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概要編集

このテレビ番組は大晦日日本テレビ系列で放送されている番組・『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!』に登場する「笑ってはいけないシリーズ」で当初罰ゲームとして行われ放送された企画のこと。ガキの使い史上最強シリーズである。


歴史編集

成り立ち編集

元々はゲームに負けた者の罰ゲームの一環として、レギュラー放送の中で行われた企画だった。最初は「松本チーム罰ゲーム絶対笑ってはいけない温泉宿一泊二日の旅」という題名でスタート。

その状況が好評を博したためその後は特番として発展し、「警察」で初めて大晦日の年越し特番となった。


定着編集

次の「病院」以降は、一年の笑い納めということでレギュラー陣全員(ダウンタウン月亭方正(山崎邦正)ココリコが参加している。「名探偵」では中居正広が途中までゲストプレイヤーとして参加した。もちろんこの場合は中居を含めて笑わないと「全員アウト」にはならない(当時、ジャニーズ事務所に所属していたためDVDやHuluでは中居の出演場面は全てカットされている)。


その内容はDVD(「熱血教師」以降はBDも)として発売され、好セールスを記録していた。

全員参加になった「病院」以降は初期のような罰ゲーム感は薄れ、仕掛けるゲストも大幅に増えたため、良くも悪くもエンターテイメントショーという形で落ち着いた。


変化編集

「高校」までの笑いの刺客はお笑い芸人や番組スタッフ、外国人等が中心だったが、大晦日で放送されるようになった「警察」以降は大物俳優やスポーツ選手などが刺客として登場する事が増え、更に「空港」以降は番宣も兼ねた俳優が刺客として登場する傾向が見られるようになった。

これに拒否反応を示す視聴者も多いが、放送日が大晦日ということで普段レギュラー回の放送を見ない人(子供等)も多くいるためこれは仕方ない面もあった。


第2次変化編集

回を重ねるごとに少しずつコーナーや刺客がパターン化しつつあった本番組。しかし「青春ハイスクール」を機に内容が大きく変わった。

「高校」以降毎回出演していたジミー大西や「温泉宿」以降毎回出演していた板尾創路が出演しなくなったり、またレギュラーコーナー化していたレクリエーション大会や捕まってはいけない、驚いてはいけない、報告会、体張り祭り(出川軍vs上島軍)などのコーナーも無くなった。(体張り祭りのみ「青春ハイスクール」では後日の完全版にて放送、「GoToラスベガス」では感染対策の観点から縮小化され出川哲朗上島竜兵の2人で体張り祭りが行われた。)

理由としては近年言われていたマンネリ化を避ける為や一部コーナーの出演者の不祥事、出演者の年齢と昨今のコンプライアンスを考慮したのだと考えられる。また上記のコーナーは接触の機会も多かったので、COVID-19が流行していた頃に撮影・放送された「GoToラスベガス」では感染症対策としても都合が良かったのかもしれない。

この内容の変更に対してネット上では賛否の声が見られた。

そして内容が大きく変わった「青春ハイスクール」ではまさかの新しい地図のメンバーがそれぞれ登場。ネット上では大きく盛り上がった。しかし翌年の「GoToラスベガス」でも出演しており、コロナウイルスが流行していたので仕方ない一面もあるとはいえ、またマンネリ化するのではないかという声も見られた。が…


終焉編集

ただそうした点を鑑みても、年を追うごとに内容のマンネリ化や低予算化、コンセプトの軽視等が目立つようになり、それに伴い人気の低下も悪化の一途を辿っていった。

そしてCOVID-19のダメ押しも加わり、色々と限界を迎えた2021年は遂に企画を止める事を表明。これにより紅白を除く「年末の特番」という文化も、日本から絶えてしまう結果となった。


実際、2021年に続き、2022年と2023年も放送されていないのである。


松本は2021年のX(旧Twitter)で「コロナ禍において【笑ってはいけない】の収録は難しいと去年つよく感じました。クオリティーを下げてまで番組を続けるのは楽しみにしてくれている方々に対して尻より心が痛いです」と呟いており、ワイドナショーでは「コロナだけが理由じゃないんですけど、僕らの体力的なところもあって、一旦ここでというのは今年の春ぐらいにはしていたので」と補足し、今後については「未定です」と話していた。


