概要
ストーリーは、「花咲爺さん」と「舌切り雀」を意識した話となっている。絵コンテは棟方誠、作画・美術は海松実流。
出演声優は松本の爺さん役は田中亮一、田中の爺さん役は島田敏。
あらすじ
昔々、ある所に動物好きの「田中の爺さん」と筋肉好きの「松本の爺さん」が住んでいた。
松本の爺さんが山で筋トレをしていると、田中の爺さんと愛犬のシロがいた。
シロが田中にある地面に立って吠える。田中がその場所を掘ると大量のプロテインが出てきた。
それを見ていた松本はプロテイン目当てでシロを誘拐。プロテインはどこだとシロにいう。シロが掘る場所を指定し、松本が掘るが何も出てこない。怒った松本はシロを木に縛り付け去ってしまう。
縛られたシロを田中が助けると、シロは田中に自分のお宿と言われている場所に勧誘する。田中は歌や踊り、ごちそうでもてなしをうける。その帰りに、おみやげに大きいつづらと小さいつづらを「開けていいのは一つだけ」という条件付きでもらい帰宅する。
帰る途中、松本が大きいつづらを強奪し、家にもっていってしまう。松本が大きいつづらを開けるとこの世のものとは思えない化け物が出てきて、松本は地獄に落とされてしまうのであった。
一方、田中が小さなつづらを開けるとキックボクサー出てきて、田中がタイキックを受けるところで物語は終わる。
直後にVTRを見ていた田中が作中で登場したじいさんと同じ名前のため、タイキックをうけることになる。田中は「毎年 毎年 嫌です!」と駄々をこねるが、キレた浜田からビンタを2回され(遠藤曰く「いらんオプション」)、結局タイキックを受ける羽目になった。
田中「痛い、痛い、痛い…チ◯コ痛い…」
ちなみに、前述の通り松本の爺さんは地獄に落ちたものの、浜田達と一緒にVTRを見ていた同じ名前の松本は罰を受けなかった。
その後のネタで、方正と浜田が更なるタイキックの餌食になるとは知らなかった……。