概要
東方幻想エクリプスは様々な作品のキャラクターが参戦しており、願掛け(ガチャ)で入手出来る。
東方ロストワードが萌えを意識した立ち絵なのに対し、こちらはクールで厳しい表情をした乙女達を描いており、デザインも独自性が強い。
第1部プレイアブル実装キャラクター
初期実装組を含めたキャラクター達。ハロウィン衣装の咲夜と1周年記念の霊夢&魔理沙を除き、全員が固有ストーリーを所有している。
【永遠の巫女】博麗霊夢(CV:ファイルーズあい)
『空を飛ぶ程度の能力』を持つ。属性は心。
持ち前の天運と霊力を武器に危険な異変を解決して回っている。
人間と幻想郷に迷惑をかける者は、たとえ神様だろうが妖怪だろうが容赦しない。
アレンジは控えめだが、追加された腰帯と両袖一対の陰陽模様が特徴的。
気が強く愚痴っぽい性格で物欲の強さから自業自得的な感じで不幸キャラになるという側面も。
妖怪のことは腹の中で何を考えているか分からないということで一貫して信用していない。
怪威異変に乗じて妖怪たちが里を襲うのではないかと危惧するほど。
一見すると妖怪嫌いのように思えるが、これは「力のない人間が妖怪に近づかないようにするためのポーズ」の意味合いが強い。
2024年1月に行われた新春記念イベントでは、紅魔館と協力してパーティーを開催した(表向きはお金を稼ぐためだが明らかにパーティーを楽しんでいる)。
メインシナリオにおいては言葉にした願いが叶うことを知るや否や商売にしてしまい、里の人間たちの願いを叶えることで賽銭や奉納品を集めていた。
後にこれが手痛いしっぺ返しとして降り掛かることに。
不真面目なように見えるが人間の守護者としての責任感は強く、人々を守るためならどこまでも頑張れる少女である。
そのため怪威の脅威から保身に走る自分勝手な人間たちに心を削られるが、仲間たちの支えもあり戦い続ける。
霊夢編では怪威異変で紫から特効となるアイテムを貰ったは良いものの、怪威については何もわかっていなかったため、調査ついでに悪事をはたらく妖怪がいないか見回りに出かけるのだが……。
行く先々で里に入ろうとする妖怪と遭遇し、今は立ち入り禁止として力尽くで追い払う。
その際、萃香から「天の声を聴いたから里に行こうとしていた」という話を聞かされる。
萃香は自分にこんなことが出来るのはあまりいないというヒントを置いて去っていった。
黒幕が紫だと確信した霊夢は彼女を呼び出して弾幕勝負を展開、勝利する。
紫が里の不安を煽る妖怪たちを先導していたと思っていたが、実際は怪威から里を守るために妖怪たちを集めていたというのが真相だった。想起カードを渡した妖怪たちを動かせば怪威を倒してくれるという目論見もあった。
結局、霊夢は怪威について何も分からなかった。しかし博麗の巫女として幻想郷を守る、そのためにするべきことは分かっていた。
サービス開始1周年記念では他キャラ共々ドレス衣装が公開され、普段の巫女服を連想させる赤いドレスを着こなしている。こちらの属性は力で、他の衣装違いのキャラと異なりスペルカード名は元衣装と同じ(霊符「夢想封印」)である。(厳密に言えば演出そのものが異なる)
また、専用ストーリーだけでなく指南番ストーリーも一切ないというかなり珍しい仕様となっている。(その代わりとして、他キャラでストーリーに割り振られている報酬枠は全て幻晶石となっており、この仕様は1周年魔理沙にも行われた)
尚、本作の霊夢は少し控えめ……なのだが、ファンアートでこの衣装が描かれる際はある側として描かれることが多い。
その後、2024年12月13日のアップデートにてサンタ衣装の霊夢が実装されることが判明し、2連続でイベント衣装実装するという待遇を受けることになった。(厳密に言えばその間に1周年魔理沙が挟まれているが)
そして1年前はその魔理沙も後述するサンタ衣装を獲得しているため、2連続でお揃い衣装になるというレイマリ要素も。因みにサンタ霊夢の属性は知属性。
イベントストーリーでは雪に埋もれたサンタクロースのそりと袋を見つけた霊夢と魔理沙が、サンタクロースに代わってプレゼントを配ろうと計画し、この服はその中の一緒に入っていた衣装である。(因みに霊夢と魔理沙は終始サンタクロースを妖怪と勘違いしており、サンタを知っている早苗は苦笑いをしていた)
実はこのサンタクロースセットは元々紅魔館の物であり、衣装は美鈴がレミリアのために用意したもの。『シークレットサンタクロース大作戦』とやらに使う予定だったらしいが、運んでいる際にそりが破損。修理をするために一度屋敷に戻ったようだが、暖炉で温まっている内に居眠りしてしまった結果、長く放置していまい雪に埋もれてしまっていた……というのが原因だった。
幸いにもそのレミリアが雪の寒さに参って作戦は中止、中のプレゼントは処分するつもりだったが、霊夢と魔理沙が配っていたお陰でプレゼントは無駄にならずに済んだようである。
……ところで、この衣装のサイズは霊夢にぴったりだったようだが、話の流れ的に元々はレミリアのために作られたもの……つまり本来のサイズはそのレミリアに合わせている。
そしてレミリアの身長は霊夢より小さい。にもかかわらず霊夢は問題なく着れた……これってつまり?おっと誰かが来たようだ。
【奇妙な魔法使い】霧雨魔理沙(CV:伊瀬茉莉也)
現時点で真っ先にスコア稼ぎに適した最強キャラとして名前の挙がる人物。属性は技。
経験値稼ぎに最適な資源調達では容易に最高スコアを達成できるのでリセマラの時点で真っ先に入手したい。
幻想郷にある魔法の森に住む、人間の魔法使い。
『魔法を使う程度の能力』を持つ。
パワフルで豪快な魔法を好む。
隠れた努力家で負けず嫌い。
蒐集癖があり、自宅である霧雨魔法店は持ち帰ったアイテムで溢れている。
霊夢との対比のためか衣装のカラーリングが蒼になっている。
CVが伊瀬茉莉也氏なので『青い巨星やソロモンの悪夢リスペクト』と言われる事も。
人使いは荒いが面倒見も良いという、たとえるなら体育会系の部活の先輩的なキャラ付けがされている。
一度機嫌が悪くなるとなかなか機嫌を直さないのが玉に瑕。
親しい者には軽口を叩いたり、あまり強調されないが勝手に物を持ち帰ったりと好き勝手する面も。
困っている者を見過ごせないお人好しだが精神的に脆い部分があり、この辺りは霊夢とは対極。
それも含めて、今作のレイマリはお互いを支え合い励まし合う良き友人として描かれている。
魔理沙編では里に妖怪の立ち入りを禁止する中、鈴仙とにとりがやって来る。
魔理沙は里周辺の見回りを依頼するが、報酬が出せないため断られてしまう。そこで魔理沙は「霊夢が不在だから里が手薄なんだ。少数精鋭で頑張るか」と大声でアピール。
途端に二人は協力的になり、無償で引き受けると言い出した。
無論、魔理沙が簡単に二人を信用するはずがなく、腹に一物あることは見抜いていた。
鈴仙もにとりも魔理沙が眠った後で里に侵入することが狙いだった。
鈴仙は新薬の実験をするために、にとりは武器を売って生活費を稼ぐために、魔理沙に協力する振りをしていた。
二人をコテンパンにした魔理沙は薬と武器を取り上げ、最後まで仕事をやり遂げないと返さないと脅しつける。
実は魔理沙は独自に怪威について調べており、透明になって襲って来る怪威たちの存在を知っていた。
そこで探知が可能な二人に協力してもらい、透明怪威の位置を突き留めマスタースパークで一掃した。
ボス型怪威は仕留め損ねたが魔理沙の敵ではなく滅された。
約束通り奪った物を返す……とはならず、半分だけ返却して怪威異変が解決したら残りの半分を返すということにした(実は既に半分は使い込んでおり、返したくても返せないというのが実情だった)。
2023年12月18日にはクリスマス仕様の魔理沙が実装された。最初に実装された衣装違いキャラクターであり、こちらは心属性となっている。
怪異騒動で周囲が不安がる中、香霖堂で見つけた外の世界の雑誌を読み、クリスマスに関する話題を見つけたことが切っ掛けでパーティをすることに。
因みにこのサンタ衣装、霊夢が『願い』の力で作り出したもの。
危なくないか?それ……
こちらも『サンタじゃなくて赤い彗星や赤い稲妻だろ』と言われているとか。
更に2024年11月29日には1周年記念衣装の魔理沙が公開され、翌日30日に実装が決定。これにより初めてのイベント2着目という称号も魔理沙が手にすることとなった。こちらの属性は体。
