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概要だオラ!エー!

1963年9月17日 アメリカワシントン州シアトル生まれ。大阪府出身だが、育ったのは東京都三鷹市

元・新日本プロレス所属(現在はフリー)のプロレスラー兼アパレルメーカー代表。

武藤敬司橋本真也とは同期入門の間柄で、闘魂三銃士の一人である。


毎年、新日本プロレスが8月に開催する『G1 CLIMAX』の初代王者(相手は武藤)であり、最多優勝&2年連続優勝(他には天山広吉飯伏幸太が2年連続優勝している。飯伏にいたっては3年連続優勝〈2019年&20年連続〉の可能性もある)という輝かしい実績を持つ。

ちなみに第1回大会は優勝決定直後に会場である両国国技館で座布団が舞った程の熱狂ぶりだった。


しかし、肝心のIWGPのベルトには中々手が届かず、1994年その不満からヒールに転向。

白を基調としたコスチュームは黒一色へと変わった。

その直後はまともに試合を組み立てようともしなくなる。その酷さは、タッグを組まされたスーパー・ストロング・マシーンを度々使役し、ついに耐えかねたマシーン(平田淳嗣)が試合中自らマスクを脱いで蝶野へそれを叩きつけ素顔を晒し、試合後には「しょっぱい試合でスミマセン」と涙ながらに観客に謝罪したほどである。

また、対戦した橋本真也にも試合終了後に「蝶野ー!、マジメにやれーッ!」とマイクで叫ばせたことさえあった。

このようにヒールターンの当初は一匹狼であったが、当時新日本のリングに参戦していたサブゥーとタッグを組み、いつの間にかヒロ斎藤をも傍らに置くようになり、更に海外修行から戻ったばかりの天山広吉を勧誘して『狼軍団』を結成。やがてアメリカのプロレス団体『WCW』で『nWo』が大ブームとなると、その日本支部『nWoジャパン』のリーダーとなり、バフ・バグウェル、nWoスティング、スコット・ノートンらを始めとする海外勢とタッグを組み新日本のリング上を席巻。更に、狼軍団時代に共闘関係にあったヒロ斎藤、天山広吉とも合流。

その後、悪の象徴とも言えるグレート・ムタ(後に武藤敬司として継続参戦)までもnWoジャパン入りを果たし、一大勢力となった。この『nWoジャパン』は一世を風靡し、社会現象となるほどの人気を誇った。


しかし1999年、蝶野が首の負傷欠場中に武藤がリーダー然とし始めたことや、その武藤による小島聡のnWoジャパンへの勧誘と加入を巡りこれと対立。蝶野は、AKIRA(野上彰)やドン・フライらと『TEAM 2000』を結成し武藤率いるnWoジャパンと抗争。蝶野曰く「新日本に黒は2ついらねえんだ!」などと対立が激化し、2000年1月、蝶野は武藤とのリーダー対決を制して武藤を追放し、残ったnWoジャパン勢を糾合して再び一大勢力を誇った。


2002年、武藤や小島、橋本や長州力佐々木健介らが会社への不満などから大量離脱すると、アントニオ猪木の決断で蝶野は新日の現場責任者に就任する。だが2005年、反猪木を掲げて「ブラック・ニュー・ジャパン」を結成した。


2010年、首と両膝の負傷から長期欠場するとともに新日を退団しフリーとなった。


2014年の試合を最後に、レスラーとしては事実上引退していることを度々明言しており、現在は、その独自なキャラクターを生かしてタレントとして活動している。


得意技

  • STF(ルー・テーズから原型STFを伝授、その後改良を加える)
  • ケンカキック(放送コードにかかるためヤクザキックと呼ばれる事は少ない)
  • シャイニング・ケンカキック(シャイニング・ウィザードのケンカキック版)
  • 羽根折り固め(バタフライロック)
  • バックドロップ(これもルー・テーズ直伝の「ヘソ投げ式」)
  • ダイビングショルダーアタック
  • マンハッタン・ドロップ
  • ゴッチ式パイルドライバー
  • 急所蹴り(主に背後へのカウンターで多用)
  • 凶器攻撃(パイプ椅子が主だが実況の机や黒塗りのバットを使用する事もあった)
  • ビンタ 等。

体が硬いこと、首を痛めていること(若手時代に「テキサスのガラガラヘビ」に食らったパイルドライバーが原因と言われていたが、蝶野本人はYouTubeにアップした動画にてダメージの蓄積が原因だったと語っている)からスープレックスは使わないが、ダブルアームスープレックスダブルリストアームサルトは使用した。

ビンタに関しては、後述の『笑ってはいけない』で演出上使用されるものであり、また蝶野本人が技巧派ヒールであるため試合中に使われる事は殆どない。


人物像だ、コラ!

