概要
ガリガリ君とは赤城乳業が製造・販売する棒アイス。ならびにそのイメージキャラクター。
商品は赤城乳業の看板商品であり、その名の通りクラッシュアイスのガリガリとした食感と、さっぱりとした味わいが特徴。
アイスの中でもいわゆる「氷菓」と呼ばれるジャンルにおいて「ガリガリ君」の知名度は非常に高く、特に棒アイスの代名詞的存在となっている。安価なため子供にも買えるお手軽さも人気に一役買っているが、最近では高級感を追求した少し高めの「ガリガリ君リッチ」「大人なガリガリ君」も販売されている。
最近は味の種類が非常に増えており、箱入り物、姉妹品の「ガリ子ちゃん」(ガリガリ君の妹)も出ている。かつては「ソフト君」「カジロー」と言う商品も存在した。ソフト君は2021年に復刻を果たしている。
イメージキャラクターのガリガリ君も人気を誇り2011年の大晦日に放送された『絶対に笑ってはいけない空港24時』の『絶対に驚いてはいけない空港』にてヘイポーを救出した浜田・田中・遠藤・山崎をガリガリ君そっくりな『オヤジガリガリ君集団(親父狩り集団)』がバイクやサイドカーで追いかけ回した。(※実際のガリガリ君はそんな事しません)。
2009年の「絶対に笑ってはいけないホテルマン」では、冷凍庫の中に当時のガキ使プロデューサー菅賢治をもじった「スガリスガリ君」が入っていたこともある(赤城乳業が作った特注品らしい)。
pixivでは、同社の看板キャラであるイガグリ頭の少年「ガリガリ君」を指すことが多い…かと思いきや、アイス(特にソーダバー)の代名詞として用いられるケースが多かったりする。
関連タグ
ナポリタン味(トマトゼリー入り)
以上5つは本当に発売された事がある珍味である。しかしナポリタン味はかなりの大酷評だったようであり、その当時は何と3億円もの大赤字を出してしまった。
ガリガリ違い
ただしこういう話もあるため、あながちネタとも言い切れない……。
なお、アントニオ猪木が病により痩せこけた姿で生涯最後に食べたアイスとされるのはガリガリ君だった。
もしかして
→ガエリオ・ボードウィン(「チョコの隣の人」改め)
TVアニメ「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」作中で三日月・オーガスがガエリオの名前をうろ覚えでこう呼んだシーンがあったため、ガリガリ君と絡めたネタ作品がpixivでもいくつか投稿されていた。
ところが2017年6月7日放送のフジテレビのバラエティ番組「ノンストップ!」でガリガリ君が紹介された際、スタッフが以下のネタ作品をネタとわからずに実在の商品であるかのように思い込み、番組で紹介されてしまうという珍事が発生した。
元ネタを知る人からはもちろん、「火星ヤシ」という時点で実在しないことに気がつかなかった局側には多くのツッコミが殺到。
(アニメとのタイアップで「それっぽい味」の商品化は珍しい事でなく、そういったノリで作られたものだと勘違いされた可能性もある。)
おまけに番組名がこのアニメ最大の名言と重なる事も話題に拍車をかけた。
のちにフジテレビ側は「確認不足だった」と番組中で謝罪、赤城乳業にも謝罪したが赤城乳業は特に怒っておらず、ファンアート的なパロディにも寛容なコメントを出している。参照