普段の衣装を少しだけ和風にしたデザインとなっており、帽子には青い花飾りが追加されている。そして脇出し。
【湖上の氷精】チルノ(CV:間宮くるみ)
霧の湖に住むいたずら好きな氷の妖精。
『氷を操る程度の能力』を持つ。属性は体。
やたらと「最強」を自称しており、妖精の中では別格に強い力を宿す。
それ故か格上相手でも無鉄砲に立ち向かってしまう。
なお「最強」には頭の良さは含まれない。
氷の妖精の割には首にマフラーを巻いている。
ワンピースは二重になり、青い方は雪の結晶のような形になっている。またヘアアクセサリーとして雪の結晶を模したバレッタを着けている。
余談だが声優が声優なのでユーザーにはハム太郎の人と呼ばれることも。
チルタロとも呼ばれる。
実力はあるのだが倫理観、正義感、記憶力に乏しく、善悪ではなく100%感情で考えて行動する、悪い意味で⑨となっている。
しかし自覚がなかっただけのようで、弱きを守ろうとする心の持ち主である。
妖夢の勘違いでバカ呼ばわりされた際には憤慨していたが、結局妖夢に向かってバカ呼びしたので本末転倒である…。
面白いことがあると言われて命蓮寺に行くもよく分からない説法を聞かされ、首をかしげるチルノ。
そこへ村紗から説法の内容をかみ砕いて説明され、人助けをすれば感謝されるとして怪威退治へと向かう。
しかし説法の内容を忘れた上にどんどん間違った内容に変えていってしまい、周囲に迷惑をかけるようになってしまう。
そこへ怪威に襲われていた魔理沙を助けたことで「ナカマ・マモレ」という7文字の言葉を教わり、それを記憶することに。
その後、霧の湖が怪威の大群に襲われているのを目撃。
仲間を守るために奮闘した結果、妖精たちから感謝された。
2024年2月13日にはバレンタイン仕様のチルノが実装された。こちらは技属性となっている。
元々は後述するアリスが人形の為に作った衣装をチルノが借りたものなのだが、あまりにも気に入りすぎて借り物であることを忘れ、そのまま自分の物にしてしまったらしい。
同日に行われたバレンタインイベントでは最後の最後に登場し、アリスが集めたチョコレートを根こそぎ盗んで食べるというイタズラをした。
こういった経緯があるからか、スコアアタックではこの衣装のチルノが対戦相手として登場。
サンタ魔理沙は専用イベント無し、後述する振り袖レミリアはイベント主人公なため、衣装違いのキャラが敵として登場するのはチルノが初めてである。
【紅魔館のメイド】十六夜咲夜(CV:加隈亜衣)
湖の畔にある紅魔館に住む唯一の人間にしてメイド長。属性は体。
『時間を操る程度の能力』を持つ。
能力によって炊事選択から掃除まで完ぺきにこなす。
主に対する忠誠心は高い。
スカートのデザインがパレオのようになっており、右足が完全に露出している。
このため太ももに隠したナイフが露わとなり、取り出しやすいことから機能的になった。
なお、パレオの下にミニスカートを穿いている。
冷静沈着で真面目な面と大胆不敵な面とを併せ持つ瀟洒で完璧なメイド長。
時間を操る他、紅魔館は彼女の能力で拡張されている。
レミリアとは言わずもがな、固い信頼関係で結ばれている。
お嬢様の喜びが第一なのでたまに融通が利かなかったり話がズレたりする。
ただしレミリアのお願いがワガママでもあることは自覚しているようだ。
ストーリーではレミリアからの依頼で“願いが叶う異変”と“想起カードの性能”を確かめるべく怪威退治に向かう。
当初咲夜は、怪威を取るに足らない相手と見ていたが、取り逃した大型怪威が短時間でパワーアップしたのを見て考えを改めた。
うっかり「(掃除の手間を省くために)紅魔館が綺麗になればいいのに」と願ったことで怪威の群れが紅魔館を襲撃するという事態に陥る。
怪威を一掃した後、レミリアから「人間にも想起カードが通用するか試したい」と言われ弾幕勝負を展開する。
主に手を抜くのは無礼に当たるとして全力で戦い、レミリアが満足したことで勝負が幕を引いた。
また、10月17日から開催されるハロウィンイベントにてバニー姿の咲夜の実装が公式生放送にて発表。こちらは知属性となっている。
不思議の国のアリスをイメージした衣装となっており、全体的に露出度が高いセクシーな衣装となっている。
しかも絵師が同じでありながら胸まで大きくなっているという逆PAD長(巨乳長)ネタである。
尚この衣装、レミリアが咲夜の為に仕立てた物であり、後述するレミリアの着物とは逆パターンとなっている。……サイズがピッタリ過ぎる事に加え、この衣装自体レミリアの趣味が入っているんじゃないかとイベント中で突っ込まれている。
因みに冒頭で記した通り固有ストーリーを持っていないのだが、代わりとして同時期に開催されたイベントストーリーがフルボイスになっている。
【幽人の庭師】魂魄妖夢(CV:大西沙織)
白玉桜に住み込みで働く半人半霊の庭師。
『剣術を扱う程度の能力』を持つ。属性は体。
桜観剣と白桜剣を使う二刀流剣士でもあり、斬れない物は少ししかない。
本職は庭師だが、西行寺幽々子の警護役兼剣の指南役でもある。
前髪はぱっつんではなく房になっている。
またスカート丈がミニスカ寄りになっていて、服装もケープのようになった上半身を中心にアレンジされ、ハーフグローブを着用している。移動時の半霊の軌跡は必見。
基本的に敬語で話すなど礼儀正しいが、独白の際は女性語になる。
幽々子の役に立ちたいと考える頑張り屋だが、事あるごとに幽々子から半人前扱いされて心配されている。
生真面目だが努力の方向がズレており、傍目には奇行としか思えない天然ぶりを発揮する。
特性により敵弾を50発ブレイクするたびにスキルのクールタイムが減少していく。
序盤はパッとしないが戦い方が分かって来る中級者以上には非常に有用で、ガンガンスキルを回して殲滅力を引き上げることが出来る。
このため大器晩成型とも言える。
ただしスコアレートが低めに設定されているのでランキングには不向き。
怪威についての紫と幽々子の会話についていけず萎えていたところを、幽々子が怪威について色々知りたがっているというメモを見つけ、彼女の役に立つべく奮発。
白玉桜を抜け出し調査に向かう。
しかし悉く上手く行かず、怪威の調査は遅々として進まなかった。
咲夜の協力で怪威の一部を口にして味を確かめるが、ものすごく不味かった上にいきなり口に突っ込まれたので怒って咲夜と一戦交える。
冷静さを取り戻した後は咲夜に詫び、その後、突然現れた幽々子からメモを見せられ「本気の貴方と戦いたい」という内容を口にしてしまい、本気の勝負を挑まれる。
妖夢が疲弊したところで幽々子が手を引いたことで引き分けとなった。
実は幽々子のメモは妖夢に見せるために置いたものであり、初めから調査に向かわせるのが目的だった。
本気の弾幕勝負もメモの内容を口にしたことで願いが叶うかどうか確かめるためのものだった。
妖夢は唯一達成できた“怪威の味”を幽々子に報告するが、それは妖夢の舌が未熟だったからかもしれないと言われてしまい、結局幽々子の怪威に対する興味は尽きないのだった。
2024年1月に行われたミニイベントでは、正月も終わったというのにだらけ切った幽々子に活を入れるべく稽古を強要する。
剣術指南役として強気に出る妖夢と、修行を嫌がって言い逃れしようとする幽々子という図式が描かれた。
妖夢は報奨を用意することを約束した結果、幽々子は勝手に美味しい食べ物を用意してくれると思い込んでやる気を爆発させる(実際はゲーム内で使えるガチャチケットなどがもらえる)。
2024年7月31日にて、水着の妖夢が実装される。
こちらでは力属性になっており、ブレイクタイプもショットに変更されている。
水着での二つ名は『水の戯れ幽人剣士』
用意したのは幽々子らしく、妖夢は非常に動きやすいこの水着を気に入っているらしい。
後、胸がそこそこ大きいのが分かる。
【神隠しの主犯】八雲紫(CV:田村ゆかり)
幻想郷のどこかに住む強大な妖怪。
『境界を操る程度の能力』を持つ。属性は知。
今の幻想郷を創った賢者の一人。
そのため幻想郷に対する愛は非常に強い。
髪型や衣装は東方永夜抄の道士服仕様をベースにアレンジされている。袖は霊夢のようなアームカバー。
初登場時に持っていた日傘もデザインを変えて所持している。
ちなみに余談だが声優の田村氏とは下の名前が一致している。狙ったのだろうか?
