概要
CV:倉田雅世
華道五十鈴流の家元で、五十鈴華の母親。華からは「お母様」と呼ばれている。背は娘より小さい。
大洗女子学園と聖グロリアーナ女学院との練習試合後に、アウトレットモールで華達と再会。華が戦車道をしていた事を知ると、可憐で清楚な五十鈴流の花を生ける手に鉄と油の匂いがついている事にショックを受けて失神、実家に運ばれる。
目を覚ました後は華と対面し、戦車道に対して偏見を持っていたようで、可憐で清楚なだけでなく力強さがほしいので戦車道を始めたと言う華に対して、
「戦車なんて野蛮で不格好で五月蠅いだけじゃない。戦車なんてみんな鉄屑になってしまえばいいんだわ」
と言って、戦車道を辞めるように説得したが、華は戦車道を辞めないと断言したため勘当した。
なお、この時の秋山優花里は「鉄屑」と言う単語に敏感に反応して露骨に怒った様子を浮かべていた。
その後、奉公人の新三郎に連れられてか大洗女子学園とプラウダ高校の試合を、雪が降りしきる中で観戦。この時はまだ花を生ける手で戦車を操る事に不満を述べていた。しかし、黒森峰女学園との決勝を前に華が展示会に出品した作品(戦車の花器を使った生け花)を見て、それまでの華の生け花になかった個性と新しさそしてなによりも力強さのある内容に、娘の新境地を素直に喜んで和解。決勝戦も新三郎と共に見届け、優勝パレードの際は、華にエールを送っていた。
なお秋山母こと秋山好子さん同様、登場する度に見た目が若返っている……かも。
『もっとらぶらぶ作戦です!』では、華の私生活を心配して新三郎を使って記録を撮らせていた(これに対してさすがの新三郎もやり過ぎではと苦言を呈していた)。しかし、華が痩せた(ように見える)ことを心配しては米を3トン贈ったり、磯辺典子を男の子と勘違いして馬の骨と罵った後お詫びで米を2トン贈ったりなど、華のことになると過保護になる親馬鹿っぷりが見られる。