また週刊誌等で「松本が2020年の『笑ってはいけない』で出演予定であった渡部建の一件を週刊文春にすっぱ抜かれ日テレに不信感を抱き、やる気がなくなった」とも書かれていたが、本当の所は不明。










そして2024年、松本が芸能活動休止となった事でシリーズの打ち切りが決まってしまった。


基本ルール編集

当初はそれ以前に行われたゲームに負けた者が、「病院」以降はダウンタウン・方正・ココリコの5人が、色々なシチュエーションの元で、その間起こる様々なことに対して、絶対に笑ってはいけないというルールで24時間過ごすというもの。


無論、笑ってしまったらデデーンという音楽が鳴り、「○○(笑った者)アウト(全員が笑った場合は「全員アウト」)」のコールの後、痛い罰ゲームが待っている。基本的に「病院」以降は黒いクッション性のある柔らかい棒でお尻を強打されるもので、これも何回か強打され続けると当然痛いが、初期の頃の競走馬用のムチ、竹刀、警棒によるケツしばきは威力が高く、メンバーは一発受けるだけで悶絶する程だった。

記念すべき第一回の「温泉宿」に至っては不器用なスタッフ達が本物の針を使用して作った吹き矢をお尻に刺すという罰であり、流血を伴う凄惨な物だった。(実際収録後、松本はパンツが余りにも真っ赤になったので捨てたという。)この時、幸いにも仕掛け人側だった浜田は最初は調子に乗ってメンバー達を笑わせたり、ジャッジを厳しくしたりして苦しめたが、途中から現場の異常な緊張感や吹き矢を刺されてるメンバーの想像以上の痛がりっぷりから何となく空気を察して、「これ以上やったらアカン。」と裏で反省していたという。また、松本は放送終了後も番組側から傷だらけになった自分のお尻に全くケアしてもらえなかった事やガキの使い史上最悪の罰ゲームと名高い「24時間耐久鬼ごっこよりもキツイんじゃないのか?」と浜田やスタッフに度々愚痴っている。ちなみに近年はコンプライアンスの影響で吹き矢、ムチ、竹刀、警棒等を使用したお仕置きは不可能であり、もしSNSの時代に執行したなら大炎上してお蔵入りは免れないだろう。また、第2回のロケ地である湯河原温泉の旅館のネームが何故かふきやだったのは因縁なのか、それとも偶然なのか。

とにかく笑わせるためのトラップや登場するゲストも多彩であり、時には意外な大物が出演することも……お尻を強打する「覆面しばき隊」側にも1名が3年連続でやっていたとカミングアウトしている)。


もしこの番組を罰ゲームアリで視聴するとなると、大概翌日は尻が痛いどころの話ではなくなると思われ、特に吹き矢だと大変なことになるはずであろう。

pixiv上では出演者やシチュエーションを描いた作品の他にも、登場したネタや番組自体のパロディ作品が多数投稿されている。

なお、笑った時に罰が執行されるという画期的なアイディアは松本人志が考案したもの。


主なネタ編集

本番組ではリアルタイムで放送された時期より一回り古い作品、出来事を元ネタにしたパロディが頻繁に披露されるため、年齢層の高い視聴者でなければ理解できない内容が多いのが特徴的(スケバン刑事、西部警察、太陽にほえろ!、101回目のプロポーズ、大和田伸也の親父狩り被害、がきデカなど)。あまりにも古い場合は細かい説明が書かれたテロップが表示されることがある。


一方で、この番組が回を重ねるごとに幾つか定番となったネタも存在している。

「病院」以降、メンバーの家族( 元嫁などを含む )が登場したり、蝶野正洋が方正をビンタしたり、「新聞社」以降はマツコ・デラックスココリコ遠藤に強引にキス等をしたり、「ホテルマン」以降はココリコ田中ビデオトラップタイキックを受けるのがお約束(松本曰く「(蝶野ビンタが)除夜の鐘代わりですから」)。