飄々とした態度を常に崩さない胡散臭い性格で、神出鬼没。立ち絵、ミニキャラのどちらも悪っぽい笑みを浮かべるため原作を知らない人からしたら悪人と誤解されるかもしれない。
空間を超越して移動可能な異次元境界空間『スキマ』でどこにでも現れどこへでも消えていく。
神隠しをしていたりいつも異変の裏側を知っていたりと怪しげな点が付き纏うため、霊夢や魔理沙からの印象は良くないが、いないとそれはそれで困るため厄介がられている。
今回も案の定霊夢達の知らない何かを知っているようだが、自分で気づくことに期待しているのか敢えて話そうとはしない。
怪威への対抗手段として、古明地さとりに依頼して想起カードを作らせたりと、やたらと詳しかったりするが、いつどこでその情報や技術を得たのか、幻想郷全体の危機にもかかわらずなぜ話そうとしないのかはやはり謎に包まれている。
少なくとも、幻想郷を想う気持ちは誰よりも強いのは確かである。
霊夢のストーリーではラスボスとして登場する。
紫は各地の妖怪たちが人里に行くように誘導しており、そのことに気づいた霊夢から「里に不安をもたらそうとしている」と誤解を受け、紫も霊夢を挑発したことで対決となる。当たり前だが紫にそんな意図はなく、むしろ里を守るために妖怪たちを動かしていた。
幽々子のストーリーでもラスボスとして登場。
独自に異変の調査を行っていた幽々子の前に突然現れ、今すぐ手を貸してほしいと頼む。しかし既にクタクタだった幽々子には断られてしまう。紫は強引にでも連れて行くべく弾幕勝負を展開する。
紫の方が引き下がる形で勝負は終わり、幽々子も後で必ず手を貸すという約束をした。
なお、東方ロストワードの『八雲結月紫』に並ぶ新名前ネタ『八雲田村紫』の誕生である。
また、CV的に『メリーも同じ声なのでは?』と考察されている。
【狂気の月の兎】鈴仙・優曇華院・イナバ(CV:松井恵理子)
永遠亭の雑務全般をこなす元・月の兎。
『狂気を操る程度の能力』を持つ。属性は心。
八意永琳の弟子。変装して人間の里に出向き、師の作った薬を売ることがある。
ミニスカのイメージが強いが、本作ではスリットの入った超ミニスカートの下にスパッツを穿いている。
ワイシャツとブレザーもアレンジされ、ブレザーに至ってはもはやコートである。
『東方のヘタレキャラの代名詞』とまで言われているが今作では真逆の気が強く言いたいことはズケズケ言う性格。
そのためツッコミ気質であり、空気を読まない怪威にも突っ込んでいる。
しかし捻くれているわけではないので非を認めた時は素直に謝る、割と良識のあるしっかり者。
……なのだがそれが災いして今作でも苦労人ポジションであるようで、薬を持ってきただけなのに警戒していた霊夢にボコされるなど苦労人を通り越して不憫な面も。
しかし魔理沙のストーリーではにとりと共謀して協力する素振りを見せ、陰では新薬を売ることで効能を確かめようとしていた(人体に有害ではないとのこと)。
しかし怪しんでいた魔理沙に尋問されたにとりが口を割ってしまい、二人揃って商品を没収されてしまった。今度は本当に協力させられ、引き換えに商品を半分だけ返してもらう運びになった(魔理沙は後でもう半分も返すというが、実は既に手放してしまったとのこと。タダ働き確定である)。
このやり取りを知らずにメインストーリーだけ見ると、魔理沙に脅されたにとりと鈴仙が協力させられているという不憫な構図に見える。
ブレイクショットのため界力を集めやすいが、範囲が狭いためお世辞にも使い勝手は良くない。
適当に動いていると割と被弾するので上級者向きのキャラと言える。
彼女のストーリーでは怪威に襲われて散り散りに逃げてしまった兎たちを探しに行く。
その過程で霊夢や幽々子といった強敵たちと弾幕勝負を繰り広げ辛勝する。
妖夢とも些細なことから言い争いになり弾幕勝負を始め、幻想万華鏡とは逆の結果となった。
因みに時系列は後述するてゐのストーリーより後となっている。
2024年7月16日の夏イベで水着姿を披露。
こちらは知属性になっており、ブレイクタイプもブレイクスペル(スラッシュ)に変更されている。
水着での二つ名は『昊天のサマーラビット』
尚、この衣装を用意したのは永琳であり、鈴仙は彼女が自身のサイズを把握しているのではないかと突っ込んでいた。
……咲夜のバニー衣装然り、妖夢の水着然り、同作品に於ける主達による従者のスタイル把握能力はどうなっているのやら。
【超妖怪弾頭】河城にとり(CV:長縄まりあ)
人見知りで臆病だが人間には友好的な河童。『水を操る程度の能力』を持つ。属性は知。
生粋のエンジニアで高い技術力によって色々な道具を作っている。
また商人でもあるため儲け話には首を突っ込む。
原作からかなり衣装がアレンジされており、職人を思わせる格好になっている。ワンピースが作業着を思わせるデザインになっている他、肩紐とリュックサックが繋がっている。
中には黒いシャツもしくはインナーのようなものを着ている。
帽子も溶接加工で使うフェイスガードに変更され、まるでカッパの嘴のように見える造形に。ヘアアクセサリーとしてスパナのバレッタも着けている。
商魂たくましいがそれを除けば常識的な少女である。
里の井戸水が枯れてしまったので解決してほしいという魔理沙の依頼を受け調査に向かう。
最近頻発する地震の影響(地底で怪威と戦う勇儀が原因)で水脈が乱れてしまったと突き止めるが、怪威だらけで修正が出来ないため退治の方を優先する。
大型怪威を倒して依頼を全うするが、怪威退治は別料金として魔理沙に請求。
青褪めた魔理沙は「支払いは博麗神社がする」と大ウソを吐いて逃げてしまい、にとりも霊夢の下へ請求へ向かうのだった。
【祀られる風の人間】東風谷早苗(CV:上田麗奈)
守矢神社で風祝を務める人間。
『奇跡を起こす程度の能力』を持つ。属性は技。
元々は外の世界から神社ごと幻想郷にやって来た人間だったが、人から神となったことで現人神となる。
アレンジの強い今作キャラの中では控えめな方。ちなみに巨乳でプリーツスカート。
性格も昨今のような気の強さはなく、風神録のような敬語が多めの穏やかな感じになっている。
自画自賛が強く思い込んだら一直線。
実は霊夢とキャラがかぶっているのを気にしており、彼女が言霊の力で商売をしているのを見た時は対抗意識を燃やしたほど。
怪威の影響で人々の信仰が薄れたことで八坂神奈子と洩矢諏訪子の存在が維持できなくなり、二人は眠りについて対策を練ることに。
早苗は普段通り過ごしていればいいと言付けを受けたが、いつの間にか「言霊(口にした願いが現実になる能力)」を得ていた。
超(スーパー)現人神を名乗って各地で人助けをし、信仰を集めようとする。
だがなかなか上手く行かず、神奈子と諏訪子の復活という願いも叶えることが出来なかった。
内心では自暴自棄同然になりながら活動していたところ、霊夢から願いを叶えるのは危険だと忠告を受ける。
それを受け入れられなかった早苗は、怒りの捌け口同然に霊夢と一戦交える。
霊夢を退けるも気分が晴れなかったが、その後、大型怪威を倒して人助けをしたことで感謝され超現人神としての自信を取り戻した。
経緯は異なるものの二人の神の行いが理由で守矢神社を飛び出し、各キャラに迷惑を掛けるという点では漫画『早苗さんは家出中!』に通じるものがある。
椛や布都のストーリーでは守矢神社にて不審な動きを見せており、何かを企んでいることが示唆されている。早苗が言うには悪事を働いているわけではないと言うが……。
また、ネタとして『特オタになった早苗』と言われる事も。
【永遠に紅い幼き月】レミリア・スカーレット(CV:竹達彩奈)
500年以上を生きる強力な吸血鬼にして紅魔館の主。
『運命を操る程度の能力』を持つ。属性は知。
外見通り我儘な幼い少女だが、反則級の身体能力と高いカリスマ性を持ち合わせている。
紫との差別化のためかZUN帽のデザインがフリルヘッドドレスに変更されている。
またスカートも秦こころのようなバルーンスカートになり、コウモリをイメージしたコルセットを着用している。
胸もロリキャラの中では膨らみがある方。
常に余裕のある振る舞いをしており、淑女らしさを貫こうとする姿勢を見せる。
従者の咲夜に対しても意見を聞くが、自身はあまり本心を語ろうとしない。
プライドが高く挑発に乗りやすいが怒りっぽいというほどではない。
一方で欲しい物は力尽くで奪うという考えの持ち主であり、かなりのワガママかつお転婆。
妹の振る舞いに辟易しているようだが、実は暴力に物を言わせるという点では姉妹そっくり。
原作と違って霊夢に懐いているわけではないが、退屈を嫌うことから博麗神社にはよく行くという。
物語冒頭、何かを知っているような言動をしていたが、果たして……?
