上記イラスト左上より時計回りにトータス松本(Vo.&G.)、ジョン・B・チョッパー(コーラス&Ba.)、サンコンJr.(Dr)、ウルフルケイスケ(Vo.&G.)
概要
バンド名の由来は「ウルフ」ではなくて「ソウルフル」。
1988年に、別バンドで活動していたウルフルケイスケが、バイト仲間であったトータス松本をセッションに誘ったのがウルフルズの始まり。
1992年に東芝EMIよりシングル「やぶれかぶれ」でデビューを果たすが、長年に渡り大阪のローカルバンドとしての色合いが濃く、その名が全国にとどろくには時間が掛かった。
そして1996年に転機が訪れる。
9枚目のシングル「ガッツだぜ!!」、そして続く10枚目「バンザイ~好きでよかった~」が立て続けにヒット。またこの2曲を収録したアルバム「バンザイ」は100万枚を超えるセールス。
当時ミリオンヒット量産期だった事を差し引いても、ローカル色が強かったグループがミリオンを放ったのは偉業。また、同年の紅白歌合戦にも出場を果たしている。
その後、メンバーの脱退・再加入を繰り返し2009年に活動休止していたが、2014年復活・再始動を発表した。
主な楽曲
- 借金大王:ドラマ『ナニワ金融道』主題歌
- ガッツだぜ!!
- バンザイ〜好きでよかった〜
- それが答えだ!
- かわいいひと
- そら:映画『ガメラ2~レギオン来襲~』エンディング曲。
- しあわせですか
- まかせなさい:ドラマ『お仕事です!』主題歌
- 明日があるさ:元は坂本九のカバー。
- 笑えれば:ドラマ『ギンザの恋』エンディング曲。トータス松本本人もドラマ出演。
- ええねん
- バカサバイバー:アニメ『ボボボーボ・ボーボボ』主題歌。総合格闘家青木真也の入場曲にも使用。
関連イラスト
4thシングル「借金大王」ジャケパロ。
・・・まぁ最近の作品で借金と言えば確かに彼だが。