罰の種類編集

レギュラー放送時代の当初の罰執行はケツバットでは無く、上記のようにお尻に吹き矢を打つという過激な方法だったが、ゴールデン放送以降の罰は打撃系に変わり、回を増す事にグレードアップしていった。なお、現在の罰の執行人は顔が覆面で覆われているが、最初の頃は覆面では無く、現地旅館の仲居丁稚が執行役となっており、それ以降はサングラスやマスク等で徐々に顔が隠れるようになっていった。


シリーズ執行役
温泉旅館吹き矢※1旅館の仲居と丁稚
湯河原馬用のSM部隊※2
高校竹刀他校の不良生徒※3
警察警棒アメリカンポリス
病院黒色クッションバットブラックナース軍団
新聞社特大鉛筆ブラックタイツ軍団
ホテルマン黒色クッションバットブラックタイツ軍団
スパイ以降黒色クッションバットブラックアーミー軍団

※1 中盤では、浜田が用意した特製サイコロによる罰も追加。なお、サイコロの項目はタイキックと浜田ビンタのみ。

※2 寺での座禅中は住職からの警策による肩叩き。

※3 後半は浜田も執行役として参加し、彼の蹴りも追加。


バス移動編集

「新聞社」以降から導入されたシステムで、オープニングの集合場所から五人の勤務地まで路線バスで移動するというもの。なお、バスに乗車すると同時にゲームスタートとなり、乗車した時点で笑うことは許されない。ちなみにこのルールが適用されるのは先に乗車した者のみであり、まだ乗車していないメンバーは笑っても大丈夫である。その為、乗車早々に一番早く誰かが罰を受けるのが定番となっている。


無論、移動中にも笑いの罠が潜んでおり、各停留所でいろんな乗客が乗り込んでは様々な寸劇や茶番を披露し、メンバーまでもが巻き添えを喰らうこともある。

更に「空港」からは中盤から新天地へのバス移動システムも追加され、そこでも上記の様な笑いが罠がグレードアップして登場する。


なお、当初の笑った際のお仕置き隊はバスの後部座席で待機していたが、その後の安全面を考慮した上で「ホテルマン」以降は先頭乗車口から乗車して罰を執行するシステムに変更となり、移動中に笑って場合にはバスは一時停車してお仕置き隊が乗車する様になっている。


因みに「湯河原」、「高校」ではタクシー、マイクロバスでの移動が追加されており、そこで笑った場合は車内の狭さから一旦降ろされて、そこで罰を受ける様になっている。


待機中編集

基本的に5人は何かしらのイベント以外は新人研修室という名の控室で待機となるが、待機中も勿論だが笑うことは許されない。しかし、そこでも様々なハプニングやメンバー達による罰に対する内輪揉めやダウンタウンの悪ノリ、更には他のメンバーを笑わせようと何かしら仕掛けようとする悪あがき等と見苦しい部分が見受けられ、人間の本性が丸見えとなってしまう。

また、待機中にもかかわらず様々な珍客が登場すれば、案の定茶番や寸劇が披露され、結果的に笑いの渦と化してしまう。


捕まってはいけない編集

「スパイ」に登場し「地球防衛軍」から「トレジャーハンター」まで毎年行われる。浜田、方正、ココリコ、特別ゲストの5人が参加し、訓練中は笑ってもいいが、鬼に捕まってしまったら罰執行というルールに変わる。「番組史上最も過酷な罰ゲーム」と評された、『24時間耐久鬼ごっこ』のリメイク版である。「スパイ」では松本が左股関節の手術からまだ日が浅いため不参加、「地球防衛軍」以降は松本が鬼に攫われている。

元ネタは2000年に放送され最高視聴率を取り行われたガキの使い史上最強最悪の罰ゲーム『24時間耐久鬼ごっこ』で松本がいなかった理由はこの罰ゲームの企画考案者だったため。

(方正曰く、「バラエティー違うねん、ドキュメントや。」)


驚いてはいけない編集

「警察」から登場。「警察」では交通機動隊の訓練に浜田、山崎、遠藤の3人が参加し、訓練中は笑ってもいいが、悲鳴をあげたら罰執行というルールに変わる。しかし、日常生活から疎い車のスピード、激しいドリフトなどに耐えられる訳が無く、結局3人共罰を受ける事となる。