黒のカリスマ』『黒の総帥』の異名を名乗るだけに黒い。とにかく黒い。


毎年末には『笑ってはいけない』で月亭方正(山崎邦正)ビンタする事で有名(例外として、一回だけココリコ田中直樹をビンタした事がある)。

しかし、あくまでテレビの演出上のものであり、基本的には素人相手のビンタは、例えお願いされても絶対にしないというポリシーを貫いている。また、蝶野は長く『ガキ使』で月亭方正(山崎邦正)にビンタをしてきたが、「今年(2017年)は絶対ビンタはしない」と日テレに通告している。

しかし蓋を開けてみれば真っ赤なウソ(蝶野曰く「リップサービス」)で、結局、この年以降も引き続き行われている。


見た目に反して、三銃士の中では最も常識的で(本人曰く『他二人がムチャクチャ』)トークの時には良識的な一面も見せるが、結構な遅刻魔


実は結構なお坊ちゃんで、子供の頃は両親のことを『パパ』『ママ』と呼んでおり、そのことを指摘されるのを物凄く嫌がる。

そのようであったため、暴走族にも所属する不良でありながら、学校ではサッカー部に所属して一生懸命に汗を流し、家ではお坊ちゃまとしてマジメに生活し、親や先生には逆らったことも無いという。


勿論、上述の方正に対してもテレビ(笑ってはいけない)の中では基本的に厳しい態度だが、平時には至って穏やかに接している。その為、一度『ガキ使』以外の番組で共演した際に、方正から「今年は(ビンタの)オファーがきても断って下さい!」と嘆願された事もある

ただし、その番組ではダウンタウンの二人も共演しており、「あかんで!それは!」、「アレ(蝶野のビンタ)は俺達にとっての除夜の鐘や」と却下されてしまった。


ドイツ人であるマルティナ夫人とは、若手のころのヨーロッパ修行中に知り合った。


茨城県と蝶野

主に大洗町を中心に、何かと茨城県との縁が深い。

2011年の東日本大震災以降、各地の復興イベントに積極的に参加しており、津波の被害を受けた大洗にも支援を行っていた。

それらと後述した縁とが重なり、大洗町の観光大使、ひいてはいばらぎ大使にも就任している。


ガールズ&パンツァー劇場版、絶賛上映中です!!

同時に大洗町と縁深い、アニメ作品『ガールズ&パンツァー』のファンとしても知られている。

同町でのイベントが重なったことから、娘と一緒に同作を観賞。これに感動したことがきっかけで、『ガルパン応援大使』に就任している。自身のブランドショップにガルパンコーナーを設置したり、実体験と照らし合わせたトークをテレビ番組で披露したりと、かなり真面目に応援活動を行っている様子。

大洗町の観光大使でもあるためか、お祭りの物販ブースには、ガルパンキャラに混じって彼のフィギュアが平然と展示されていたりする。

わけがわからないよ


ダブル蝶野で撃破率120%!!

さらに偶然にも、作中に彼と同じ名字の蝶野亜美という自衛官のキャラクターがいる。

【ダージリン&蝶野正洋生誕祭絵】

加えて誕生日が同じ彼女と一緒にお祝いしてもらってるイラストも。


センシティブな作品ガルパンおじさん

推しキャラは佐々木あけび


It's 関連動画

蝶野正洋入場曲 CRASH 〜戦慄〜


ROYALHUNT『MARTIAL ARTS』

入場曲『CRASH』の原曲


『FANTASTIC CITY』

若手時代の入場曲


獣神サンダー・ライガーとの対談

この対談は蝶野正洋とライガー双方のYouTubeチャンネルにてアップされている。

蝶野正洋側

後半の5分はG1 CLIMAX第30回大会決勝の会場入り時の自身が運転する車内の様子(当時の自身の会場入りの気持ちを語っている)が収録されている。


ライガー側



It’s 関連タグ

時は来た

長野久義:I'm CHONOつながり。

野上彰(現:AKIRA)、船木誠勝:新日の闘魂三銃士以外の同期。


バレット・ウォーレス:リメイク版の見た目がカップやきそば現象。⇒公式サイト内キャラ紹介

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