概要
ソビエト海軍キエフ級空母に類似した学園艦に所在。保有戦車も全てソビエト製。
学校の所在は青森県であるが、カチューシャ及びノンナの出身地は北海道網走市である。校旗のモチーフやキャラクターの台詞から推察するに、実業系の学校のようである。
本編では第62回戦車道全国高校生大会の優勝校(黒森峰女学園の10連覇を阻んでいる)。戦車道においては雪上戦に強く、大洗女子学園の面子を雪中で包囲し、持久戦に持ち込んでいる。
なお、校名の由来はおそらく旧ソ連共産党機関紙(一般新聞として現存)「プラウダ」(ロシア語で「真実」「正義」の意)。
…ガルパン世界の北海道には冷戦が存在しなかったのかあるいはあちら側だったのか…。
(劇場版に「西側」という単語が出てきているので冷戦自体はあったと思われる)
ドラマCDでは、全国大会後にサンダース大学付属高校と練習試合を行い、引き分けとなる。
学園艦は比較的高緯度の海域を航海するため、比較的気温は低め。
施設としては、学園艦内部をトロリーバスが走っている他(ノンナは鉄道はないと言っているが、トロリーバスは分類上無軌条電車にあたり、鉄道扱い)、かつて鉄道輸送が主流だった頃は接岸時に列車を艦内に乗り入れるための駅「プラウダ上野駅」があった(現在は廃止)。
その他の施設として、北向きの木造校舎があり、そこで床板の枚数を数えるor25日間補習を受ける、「シベリア送り25ルーブル」は生徒にとって恐怖の象徴となっている。この他にも「永久凍土で穴掘り10ルーブル」(雪の積もった校舎裏で戦車道訓練用の塹壕を10個掘る)、「ツンドラで強制労働30ルーブル」(学園艦のすみっこで樹木の伐採30日間)など様々なバリエーションがある模様。
艦首のスロープ部分は冬場はスキー場、シーズンオフにはリンゴを中心とした農園として活用されている。
また、艦内では最近「鳥のミルクケーキ」なるお菓子が人気となっているらしい。
余談ではあるが、午後の授業はカチューシャがお昼寝から起きてから始まるため、昼休みが非常に長く、下校が遅くなりがちとのこと。
『最終章』では、「無限軌道杯」の1回戦は雪原のステージでヴァイキング水産高校と戦い、勝利している。
2回戦では黒森峰女学園と対戦。黒森峰のお家芸である重戦車での進撃を見据え、丘の上からパックフロントの陣形で迎撃。マウスを撃破し、ヤークトティーガーの足回りを破壊するなど優位に立つが、西住まほのアドバイスを思い出し奮起した逸見エリカの機転により、カチューシャをして「あんなの黒森峰じゃない」と言わしめる機動戦術を展開される。最後はエリカの乗るIII号戦車にクラーラのフラッグ車を仕留められてしまい、敗退した。尚、この際にバイカルアザラシさんチームやユキヒツジさんチームなるチームの存在を示唆しているが、どの車両かは不明。
『リボンの武者』によれば、本気のカチューシャが得意とするのは、圧倒的物量で敵陣を押し潰すスチームローラー戦術。
劇場版のエキシビションマッチでも、全国大会の時に比べ、シンプルな戦法を取っていた。
ただ、フラッグ戦ではフラッグ車の安全確保を重視しすぎる傾向にあり、夏の全国大会や冬の無限軌道杯では結果的にそれが仇となって敗北してしまっている。
『プラウダ戦記』ではカチューシャ、ノンナ入学時の状況が描かれており、そこでは一部を除いて強豪でありながら万年二番手であることに慣れ切ったぬるま湯状態にあったとされている。
保有車両
※.1『リボンの武者』に登場。
※.2『プラウダ戦記』に登場。
主な在校生
※劇場版ノベライズでKV-2の砲手の名前がマリーヤであることが判明する。
主な卒業生
カチューシャ入学時の3年生で隊長を務めている。『プラウダ戦記』登場。
カチューシャ入学時の3年生で副隊長を務めている。『プラウダ戦記』登場。
カチューシャ入学時の前衛切込み隊長で、カチューシャ張りの小柄。『プラウダ戦記』登場。
カチューシャ入学時の2年生。次期隊長と目されているが…。『プラウダ戦記』登場。
関連イラスト
関連タグ
YOUは何しに日本へ?…2017年6月26日放送の時、クラーラの中の人の密着取材でガルパンドラマCDの収録に、ニーナ、カチューシャ、ノンナの中の人が登場した。