「病院」から「トレジャーハンター」までは深夜の特別ルールとして毎年恒例になる。主に藤原から依頼を引き受け、暗い建物を探検する。この間は笑っても構わないが、驚いてはいけないというルール。ただしこれ自体が罰ゲームのようなものなので、驚いても特にペナルティは無い。「新聞社」では田中とヘイポーの2人で心霊スポットへ行き、写真を撮りに行った。この時のヘイポーのビビりっぷりは必見(スタジオで見ていた松本は完全にツボにハマり涙を流すほど笑い転げていた)。

「ホテルマン」以降のクライマックスでは最終的には外出し、レギュラー陣が何者かに追われた後に( 巨大化したキャラとその集団というパターンが多い )爆発するのがお約束となっている。

深夜帯に放送されるため、妙なシーンで年が明ける時もしばしば。生放送ではないため、他の年越し番組で行われる年越しカウントダウンは存在しない。


「新聞社」で田中が真夜中の山へ行かされた際に、カメラの照明が突然消えるという怪奇現象が発生した。しかし、この不可解な出来事もこれに驚いた田中の悲鳴に驚いたヘイポーの絶叫で笑いに変わってしまった。


レクリエーション大会編集

「空港」から実施。レギュラー陣(+助っ人)とゲストチームによるゲーム交流会。この間は笑うことが許されるが失敗したり負けたりすると罰を受ける(タイキック、CO2ガスなど)。

「名探偵」からはレギュラー陣が別々に振り分けされ浜田・遠藤(または田中)と松本・方正・田中(または遠藤)に分かれてそれぞれのゲスト達とチームを組んで行われるようになった。罰も完全に撤廃された。

脳トレ要素の強いゲーム(後出し負けジャンケンなど)が増え、50代に入り老いが見られるダウンタウンがグダグダなさまをさらけ出して司会の千原ジュニアから「両者、おじいちゃん!」とツッコまれることが多くなった。しかし、純粋に笑ってはいけないという企画を見たいリスナーや緊張感のある企画を好むリスナーからはイマイチ評判がよくない。

「青春ハイスクール」以降は、ガキメンバーと若手芸人が対決をし、負けたチームが罰ゲームを受けるという内容になった。


舞台鑑賞編集

新聞社から空港まで披露された所謂箸休め企画であり、5人が所属する劇団やサークルによって披露される演劇やミュージカルを鑑賞する。出演者は梅宮クラウディア梅宮辰夫等の豪華勢揃い役者達ばかりだが、中には今夜が山田やピカデリー梅田、おばちゃん1号などガキ使の名物キャラクターも脇役で出演している。

しかし、大抵の主役はなぜか、クラウディアが演じており、それに加えて本人はセリフ覚えが悪く舞台上の小道具に書かれたカンペを見ながら喋る始末。おまけにあがり症なのかセリフを噛んだり読み間違えたりするなどの連発でしまいには笑ってしまうなどのグダグダぶりで浜田や松本からブーイングを浴びせられる始末。そして、ダメ押しに本人がもう喋れないと判断されればその時点で予めクラウディアが録音した台詞を場内に流しながら進行させるまでの体たらくさでメンバーから呆れさせてしまう。最終的に無事にフィナーレを迎えた際は主人公の恋人や母親役が出演するのだが、なぜかその役は夫の辰夫が演じている。


なお、鑑賞中は舞台進行の妨げになるのでその場で笑ってもノーカウントとみなし、舞台終了後に一斉に罰を受けるシステムになっている。


報告会編集

芸人達が各々の情報を交換する企画。メンバーはほぼほぼ笑うが、芸人内での身内ネタが多い為、一部のリスナーからは評判がよくない。


体張り祭り編集

上島と出川を中心に多くの芸人やスタッフがどちらがより無茶な事を出来るか競い合う企画。深夜の時間帯に放送する為、どうしても下ネタチックな内容になりがちで、一部のリスナーからは苦手という声も多い。


