概要
CV:伊丸岡篤
五十鈴華の実家である五十鈴家の奉公人で、車夫として送迎用の人力車を引いている。
名字は不明。
華のことは「お嬢」と呼んで敬愛しており、彼女にとっては良き理解者でもある。
戦車道を巡って華が母の百合と対立した際はちゃんと自分の気持ちを伝えるよう華に進言し、華が勘当された後は大洗女子学園の試合に百合を連れていくなど五十鈴母子の仲を取り持とうと奔走した。
「日本男児」という言葉が似合う男前だが涙脆い性格をしており、初めて会った時に目が合った沙織は思わず見惚れてしまったが、その後勘当された華を学園艦に送り届ける際、鼻水を垂らすほど号泣しながら人力車を引いていたため、流石の沙織も「顔はいいんだけどなぁ」と幻滅した様子を見せていた。
大洗女子学園の試合を観戦している時も華の活躍に歓喜したかと思えば大洗女子のピンチにオロオロして百合に「落ち着きなさい」と叱られるなど、ちょっと頼りない一面も。
ちなみに、人力車に人を乗せた状態で10㎞以上離れている大洗と五十鈴家のある水戸市を一日に何度も行き来できるほどのタフガイだったりする。