妹が地下室の部屋を破壊して突然行方を眩ませてしまい、連れ戻すべく咲夜とともに追いかけることに。
妹を心配しているというよりは、怪威で世間が騒いでいる時に不確定要素を野放しにするのは良くないのと、フランが迷惑をかけるのではないかと気になったことが理由のようだ。
最終ステージにてフランに追いついて説得しようとするが、妹は“何か”を追い掛け続けており戻るつもりはないと拒否される。
それでも食い下がった結果、破壊の対象をレミリアに移したフランと対決となる。
姉妹対決を制してフランを連れ戻すが、妹が何を追い掛けていたのかは実のところ良く分からなかった。
サービス開始当初は高い火力と界力を稼ぎやすいことから最強キャラとして扱われていた。
現在では「火力を上げてステージを早くクリアするか(スコア度外視)」「火力を落として界力(スコア)をたくさん集めるか(ランキングを意識)」で強さの定義が分かれており、レミリアのキャラランクも下がっている。
特にイベントでランキング上位を目指すなら有利属性をぶつけるのが定石のため、必ずしもレミリアがいいということにはならない。
2023年12月28日には振り袖姿のレミリアが実装された。
EXストーリー第2弾の主人公を務める。こちらは技属性となっている。
新春記念パーティーの主催をしていたところ、萃香から「咲夜に任せてばかりで何もしていない。
美味い酒くらい自分で用意したらどうだ」と挑発されたことで自ら調達に向かう。
因みにこの衣装、魔理沙のサンタ衣装とは違い、咲夜がレミリアの為に仕立て上げた代物である。
第1部最終盤ではラスボスとして突如反旗を翻す。
実はレミリアは願い事異変を解決する方法に見当を付けており、それを実行するか迷い続けていた。しかしフランドールが怪威による洗脳と願い事異変の影響で暴走してしまい、自ら打って出て制圧する。
これを受けてレミリアは願い事異変の解決を決意。妖精メイドたちに「水を酒に、酒を水に」という無害な願いを繰り返させる。そうすることで願い事の回数を消費させ異変を解決しようとする。
だがしかし、それは願い事の数だけ怪威が誕生してしまうことを意味する。凄まじい数の怪威が出現してしまい、幻想郷の害になると判断した紫から止められるが聞く耳を持たなかったため対決となる。
最終的に願い事異変の正体を掴んでいた華扇が霊夢に懇願したことで異変は解決された。
【水難事故の念縛霊】村紗水蜜(CV:田村睦心)
かつて聖白蓮によって救われた舟幽霊。
『水難事故を引き起こす程度の能力』を持つ。属性は力。
聖輦船の船長として白蓮復活に尽力後は、彼女が幻想郷に開いた命蓮寺で修行中。
明るい性格で人間にも理解のある方だが、今でも水場ではうずうずしてしまう。
セーラーは原作よりも露出度が高いが、規制対策のためか黒いインナーを着ている。また右手のみハーフグローブを着用している。
身の丈ほどもある錨と水を自在に操り、文字通り水の中を巧みに動き回れる。
人によって常体と敬体を使い分けているが、基本的には常識枠。
ストーリーはにとりより後で、少しだけ後述する文のストーリーに触れられている。
【片腕有角の仙人】茨木華扇(CV:南條愛乃)
「茨華仙」と号し妖怪の山に暮らす仙人。
『動物を導く程度の能力』を持つ。属性は力。
漫画『東方茨歌仙』のオリジナルキャラクター。
隠者の身ながら幻想郷の守護者として異変解決に手を貸すことも。
仙人でもあるが女の子らしくもあり、酒と甘味が好き。
衣装のコンセプトが霊夢と近いものに変更され、付け袖にノースリーブ(脇が露出)、ロングスカートにフリルが追加というデザインになっている(ちなみにちびキャラではミニスカになっている)。
髪型は変わっていないが右側に三つ編みが一本たれている。
生真面目で融通の利かない堅物。
手合わせを求める椛に応じるなど上位者として懐の広さも持つ。
霊夢と魔理沙のことを気にかけており、特に傍若無人なところのある魔理沙の将来を心配している。
実は右腕の包帯の中身は何もなく、代わりにその包帯を自在に操る事ができるが、右腕については彼女の過去が関わる。
彼女の異変解決では、霊夢が願いを叶えまくったことで代償から逃がすために仙界へと避難させる。
と同時にいい機会として無理やり修行を行わせた。
霊夢に代わってトラブルを解決していたがその間に博麗神社に代償が降り掛かってボロボロになってしまう。
そこへ修行を終えて戻って来た霊夢と鉢合わせ。騙して修行をさせた上に神社を守れなかったということで怒りを買ってしまう。
早くも霊夢の修行の成果を見ることとなった。
弾幕勝負に敗れて落ち着きを取り戻した霊夢から神社の立て直しを手伝うように言われ、苦笑しながらも快諾する。
【萃まる夢、幻、そして百鬼夜行】伊吹萃香(CV:五十嵐裕美)
かつて山の四天王と呼ばれた一人。
『蜜と疎を操る程度の能力』を持つ。属性は体。
いつも酔っぱらっているが、正体は長い歳月を生きる強大な鬼。
無限に酒が湧く“伊吹瓢”を所持する。
原作ではブラウスにロングスカートと少女風の装いだったが、本作では上着はボロボロのチョッキのようになり、胸にはチューブトップが撒かれるなど露出が増えている。逆にスカートはバルーンパンツに変更され、全体的に無頼を思わせる装いになった。お腹の部分には鎖のようなタトゥー(?)が入っている。足元はトレンカの形をした靴下を履いている。
可愛らしい外見とは裏腹に飄々としていて掴み所のない振る舞いをするが、一人の時は愚痴を吐くなど意外な本心を見せる。
妖怪としての矜持は高く、怪威を警戒して守りに入っている妖怪たちに憤りを感じている。
本質は暴力に物を言わせるタイプであり、メインストーリーでは射命丸文に対して威圧することで従わせている。
一方で気概のある者は実力問わず評価しており、霊夢に負けた時は素直に引き下がるという潔さも見せる。
美宵との会話の中で怪威に怯えきった現状を嘆くが、紅魔館が何故か大量のお酒を集めていると知り、宴の準備かと睨んで出発する。
紆余曲折経てレミリアのもとへ辿り着くが……。
【怨霊も恐れ怯む少女】古明地さとり(CV:村川梨衣)
『心を読む程度の能力』を持つ。属性は心。
能力で他の妖怪や怨霊に恐れられているが、逆に心を通わせることから動物には好かれている。
スモック風の衣装はロングコートのように丈が長くなり、萌え袖気味の袖はジッパーが付いて開き、両手がはっきり見えるデザインになっている。
フレアスカートには花を象った無数の装飾が見られる。
クールなダウナーロリと言った感じで、9割が女性語で残り1割が敬語となる。
相手が思っていることにサラッと返答するため嫌悪感を示されることも少なくない。
しかし心が読めるため理解力が高く、相手の本心が分かることから柔軟な対応が出来る。
実は好戦的でもあり、戦いの勘を取り戻すために小町に勝負を挑んだりしている。
自分が外見から弱く見られていることを気にしているのか、自分の実力が高いことをアピールする場面が多々ある。異変クロニクルで完勝した時は11点の女を意識したような自画自賛を見せる。
どこかに行ってしまった妹・こいしのことを心配しており、寺子屋で子供たちと遊んでいるのではないかと気にかけている。
結構なシスコンであり、こいしの奇行に辟易しながらも注意することが出来ない。ペットたちに対しても愛情を持って接しており、お燐が聖を敵と勘違いして返り討ちに遭った時は、お燐の非礼を認めた上でお礼参りの弾幕勝負を挑んでいる。
独白で内心を語る描写が多く、自分の心情を余すことなくプレイヤーに伝えてくれる。逆にレミリアは真意を語らない描写が多いため対照的とも言える。
アガサクリスQという作家の本を愛読しており、自身も小説のプロットを書くなど影響を受けているようだ。
頻発する地震によって怨霊たちが逃げ出してしまい、手が足らないということで自ら探しに地上へと向かう。
他者に憑依した怨霊と対峙したり、ミステリー作家の本を愛読するなど東方智霊奇伝を意識したような設定が見られる。後に実装されたこいしのストーリーでも「昔、反則探偵みたいなことをやっていた」と明言された。
逃げ出した怨霊の何匹かは連れ戻すことが出来たが、最後まで拒んだ怨霊は自ら大型怪威に吸収されてしまった。
まるで意思を持ったように人里を襲おうとする大型怪威を倒すが、怨霊は消滅してしまったため全員を連れ戻すことは出来なかった。
【古代日本の尸解仙】物部布都(CV:内田真礼)
主君である豊聡耳神子に仕える道士。
『風水を操る程度の能力』を持つ。属性は心。
“尸解仙”とは仙人の一種を指す言葉。
彼女はまだ仙人ではないが自称している。
豊聡耳神子に対する忠誠心は絶大。
反面、とても素直な性格なので思い込みも激しく、勘違いしがちなのが玉に瑕。
アレンジこそ控えめだが原作や二次創作作品と比べるとスカート丈が短めに。また袖が振袖のように長くなっている。立ち絵では八雲藍のようなポーズを取っているので、袖の長さが強調されている。
命蓮寺を敵視しており、隙あらば寺に火を付けようとするちょっと過激な面も。
お皿を投擲する弾幕を使うのだが、出どころは神子。
咲夜には「皿を投げるな」と言われてしまっている。
風水を里に広める中、龍脈の流れに変化を感じ取る。
頻発する地震が原因かとも考えたが、その割には人為的なものが感じられた。
そこで調査に乗り出すが、布都が見たのは変化した龍脈の流れに沿う怪威の群れだった。
調べて行く内に怪威の群れが守矢神社に向かっていることを掴み、苦戦していた早苗に加勢して怪威を殲滅する。
直後、社から発した輝きによって龍脈の乱れは正された。
いったい何をやっていたのかと問う布都に早苗は必至で誤魔化し、布都も龍脈が戻ったことは分かったので引き下がった。
2024年8月16日の夏イベで浴衣姿を披露。
こちらは体属性になっており、ブレイクタイプもショットに変更されている。
浴衣姿での二つ名は『夏夜に華やぐ尸解仙』。
【歴史喰い】上白沢慧音(CV:福原綾香)
満月の夜にだけ変身するワーハクタク。
普段は青い衣装を身に纏っているが、本作ではスペルカード使用後にそのステージ中に限り緑の衣装に角と尻尾が生えたワーハクタクの姿へ変身する特性になっている。
阿求とは別に歴史の編纂を担当しており、人間時は『歴史を食べる程度の能力』、白沢時は『歴史を創る程度の能力』を持つ。属性は知。