引き出しネタ編集

「高校」から恒例となったもので、毎回メンバーが使用する机の引き出しの中に色んなものが仕掛けられている。その殆どがボールペンやコッペパン、パンツ、人形等、意図がよく分からないものばかりな事が多い。更にはメンバーの私物や似顔絵、エッセイ本等の身内に関する物も入っており、その瞬間に恥ずかしくて笑ってしまう。逆に何も入ってない時もあり、その際メンバーは大体拍子抜けして笑ってしまう。


また、中には何が起きるか分からないボタンも入っており、押せば誰かが罰を受けたり、写真や飴玉が落ちてきたり、が乱入して笑わせたりする等、パターンは色々。


なお、空港以降は活動場所が移動する為、新たな引き出しネタが用意されていたり、大脱獄からは捕まってはいけないのイベント中に引き出しの中身がリセットされるなど再度引き出しネタに向き合わなければならない。


またDVDトラップの中には「出演OKダービー」という3人の有名人に笑いの刺客としての出演交渉の様子を撮影した映像が流れることがある。大半は真面目なやり取りが流れるが、たまにキャラの濃い関係者(マネージャーや付き人など)が映り、笑いを誘う。

その中から出演承諾した有名人は誰かをメンバーの1人が答える。そして正解発表で承諾した有名人がネタの実演する。出演OKが1人だけでなく全員という場合もあるため、間違えても罰は受けないが、ネタ実演で笑った分は当選罰を受ける。



昼食争奪戦編集

メンバーが昼食のメニューを賭けてゲームをするという企画。初期の頃から食事中の笑いの仕掛けは定番だったが、「スパイ」から対決をするようになった。毎回メンバーがトンチンカンな答えを言ったりして他のメンバーの笑いを誘いがち。特に浜田はその傾向が強く、毎回最下位となり、まともな食事にありつけていなかった。(焼き芋1つやきゅうり1本など)「アメリカンポリス」以降はメンバーが本気で普通の食事を望んだ事で廃止してしまった。


お色直し編集

「新聞社」以降からスタートし、方正(青春ハイスクール以降は田中)が服を服を汚されるなどのアクシデントによって止むなく別衣装に着替えさせる羽目になるが、用意されているのはふんどしやパンツ一丁等の粗末の悪い衣装ばかりでその度にメンバーの笑いを誘う羽目になり、自分自身も笑えば上記の姿故にケツバットを受けた際のダメージが半端ない為彼ら曰く地獄の時間だという。


夕食編集

夕食時間は通常通りの料理が提供されるが、無論この時間も笑いの罠が潜んでおり、ふかわりょうイジリー岡田板尾の嫁岡本信人などがなぜか現れ笑わしたり、おぎやはぎからはあまりにも無茶振りな要求をされるなど多数満載。また、仕掛けが無く普通に食事をすることもあるが、その場合は大抵ダウンタウンによる料理に対する文句や愚痴、更にはメインのおかずの小競り合いにまで発展し、結果的に笑いの渦に巻き込まれてしまう。


就寝編集

温泉旅館から病院まで導入された休息システム。

しかし、この時間も笑いの罠が潜んでおり、今夜が山田笑福亭笑瓶コールによる睡眠妨害やおばちゃん1号によるキスやモリマンによるごぼうしばき合い対決による寝起きドッキリなどによる嫌がらせが満載である。


グランドED編集

毎回メンバー達が過酷な企画終了時に行われたエンディングで初期(「in湯河原」~「ハイスクール」)の頃はエンディングでは山崎が作曲し、松本が歌った「PINE BOOK」がVTRと最終的に尻を叩かれた記録として使われたが、「新聞社」~「ラスベガス」では往年の名曲を番組のシーンに合わせた替え歌をオリジナル歌手が熱唱する曲の冒頭には本人がスタジオで歌う様子が挿入され、この替え歌をバックに番組中の名シーンや罰を受けた回数などが映し出される。

「空港」からは未公開SPで歌を歌うメイキングが放送された。

2023年8月30日放送のTBS系バラエティ『THE鬼タイジ~フジ鬼ロック2023夏~』においてこのゲームのラスボス(ミュージシャン)が登場時に『鬼の日の2023(原曲:夏の日の1993)』と言う曲を使いこれまでのでのゲーム内容を歌っていくパロディが行われた。

