概要
CV:椎名へきる
陸上自衛隊富士学校富士教導団戦車教導隊所属の女性自衛官。階級は1等陸尉。
大洗女子学園の「戦車道」復活の際に戦車道の特別講師として派遣された(ただし、サンダース大学付属高校戦前の練習以降、姿を見せていない)。
着任時に、輸送機から10式戦車を駐車場に空挺投下した際に、学園長のフェラーリに激突して横転させ、更にそのまま轢いてペシャンコにしてしまった。
人物
豪快でアバウト、かつ「グッジョブ!」といった英単語を多様する性格であり、練習初日に戦車の動かし方すら教えないまま、いきなり生徒達に練習試合をさせるなど、しばしば皆を驚かせる。
武部沙織から教官はモテるのかという質問に対し、「モテるというより狙った的は外したことは無い。撃破率は120%よ!」と豪語した。
日本戦車道連盟の公認審判員でもあり、戦車道全国大会では決勝戦に審判長を務める。
過去に西住しほにお世話になったことがあり、西住みほと姉のまほのことも知っていた。
『劇場版』では、大洗のエキシビションマッチの審判長を務めていた。
日本戦車道プロリーグ強化委員であることが判明し、大洗女子学園の廃校決定に生徒会長の角谷杏と同様に納得いかない様子で、杏と共に戦車道連盟理事長・児玉七郎に協力を仰ぎに行った。しかし、理事長の戦車道プロリーグの世界大会に力を入れている文科省のメンツもあるという協力的ではない言い分に対し、優勝校を廃校させては連盟のメンツに関わると指摘する。
亜美はさらにプロリーグ設置委員会委員長を打診されているしほに大洗女子学園の廃校を知らせ、大洗女子チームの雪辱に燃える彼女を味方に付けて文科省の辻廉太に直談判に赴き、大学選抜チームとの試合を実施させる。
試合では、再び審判長を務め、大洗女子チームを助けるべく集結した各高校戦車道強豪チームの援軍に抗議する辻に対して「異議が認められるのは相手チームの隊長のみ」と受け流し、隊長の島田愛里寿がそれを承諾したため大洗連合チームの結成を認めた。
そして、死闘の末大学選抜チームを下した大洗連合チームに声高らかに勝利を宣言した。
劇場版のノベライズで彼女の経歴の一部が明かされており、高校時代に全国大会で単騎で敵戦車十五輌抜き、十二時間に渡る激闘の一騎打ちなどの数々の伝説を残し、現在は実業団リーグの名戦車乗りとして活躍しているなど、化け物染みた逸話を持っていることが明かされる。このことから、ファンの間では出身校はサンダース大学付属高校なのではないかという言説や、過去に西住しほの世話になっているなどとのことから、黒森峰女学園ではないかという言説がなされているが、現在まで真相は不明である。
『最終章』でも部下と思われる蜂谷千歳とともに審判長の一人として登場。
ドラマCDではみほをアシスタントとして、ラジオ番組『蝶野が斬る』のMCを務めているが、リスナーからの投書への返答はやはり、アバウトであった。
関連タグ
蝶野正洋(苗字繋がり。『ガルパン応援大使』を務めている)