里の寺子屋で教鞭を取る堅物だが、人間が大好きなため常に人間の味方。
原作で着用していたワンピースがコートのような形状になり、下にフリルのドレスを着用している。二次創作などでは巨乳のイメージが強いが本作では貧乳に。
しっかり者で人里の代表的な立ち位置。
影で歴史を刻みつつ、子供達の指導や里の守りを行っている。
表立ってなにかすることは少ないが、霊夢達に助言することも。
彼女のストーリーでは怪異の存在により人間達が外に出られない中、貯蓄していた食料が底を尽きてしまい、その調達のために自ら飛び回ることに。
尚、幻想クロニクルでもそのストーリーを見ることが出来るが、当初全ステージの推定レベルが80(完凸&最大レベル)で表記されていた。(現在は修正されている)
何処へ探しに行く気だったのか、慧音先生。
【地上の兎】因幡てゐ(CV:大久保瑠美)
迷いの竹林にある永遠亭に住む妖怪兎。
『人間を幸運にする程度の能力』を持つ。属性は技。
自称「幻想郷で最も賢くて可愛い兎」だが、その実態は狡賢くてイタズラ好き。
竹林には幻想郷成立のはるか昔から住んでおり、数いる地上の兎たちのリーダーである。
ワンピースだった原作から大幅にアレンジが施されており、今作ではうさ耳フードを被っている。
迷いの竹林の主を自称しており、永遠亭の永琳との約束で相互に居場所を守っていた。
幸運を与えるのだが大体は竹林脱出に消費してしまうため、彼女の恩恵を受けることは少なく、むしろ自分に回している節がある。
イタズラの被害者は専ら鈴仙だが、彼女とは兎を守るための『兎角同盟』を組んでいる。
自身には被害がいかない生粋のトラブルメーカーってどこかで見た事があるような…。
ストーリーでは自身の独り言が『願い』として発動してしまい、鈴仙が眠りから覚めなくなり、彼女を起こす方法を調べるため探索をすることに。情報を得て行く内に願いを叶えたことによって現れたボス怪威の存在を知り、倒したことで鈴仙は解放された。
ちなみに鈴仙を助けることについては「鈴仙みたいな口うるさいのがいないと人生(イタズラ)に張り合いがない」として助けるのを迷うことはなかった。
また、にとりストーリーでも何故か突如現れた縦穴の中にいた。
……その後、メインストーリーにてさとりと勇儀の横を走り去っていったところを見ると恐らく……
ちなみに後に実装された水着鈴仙ので一緒に水着姿になっているのが見れる。
【三途の水先案内人】小野塚小町(CV:赤﨑千夏)
三途の川の船頭を務める死神。
『距離を操る程度の能力』を持つ。属性は力。
江戸っ子でサバサバした性格。
右足が完全に露出した浴衣のような衣装を着ており、中には超ミニスカートを穿いている。
胸のサイズは作中屈指の大きさ。
情に厚く話し好き。
三途の川での船頭をしているはずが、サボって幻想郷にやってきていることもしばしば目撃される。一応これでも仕事には誇りを持っているらしい。
なお上司の映姫は現状未登場。
【下っ端哨戒天狗】犬走椛(CV:千本木彩花)
妖怪の山の哨戒役を務める白狼天狗。
『千里先まで見通す程度の能力』を持つ。属性は技。
同じ天狗の射命丸文とは犬猿の仲(椛の方が一方的に嫌っている感じである)。
原作ではスカートだが本作ではバルーンパンツ風のズボンになっており、髪型や顔立ちも中性的で少年らしさがある。
未熟な自分に劣等感を抱いているという点では妖夢と同じだが、こちらは徹底した堅物で生真面目な性格。
独白の際も敬語が多く、常に誠実さを心がけており、任務はもちろん文との約束も果たそうする。
戦闘の際は勇ましい台詞を言い放つ。
一度フランクな口調で同僚に話しかけたところ、奇妙なものを見るような態度をされたので元通りの振る舞いに戻った(恐らく登場作品毎にキャラが変わっていることに対するネタと思われる)。
千里眼で山の警備をしているが滅多に攻められることはないので普段は河童と将棋に興じているが、今回ばかりはそうはいかず忙しなく動き回っている様子。
射命丸文からスクープ探しの依頼を受け、休憩中の間ならという条件で受けることに。
なかなかスクープらしいスクープにあり付けなかったが、最終的に大型怪威を倒して山火事を未然に防いだため文から賞賛される。
文はこれをお手柄として報道しようとするが、椛は「自分の仕事をしただけ」と待ったを掛ける。
単なる仕事を大手柄として報道されるのは、椛のプライドが許さなかったのだ。
その気真面目さを文に苦笑され煽られるが、なんだかんだで差し入れはしっかり受け取る椛だった。
【語られる怪力乱神】星熊勇儀(CV:内山夕実)
かつて山の四天王と呼ばれた鬼の一人。
『怪力乱神を持つ程度の能力』を持つ。
「力の勇儀」と呼ばれる怪力の持ち主。勿論属性は力。
外見はかなり大胆なアレンジが施されており、おそらく今作中1番見た目に変化が感じられるものになっている。
原作では白シャツにロングスカートだが、本作では胸にサラシを撒いてその上に黒い布をクロスホルターネックにして纏っており、下にはスパッツを穿くというセクシーかつワイルドな装いに。
腰の辺りに八坂神奈子のような注連縄を付けており、和の要素が強く出ている。髪型はポニテに簪。
よくよく見るといわゆる着物勇儀のものがベース。
鬼らしく酒と喧嘩が大好物。
豪放磊落な性格で、自身と同じく力・勇気・正直さを持つものを好む。
無理をしそうなさとりを気遣って休ませたり、地底で起こる地震や怪威騒ぎに対抗するなど、頼れる姉御肌としての側面が強い。
その手には特殊な盃「星熊盃」を持っており絶対に零さない。
彼女のストーリー時系列は萃香の後。
地上の妖怪達がすっかり怪威に怯えきってしまった状況を嘆く萃香を見て、自分の目で現状を確かめるべく出発するが……。
【伝統の幻想ブン屋】射命丸文(CV:鬼頭明里)
2023年11月29日に実装。
椛のストーリーなどに先行登場している。属性は技。
幻想郷最速の天狗。特ダネを探し求める新聞記者で、そのためなら迷惑も顧みない強引なやり方もする。
記事に関しても誇張した内容ばかり書くため霊夢やレミリアには歓迎されていない(レミリアは声的にも気に食わないだろうが)。
服装は風神録ベースで飯綱丸龍のようなアシメのジャケットを羽織っている。
飄々とした性格であまり本心を語ろうとしない。
哨戒任務で疲れていた椛を気に掛けるなど根は優しいが、他者に対してはどこか冷めたような・面倒くさそうな振る舞いを見せることも。
伊吹萃香のように上位者として威圧して来るタイプは苦手なようで頭が上がらない。
文ストーリーでは妖怪の山で見つかった石と謎の山火事、この2つをスクープにしようとネタ探しをすることに。
【愉快な忘れ傘】多々良小傘(CV:篠原侑)
2023年12月6日に文に遅れて実装。
霊夢のストーリーなどに先行登場している。属性は体。
記念すべき最初のEXストーリーの主人公。
唐傘お化けの妖怪で、異変に乗じてあちこちでイタズラして回っているため霊夢たちに迷惑をかけまくっている。
唐傘お化けとして人里などで人間を驚かせることで生きているが、あまり驚いてもらえない事が多い。
と言っても持ち前の不屈さで今日も前向きに驚かしに行くのだが。
不憫な彼女だが、こう見えて幻想郷きっての優秀な鍛冶屋でもある。
レインコートのようなジャケットを羽織っている。また左足だけ黒ニーソを穿いており、ポーズによっては一本足に見えるようになっている。
ちびキャラの時に尻もちをつくとスカートの中が見えるが、白のショートパンツらしきものを穿いている。
専用ストーリーでは「怪異のように恐ろしい存在になりたい」と呟いたことが切っ掛けで小鈴を始めとする多くの人達に恐れられることに。
最初は漸く怖がって貰えたと喜んでいた小傘だったが、これが後々厄介な事に……。
状況こそ違えど、異変に巻き込まれた原因はてゐと同じものとなっている(向こうも独り言が『願い』として発動してしまったため)。
EXストーリーではなぜか動かない傘型怪威と遭遇。
近づいたところでいきなり襲われ、それが原因で「小傘が怪威を操っている」と誤解を受けて賞金首にされてしまう(信じていない者もいるが賞金目当てで狙われることに)。
そこで怪威を探っていた文と協力して真相の究明を行う。
その真実は、傘型怪威は大型の餌として捕まっていただけであり、小傘が刺激したことで動き出したというものだった。
怪威を喰らって強化を続けていた大型怪威を倒し、結果的に将来的な脅威を未然に防いだことになった。
小傘の誤解に関しても間違った噂は正す必要がある見た文によって訂正される運びになった。
【幽冥楼閣の亡霊少女】西行寺幽々子(CV:茅野愛衣)
2024年1月16日に実装。属性は心。
界力を集めやすいことから最強キャラの一角に数えられる。
妖夢のストーリーなどに先行登場している。
おっとりした女性だが随所で妖夢を半人前扱いするなどやや毒舌。
それでも彼女なりに妖夢を可愛いがっている。
友人である紫並みに飄々としており、何を考えているのかわかりにくい上に独特な言い回しで遠回りさせてくるので、その真意を知るのは妖夢も一苦労。
ZUN帽は笠へと巨大化。
服も肩出しと大胆になっているがしっかり幽々子らしさは健在である。
公式や二次創作では巨乳のイメージがあるが本作では珍しく貧乳……と思われたが後に実装された水着妖夢ので水着を着て一緒に映っているのを見るからに着痩せするタイプだったようで、しっかりと巨乳であった……あの服装で良く大きく見えない感じになっていたのが不思議である。
怪威の味が気になったり、永遠亭の兎たちを兎鍋にしようとするなど大食いというよりはグルメ。
バレンタインイベントでは、解読不可な巻物の所有を賭けたレースの宣伝を妖夢にやらせる。
まるで巻物がすごいものであるかのように妖夢に言わせ、更に参加条件としてチョコを用意させることで大量のチョコを手にしようとした。
ちなみに巻物の正体は、チョコレートのレシピだったと判明する(つまり参加者たちは、チョコのレシピを手に手にするためにチョコを幽々子に届けていたことになる)。
余談だが、声優の茅野氏は『夢想夏郷』を始め、他の二次創作でも幽々子を多く演じている。
ある意味『幽々子は今回も平常運転』と言える。
ボス連戦・酷ではラスボスとして登場する。
妖夢をまだ入手してないorストーリーをしてない人は、本気の幽々子とはここで戦うことになるだろう。
妖夢のストーリーではラスボスとして登場。