シリーズ一覧編集

レギュラー放送内企画編集

  • 松本チーム罰ゲーム 絶対笑ってはいけない温泉宿一泊二日の旅(ED:「アリよさらば」/歌:矢沢永吉

それぞれ2時間、2時間半のスペシャルとして放送編集

  • 浜田・山崎・田中罰ゲーム 笑ってはいけない温泉宿一泊二日の旅in湯河原(ED:「PINK BOOK」/歌:松本人志/作詞作曲:山崎邦正)
  • 松本・山崎・ココリコ罰ゲーム 絶対に笑ってはいけない高校(ED:「卒業写真」/歌:山本潤子

大晦日年越しスペシャル編集

  • 浜田・山崎・遠藤罰ゲーム 絶対に笑ってはいけない警察24時!!・・・2006年(ED:「愛と青春の旅立ち」/歌:ジェニファー・ウォーンズとジョー・コッカー)
  • 絶対に笑ってはいけない病院24時・・・2007年(ここからレギュラー5人全員参加)(ED:「アメイジング・グレイス」/歌:オーケストラ」)
  • 絶対に笑ってはいけない新聞社24時・・・2008年(ED:「大きなたまねぎのそばで 〜腫れ上がるお尻」(原曲:大きな玉ねぎの下で 〜はるかなる想い/歌:サンプラザ中野くん」))
  • 絶対に笑ってはいけないホテルマン24時・・・2009年(ED:シングルベッド/歌:つんく♂
  • 絶対に笑ってはいけないスパイ24時・・・2010年(ED:それが大事/歌:立川俊之
  • 絶対に笑ってはいけない空港24時・・・2011年(ED:愛のために/歌:奥田民生
  • 絶対に笑ってはいけない熱血教師24時・・・2012年(ED:TRUE LAUGH(原曲:TRUE LOVE)/歌:藤井フミヤ
  • 絶対に笑ってはいけない地球防衛軍24時・・・2013年(ED:やさしくなりたい/歌:斉藤和義
  • 絶対に笑ってはいけない大脱獄24時・・・2014年(ED:バンザイ〜好きでよかった〜/歌:ウルフルズ
  • 絶対に笑ってはいけない名探偵24時・・・2015年(ED:fragile/歌:Every Little Thing)
  • 絶対に笑ってはいけない科学博士24時・・・2016年(ED:君がいるだけで/歌:石井竜也
  • 絶対に笑ってはいけないアメリカンポリス24時・・・2017年(ED:涙/歌:ケツメイシ
  • 絶対に笑ってはいけないトレジャーハンター24時・・・2018年(ED:粉雪/歌:レミオロメン
  • 絶対に笑ってはいけない青春ハイスクール24時・・・2019年(ED:これが私の生きる道/歌:PUFFY
  • 絶対に笑ってはいけない大貧民GoToラスベガス24時!・・・2020年(ED:愛のうた/歌:倖田來未


余談編集

Youtubeでは2021年に入ってから何故かトムとジェリークレヨンしんちゃん等といったアニメ作品の迷シーンと左上に表示されるメンバーの顔映像(右上の場合もある)を使って「如何にも本番組で流れている」ように見せている本編改造動画が急に増え始めた。これと同じ盛り上がりのように感じる。この件について一部では「同年以降から本番組が放送されなくなった事で、このような動画を作って新たな笑いを求めようとしているのでは?」という憶測がある。更に言えば、上述の通り2024年にはシリーズの打ち切りが決定したのでこの手の動画がより増加している。

勿論実際に番組で流れた場面ではないので勘違いしないように(ネット上では実際に勘違いした人もいる模様)。また、この手の動画の投稿は場合によっては著作権違反になり得る可能性もある為注意。

  • 一例


関連イラスト編集

GAKIの使いじゃねえんだよ浜ちゃん


関連タグ編集

笑ってはいけない 全員アウト デデーン デデーン

板尾の嫁 おばちゃん一号 新おにぃ

ダウンタウン

ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!! ガキ使

蝶野ビンタ

タイキック

ジミー大西のビデオ(ガキ使)


発生したネタ

ピクシブ百科事典に存在するもののみ


パロディタグ

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