEP」を手掛けた。
- TAKUMA(10-FEET):上記のdatabaseにてコラボしている。
- Zebrahead:アメリカを代表するロックバンド。『Out_of_Control』でコラボしており、上記のdatabaseのZebrahead版も存在している。
- 中野雅之(BOOMBOOMSATELLITES、THESPELLBOUND):『Hey_Now』を初めとした数曲のプロデュースを担当しており、中野氏がプロデュースするバンドTHESPELLBOUNDのライブにJean-Ken Johnnyが友情出演し、BOOM_BOOM_SATELLITESの代表曲である『BACK_ON_MY_FEET』をカバーした。
- milet:ベース担当のKamikazeBoyが『Grab_The_Air』をプロデュースしており、上記の鬼滅の刃の主題歌もコラボする形で担当している。
- XAI:上記の中野雅之氏プロデュース曲『yoake』にてコーラスという形でコラボしている。