妖夢にメモを見せることで怪威の調査に向かわせた。
そして最後に再びメモを見せ、その内容を読ませることで願いが叶うのかどうか確認する。
その願いとは「本気の幽々子と戦いたい」というもの。
妖夢が望むならと応え、妖夢を疲弊させたが幽々子の方から弾幕勝負を打ち切ったたため引き分けとなった。
鈴仙のストーリーでは4章に登場。
永遠亭から逃げ出した兎たちを捕まえて兎鍋にしようとしたところ、鈴仙に見咎められる。
そこで弾幕勝負を仕掛けるも敗北。兎鍋が食べられず残念そうにする。
レミリアのストーリーでも同じく4章に登場。
いきなりレミリアの前に現れると弾幕勝負を挑んで来る。
お互いに本気を出しておらず、レミリアの実力を認めた幽々子が引き下がる形で幕を引いた。
幽々子のストーリーでは紫も妖夢も忙しなく動いていることや冥界に来る霊魂が少ないことから大きな異変が起こっていると察知する。妖夢に関しては「わざわざ首を突っ込むこともない」と言いつつも解決出来るならしてほしいとも口にしている。
冥界は平和過ぎて退屈なので、地底の温泉に足を運びつつ出会いを楽しもうという行動に出るのだった……が、実際は古明地さとりが紫から何か情報を得ていないか聞き出すのが狙いだった。『温泉巡り』というのも彼女なりの異変調査の暗喩である。
レミリアを試すような真似をしたのも無茶なやり方で異変を解決しようとしていないか危惧してのことだったが、これは後に当たってしまうこととなる。
終盤では突然現れた紫から異変調査に誘われるが、既にくたくただったため拒否してしまう。強引にでも連れて行こうとする紫と一戦交え引き下がらせた。
【聖徳道士】豊聡耳神子(CV:日笠陽子)
2024年1月25日実装。
先行してメインストーリーに登場している。属性は知。
道教を導く聖徳太子その人。
布都とは違い正真正銘の尸解仙(神霊)である。
尊大な振る舞いを崩さぬ一方彼女を慕う者は数知れず、命蓮寺とは宗教的な対立から敵対関係にあり、里の2大宗教と称される。
命蓮寺との抗争は避けようとしており、今は怪威異変に乗じて、何かを企んでいるようだ。
ボス連戦にも登場。
常に知性のある振る舞いをしており、原作や二次創作で見られる残念さはない。
衣装は心綺楼神子を参照にしているらしく露出が少なめ。原作ではワンピースはシャツ襟であるがゲンリプでは着物襟であり、腰にコルセットを着用している。
CVは『東方のイケメン担当のCV』に定評のある日笠陽子氏である。
【七色の人形使い】アリス・マーガトロイド(CV:鷲見友美ジェナ)
2024年2月21日実装。属性は知。
先行として咲夜と布都のストーリーに登場していた。
魔法の森に住んでいる、人形を操る後天的な魔法使い。
同じく森に住む魔理沙とは犬猿の仲らしい。
クールな顔付きとは裏腹に無駄な争い嫌う心優しい人物だが怒る時は怒る。
一度に無数の人形を操作し文字通り一糸乱れぬ連携で戦う。
怪威を追い払うために森にトラップを作っていたようだが、効き目はいまいちな模様。
衣装のアレンジとして、元々あったケープがマントのような形状になり、裁縫針を模した黄金の飾りが追加されている(クナイ弾のような見た目で、アリスの弾幕でも使用する)。
また、スカートには一部赤い糸の縫い目が付けられているのが特徴。
ミニキャラ時のポーズには要所で人形達も出てくる。
ボス連戦にも登場。
固有ストーリーでは怪威を生け捕りにして調査しようとするべく、魔法の森にトラップを仕掛ける。こんな場所まで人間は来ないだろうと思っていたが、たまたま魔法の森に着ていた咲夜にすべて壊されてしまう。怒ったアリスは咲夜と一戦交えた後、願い事異変について聞き、興味をそちらへ移す。
霊夢たちに聞き込みをして魔法の森へ戻るが、大量の怪威が発生していた。一掃したいという言葉を口にした後、どこからか飛んで来たマスタースパークによって怪威たちは一気に消滅する。
ところが危うくアリスやその家まで巻き込まれるところだったので、怒ったアリスは魔理沙を捕まえてお説教しようとする。魔理沙は姿の見えない怪威と戦った直後なので疲れており、嫌がって逃げてしまう。完全にキレたアリスは意地でも魔理沙を捕まえ、家まで連れて行って長々とお説教をするのだった。
意味合いはかなり異なるが「魔理沙に執着して追い掛け捕まえる」という点では二次創作でよく見られる設定である。
EXストーリー第4弾の主人公も担当。
妖夢から謎の書物の事、そしてチョコレートをいち早く幽々子に持って来た人にその書物をあげる事を伝えられ、魔導書ではないかと考えて出発することに。
他の面々も参加するレースになっており、戦って勝てば相手のチョコを奪っていいというルールだった。魔理沙は作るのが面倒という理由でアリスのチョコを狙って来たがこれを撃退する。
幽々子にチョコレートを届けるも謎の書物は魔導書などではなく、ただのチョコレートレシピであった。つまりチョコのレシピを得るためにチョコを作ったという喜劇めいた結末となったのだ。
幽々子に一杯食わされたアリスだが大量のチョコがあるため、皆で分けて食べるという幕引きになった。
【悪魔の妹】フランドール・スカーレット(CV:小倉唯)
2024年2月29日に実装。属性はレミリアと対をなす力。
先行としてレミリアと幽々子のストーリーに登場していた。
BGMはu.n.オーエンは彼女なのか?ではあるが、最終鬼畜妹フランドール・Sのベースにしたようなアレンジとなっている。
特性により同じ敵を攻撃し続けると攻撃力が上昇する。
このため対ボスに特化したキャラクターである。
反面、ブレイクはウェーブなので非常に使いにくく界力やスコア稼ぎには不向き。
破壊を遊びと捉える狂気性の持ち主であり、また強者との戦いを楽しみたいという戦闘狂でもある。
戦いそのものを楽しんでおり、負けたことよりも相手が全力を出していないことに残念がるタイプ。
根底には「あらゆるものを破壊する最強の能力の使い手」という自負がある。
言葉遣いや性格は初登場時の東方紅魔郷がベースのようで、あどけなさを感じさせる言葉遣いとなっている。
ただし知的な部分は見られず、二次創作でよくある幼児性と狂気性の強いキャラとなっている(CVも相まって歴代での声付き作品でもかなり幼児性の強いフランになっている)。
このため会話のキャッチボールが非常に困難。
しかしながら頭が悪いわけでも察しが悪いわけでもなく、知恵を働かせる場面もある。
ちなみに感情が高ぶっても東方剛欲異聞のように口調が変わることはない。
むしろ狂気性が増して紅魔郷でも見せたキャハハ笑いをする。
立ち絵とミニキャラの両方に狂気的な笑みを用意するというこだわりよう(さすがに顔芸レベルの物ではない)。
彼女のストーリーでは、倫理観も正義感も罪悪感もなく衝動のままに暴れる破壊者としての面が強調されている。
このためかレミリアから地下室で過ごすように言いつけられていた。
そこでの暮らしは快適ということで不満はないが、外の世界に興味はあるため「外に出たくなったら館を破壊すればいい」と考えている。
館を何度も破壊していることが語られており、これは二次創作でよくある紅魔館爆発ネタと思われる。
人間を襲うなというレミリアの言いつけを守ったり、妖精メイドを破壊して渋い顔をする咲夜に気を使ったり、ハロウィンイベントにてサプライズ企画を考えていた時、訳あって仲良くなったこいしが参加者の命を奪いかねない発言をした際にそれは止めるよう注意したりするくらい、ある程度の良心はある。
ただし「バレなければいい」とも考えており、地下室では何が起きても分からないから近づかない方がいいとプレイヤーに向けて語っている。実際、後述する美鈴のイベントストーリーにて新技の練習のために壺を破壊してしまった際、その責任を美鈴に押し付けて自身は知らん顔するという悪知恵を働かせていた。結果給料を減らされた美鈴は泣いて良い。
ちなみに霊夢のことは“強い人間”としてかなり気に入っている。
退屈になったら霊夢に勝負を挑もうと真っ先に思いつくほど。
当然のことながら霊夢には面倒がられている。
姉のアレンジの影響でフランも同様のアレンジが施された。
レミリアと同じくヘッドドレス。スカートの先端が鳥籠を思わせるクリノリンになっており、特に肩や鎖骨の露出が大きい(東方紅魔郷で彼女に勝利すると上半身の服ビリが見られるので、その辺りを意識したのだろうか?)。
レミリアとは逆に胸がぺったんこ。
背中の翼はまるで血の塊のように見える禍々しいデザインとなっている。
レミリア編で負けた時に尻もちをついてスカートの中が見えるが、タイツが仕事をしているため残念なことに。
レミリアのストーリーでは、地下室にいたところ、突然現れた怪威を見て必ず破壊しなければならないとして“遊び”に興じる。
しかし逃げられたため地下室を破壊して紅魔館を飛び出した。
追い掛けて来た姉に連れ戻されそうになったため「代わりにお姉様で遊ぶ」と言い出すも、姉妹対決の末に敗北する。
その後は大人しく紅魔館に戻り、姉妹で咲夜のお茶を楽しんでいた。
フランドールが何を追い掛けていたのかは不明だったが、後に実装された幽々子のストーリーで判明した。
フランのストーリーは上記の後日談となる。
紅魔館に侵入した怪威を潰してくれるならとレミリアから想起カードを渡される。
これがあれば怪威を倒せると聞き、早速紅魔館を破壊して外の世界へと旅立つ。
たまたま見かけた小傘を実験台にして想起カードを試したり、里の人間たちで“食事”をしようか迷っている時に見咎めた魔理沙を圧倒したりとやりたい放題。
そうこへかつて取り逃したボス怪威を発見。
最高の遊びが出来ると思って勝負を挑む。
気分は最高潮のまま勝利するが逆に歯止めが利かなくなり、もっと激しい戦いを欲するようになる。
そこへ追い掛けて来たレミリアと遭遇。
「お姉さまの言うことは聞かない。だってその時だけ遊んでくれるから」と言い放ち、再び姉妹対決を演じることに。
今のフランを止めるにはレミリアも全力を出す必要があり、そこまでするのは得策ではないと判断されたことで「夜明け前に戻ること」を条件に外出を許された。
始めは怪威との遊びに興じていたがすぐに飽きが来てしまい、約束通り紅魔館へと帰還した。
メインストーリーでは2章のラストに登場。
霊夢と魔理沙が不在の中、多数の怪威と共に里に現れる。
果たしてその真意は……?
その後、5月30日に怪異に洗脳された別バージョンが登場。
元のアレンジ衣装を更にボロくしたような見た目をしており、こちらは原作寄りのフリルキャップを被っている。体属性。
ストーリー3章にて先行して登場。フランドールの願いが叶えられた結果、怪威によって洗脳され破壊の限りを尽くす存在となった。意思疎通も不可能となり二次創作で見られる狂気性を押し出したキャラに。
霊夢たちによって怪威は倒され洗脳は解かれたはずだが、願いの効力自体は続いているためフランドールは暴走したままとなっている(ただし対話が可能となった)。
劇中では魔理沙と村紗と聖を圧倒的な力で倒している。しかし駆け付けたレミリアとの姉妹喧嘩の末に敗北・戦闘不能となった(ただし願い事異変を解決したのは霊夢である)。
二つ名は「解放されし破壊衝動」。
【閉じた恋の瞳】古明地こいし(CV:田中あいみ)
2024年3月18日実装。属性は体。
ストーリーに出て来ないがさとりの口から頻繁に存在が語られていた。
さとりで出撃、さとりをホーム画面に設定する、さとりの指南盤を進めるなど。
ログイン報酬画面にさとりが登場すると「こいしが置いていったのかしら?」と発言する。
さとりが言うには、現在は地霊殿を飛び出してどこかに行ってしまったとのこと。メリーさんなど地上の異変で遊んでいるらしい。
また一見するとコミュニケーション能力が高そうに見えるが、人付き合いが苦手というのは自分と同じだという。余計なことを言うので苦情が来るのだとか。
更に実装後の会話イベントなどでは、主語がない・要点を端折るなどから自分の言いたいことを上手く伝えることが出来ず、心を読める姉だからこそ会話が成り立っているというのが強調されていた。
アレンジとして元衣装についていた菱形のボタンが袖に付き、その袖の先には閉じたチャックが追加されていて萌え袖になっている。
姉とは対照的に袖のジッパーが閉じている。
襟の部分はマフラーのような形状に変更されているに加え、下半身はスカートからヘソ出し短パンスタイルに変更されており、コート状になった上着の裏には、スカートの柄として使われたラナンキュラス模様が付けられている。
そして片足だけトレンカソックスを履いている(裸足ではない)。
あらゆる点で姉とは対照的なデザインである。
また、瞳は黄昏作品で見られる緑の白目である。
口調は二次創作のような無邪気キャラ・元気キャラな部分もあるが、東方地霊殿と同じくてよだわも頻繁に使う。
なお、原作通り姉からは「あんた」と呼ばれる。
固有ストーリーでは姉の部屋で見つけた小説のプロットを読み、正義の探偵がする悪者の『せいばい』に憧れるようになる。
そこへさとりから怪威について教えられ、この異変に乗じて悪さをする妖怪がいるかもしれないと聞かされる。そこで正義の探偵になりきって悪者を『せいばい』するべく地霊殿を飛び出すのだった。
行く先々で勘違いを炸裂させて冤罪をふっかけ、自機たちをやっつけていくこいし。最後は神子を悪の黒幕と決めつけ、弁解もまったく聞く耳持たず弾幕勝負を行い勝利。満足した様子で去っていった。
神子は異変に乗じて信者獲得を目論んでこそいたが、人命を守るためでもあったので悪巧みではないと否定していた。
これらの話を聞いたさとりは、方々で迷惑を掛けまくったことを察し、かといって姉バカゆえにこいしを責めることも出来ず、「しばらく地霊殿でゆっくりしててちょうだい」と婉曲に伝えるのだった。
実装を記念したミニイベントでは、いつの間にか地霊殿に戻りさとりと再会。
霊夢が華扇との修行で虎に襲われていたのを見て興味を抱き、姉にも修行をさせようとする(虎に襲われていた霊夢の姿が面白かったらしい)。
さとりはやや面倒がっていたが、お燐やお空まで乗り気だと聞き、たまにはいいだろうということで引き受ける。
今作のこいしは妹力増し増しとなっている。
【封印された大魔法使い】聖白蓮(CV:伊藤静)
*画像右のイラスト
2024年3月31日実装。属性は体。
水蜜ストーリーにて名前のみ先に登場し、とある理由でふてくされたにとりに対し、水蜜を通じて事前に用意した大金を渡して彼女の機嫌を直していた。
衣装は原作寄りだがスカートではなくライダースーツのような艶のあるズボン(レギンスかタイツ?)になっている。
勇儀や小町の様にかなりの巨乳。
聖のストーリーでは八雲藍から想起カードを渡され「間もなく現れる怪威という存在を倒すように」と紫からの言伝を聞かされる。
しかし聖は、怪威にも平等に接するべきと考え対話を試みるが……。
調べていく内に怪威が心の無い、暴れるだけの化け物であることを知ってしまう。
怪威とどう向き合えばいいのかと悩む聖の前に神子が現れる。
お互いに敵視している間柄だが、神子から「貴様の信念は何だ」と叱咤激励され原点に立ち返る。
その後、村紗が怪威に襲われていたのを助けたことで「妖怪を守る」という信念を貫くことを決意する。
と同時に、救いを求める怪威がいれば手を差し伸べることも誓うのだった。
EXストーリーでは妖怪の山の草木が何者かに荒らされていると相談を受け、村紗と共に調査に向かう。
余談だが、担当声優がかなり酒豪であることに有名なのに対し、白蓮は仏教の都合上禁酒していると正反対になっているため、一部のプレイヤーからはネタにされているとか。
【すきま妖怪の式】八雲藍(CV:Lynn)
2024年4月18日に実装。属性は技。
聖のストーリーでも先行して登場していた。
クールで皮肉屋なキャラになっており、紫の命令には忠実だが他者に対しては事務的に話すという二次創作から入った人からしたら『同名の別人にしか見えない』状態になっている。
敬語を多く使うが所々にタメ口が混ざる。
東方智霊奇伝第一部のように目付きが悪く、慇懃無礼さが表情に現れている。かなりの巨乳。
トップスの肩部分にカットアウトが施されており、ニッカポッカのようなバルーンパンツを履いている(原作ではワンピース)。実はよく見ると右側サイドの毛を結んでいる。
EXストーリーでは魔法の森と妖怪の山に出現した黒い霧の正体を突き止めるべく、魔理沙とアリスと手を組んで調査をした。
こちらは想起カードでのイラスト。
【永遠と須臾の罪人】蓬莱山輝夜(CV:照井春佳)
2024年5月16日に実装。属性は心。
メインストーリー3章に先行して登場。
竹取物語に登場するかぐや姫本人であり、月のイナバと地上の因幡のような好奇心旺盛な性格で描かれている。二次創作で見られるneat設定はどこへ行ったのか、地上の民として人々の役に立ちたいと考える善良な性格である。また、てゐ達を連れて外出する事が多いのか、実装後のイベントストーリーではそこそこの頻度で登場しており、カエルを捕まえたり山菜狩りに行ったり、時には海賊ごっこをしたりと滅茶苦茶アクティブなお姫様。ただし独りよがりで自分勝手なところがあるのが玉に瑕。
袖が大きく膨らんでいる程度でアレンジは少なめ。実は裸足。胸はペッタンコ。
固有ストーリーでは永遠亭で保護された人たちが怪威を恐れて帰宅を嫌がっていると聞き、能力によって竹林の時の流れを遅くする(竹林の中で数刻過ごしても外では数日経っている)。永遠亭の規模的に1人1週間しか保護出来なかったが、これで民も喜ぶと思っていた。
続けて輝夜は竹林の偵察を手伝うが、そこへ藍がやって来て時間の流れを変えたことについて難詰して来る。永琳にバレると不味いと思った輝夜は、藍を撃退して誤魔化しに走ってしまう。
更に後日、霊夢が乗り込んで来て「竹林に入ったものが帰らず家族が心配している」「竹林から出たら何日も経っている」と浦島太郎のような状況になっていると突き付けられる。
霊夢が引き下がった後、永遠亭を出た鈴仙と永琳まで帰って来ないことに気づき、独りよがりだったことを反省して能力を解除。今回のことで困っている人がいないか竹林の調査に出る。
そこへボス怪威に遭遇して撃破するも、怪威に不意を突かれエネルギーを大量に吸われ気絶してしまう。
間一髪のところで鈴仙と永琳に助けられ目を覚ます。そして改めてやって来た霊夢から悪意はなかったと理解され和解。霊夢から「永遠亭がどこにも肩入れしないのは分かっているけど、人助けがしたいなら私に協力しなさい」と告げられる。
この時は考える時間が欲しいと答えたが、後日、里に怪威の群れが向かっていると聞き永遠亭の総力を挙げて参戦することを決定した。
自身が主役のイベントストーリー『突撃!気まぐれ姫の取材行脚』では、永琳の手伝いばかりで退屈してきたところに、具合を悪くしたチルノを連れてきた文が現れ、それを切っ掛けに自身も取材しに行くと永琳に許可を貰った後飛び回ることに。しかも難航気味だった文と比べると順調に取材を進めていくというフットワークの軽さを然り気無く見せていた。
因みにこのイベントの真相は自暴自棄になった水蜜が原因だったのだが、彼女の事を考えて輝夜はこの件を記事にすることは止めた方が良いと提案。結果文は折角の記事のネタがおじゃんになってしまったが、輝夜は取材することの楽しさに興味を持つようになり、またこっそり手伝おうか考えていた。
【土着神の頂点】洩矢諏訪子(CV:花守ゆみり)
2024年5月31日に実装。
属性は技。
上記にもある通り、信仰の不足で眠りについていた筈だったが、まさかのサプライズ実装を果たした。
トップスはカエルの顔に見えるようなボタンが追加されている他、袖やスカートの一部がシースルーになっている。
【月の頭脳】八意永琳(CV:金元寿子)
2024年6月13日に実装。やはりというべきか、属性は知。
メインストーリー3章に先行して登場。
衣装のアレンジは少なめで、首から胸元の布地が前掛けになっている。また袖がシースルーに。
胸の大きさは並くらい。
EXストーリーではてゐが収集したシロツメクサを使い『幸運の薬』なるものを作成。
だが、棚の上にあったその薬を輝夜が新しい商品と勘違いして薬箱の中に入れ、鈴仙もまた同様の勘違いをしてしまったせいでとんでもない事に……。
ロリママという珍しいタイプの永琳となっている。
【地獄の輪禍】火焔猫燐(CV:鈴代紗弓)
2024年6月30日に実装。属性は力。
聖のストーリーに先行して登場。
原作での規格外の強さからクラウンピース共々参戦が希望されていたキャラの1人である。
原作とは違い小生意気で怒りっぽく泣き虫な性格。
ワンピースのデザインは地霊殿に登場した長袖版。
フリルヘッドドレスを付けており猫耳が飛び出している他、全体的にリボンやフリルなどの装飾が施されよりゴスロリな雰囲気に。
ちなみにエルフ耳ではなく、原作準拠の人耳である。
第2部プレイアブル実装キャラクター
第2部以降のメイン、イベントストーリーにて登場したキャラクター。この内屠自古、ミスティア、針命丸、お空の4名は第1部に該当する水着鈴仙のイベントストーリーにも登場している。
尚、現時点でここに該当するキャラクター達は固有ストーリーが未実装となっている(専用コンテンツでの実装が告知されている)。
【神の末裔の亡霊】蘇我屠自古 (CV:白石涼子)
2024年8月23日に実装。属性は技。語尾に「やんよ」を付けるオラオラ女子。
ゲンリプ最新情報Vol.1(公式YouTube番組)で情報が公開。
水着鈴仙のストーリーで初登場した。
幽霊やキョンシーを思わせる袖余り(萌え袖)と、稲妻模様を描いた服のダメージが特徴的。また神子のように、腰部分にコルセットを装着している。
【夜雀の怪】ミスティア・ローレライ (CV:高田憂希)
2024年8月31日に実装。属性は知。バカルテットの二人目。
屠自古と同じくゲンリプ最新情報Vol.1(公式YouTube番組)で情報が公開。水着鈴仙のストーリーで初登場した。帽子はキャスケットになり、つばの部分も相まって雀の嘴に見える。セーラー襟のジャンパースカートにレッグウォーマー等、アイドルを連想させる服装に。
2024年11月のイベントでは怪威に屋台を壊されてイラ立っており、そこへフランドールのぬいぐるみを探しに来た美鈴に怒りをぶつけることに。
【竹林のルーガルー】今泉影狼 (CV:矢作紗友里)
2024年9月17日実装。属性は心。
第二部1章3話にて初登場。二次創作でよく見られる肩出しの衣装をしており、袖に爪跡を連想させる赤い菱形模様が加わっている。ドレスは原作のようなロングドレスではなく、丈が少し短くなっている。
【小人の末裔】少名針妙丸 (CV:芹澤優)
2024年9月26日実装。属性は体。
水着鈴仙のストーリーで初登場。
おかっぱ頭に腋見せの着物ドレスを着用している。
頭に被っているお椀には花飾りや顎紐が付き、まるで笠や兜にも見える。
【熱かい悩む神の火】霊烏路空 (CV:石川由依)
2024年9月30日実装。属性は力。
それ以外に何があるって話になるが。
水着鈴仙のストーリーで初登場。
原作ではスカートだったがゲンリプではショーパンを履いており、研究者の白衣を思わせる前開きの白コートを着ている。
トップスは前あきをベルトで留めており、髪型は変わらないが、中央の房が長くなった前髪が特徴的。
【非想非非想天の娘】比那名居天子 (CV:和氣あず未)
2024年10月31日実装。属性は心。
被弾するたびに霊撃力が上がる。こらそこ、ドMとは言ってはならない。
第二部「天地の轟動」10章にて初登場。
袖部分が広がった他、新たに黒いジャケットと桃らしき紋章が刻まれたベルトが加わっている。
高飛車かつ自信に溢れた性格は相変わらず。
イベントストーリーでは冬が近付いているにもかかわらず地上に熱を籠らせた元凶として登場。この熱によって怪威が次々と現れるのを見て、霊夢、早苗、にとりの3人が止めに向かったが、実際はこの熱で地下に潜んでいた怪威達を追い出すというのが目的だった。一応天子なりに幻想郷の事を思っての行動だったが、結果として幻想郷全域に多大な被害を出しかねなかったと紫も登場。やり過ぎてしまった天子を説教しイベントストーリー解決となった。
(尚、熱によって水着妖夢&鈴仙のイベントでも登場したプールの水が温まっていたらしく、解決後もその土地だけは暫く熱を発したままとなった)
【華人小娘】紅美鈴(CV:本渡楓)
2024年11月13日実装。属性は技。
ゲンリプ最新情報Vol.4(公式YouTube番組)で実装告知と初お披露目。
原作のブラウス+ベストではなく緑色のチャイナドレスを着ており、帽子はミニサイズに。
髪型はポニーテールになっている。
右腕には茨木華扇のように包帯が巻かれている(華扇のように指先にも巻かれている)。
また、実装する以前から咲夜の固有ストーリーやイベントストーリーにて名前のみで登場していた。
イベントストーリーでは、咲夜が倉庫整理をした際、高い壺やぬいぐるみがなくなったことから盗まれたのではと考えられ、その責任は門番である美鈴に。
特にぬいぐるみはフランドールの私物のため絶対に探す必要があるとして紅魔館を飛び出す。
常習犯である魔理沙や人形蒐集家のアリスを訪ねるが犯人ではなく、手掛かりが途切れてしまう。
しかし神子から「灯台下暗し」というアドバイスを受け紅魔館へと戻る。
結局、犯人はフランドールであった。
ぬいぐるみを持ち出した際、能力の練習にと壺を破壊したのが真相だった。
美鈴は「咲夜さんが泥棒が入ったとか言うから」と責任転嫁な独り言を口にし、それを聞いていた咲夜から「壺の弁償代は給料から天引きしておくわ」と告げられ絶叫してしまうのだった(前述の通り犯人はフランドールなのだがすっとぼけており、結果、美鈴に責任が押し付けられた)。
プレイアブル未実装キャラクター(ネタバレ注意)
現状ストーリーのみ登場のキャラ。CVも実装されているが声優は未公表である。
第二部「天地の轟動」序章(先行公開ムービー)で初登場。原作とは違い、袴に近いタイプの赤い着物を着用(胸が大きくあいている)。腕には手甲をはめ、腰には鏡のついたコルセットを着用している。髪はボリュームのあるセミロングからスッキリとしたボブショートに変わった。
彼女の実装を以て五大老が揃うこととなる。
非プレイアブルキャラクター
古道具屋「香霖堂」の店主。『道具の名前と用途が判る程度の能力』を持つ。
人間と妖怪のハーフで寿命は長い。
現在はたまに里で人手不足故に駆り出されているらしい。
道具屋として様々なアイテムを売ってくれる。購入にはゲーム内マネーか石が必要。
里にある貸本屋「鈴奈庵」の一人娘。
『あらゆる文字を読める程度の能力』を持つ。
好奇心旺盛な性格がたたってトラブルに巻き込まれることも。
しかしその元気いっぱいな振る舞いは皆も元気にしてくれる、本作きっての癒し担当。
第三者という点でもこの声優は適任と言える。
ゲンリプでは原作とは違い「KOSUZU」と入った帽子を被っている。
稗田家の当主で九代目「御阿礼の子」。
『一度見た物を忘れない程度の能力』を持つ。
御阿礼の子は「幻想郷縁起」編纂のため人生のほとんどを費やす運命にある。
膨大な記憶と知識を持ち思慮深いが、実年齢相応のはしゃいだ一面も見せる。
小鈴の保護者的な立ち位置でよく一緒にいるが、時には自ら行動することも。
画像左のキャラ。
人間の里にある居酒屋「鯢呑亭」の看板娘。
漫画『東方酔蝶華』のオリジナルキャラクター。
礼儀正しく親しみやすい性格で、毎日明るく元気に店を手伝っている。
その正体は人間ではなく、昔から鯢呑亭に住み着いていた「座敷わらし」。
料理が得意で、その味は人妖問わず大好評。
ロングスカートの丈が原作より短くなり、その下にミニスカートを穿いていることで生足の露出が多くなった。
胸のサイズも原作では並くらいの大きさだが、本作では巨乳となっている。