月のイナバと地上の因幡
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つきのいなばとちじょうのいなば
『月のイナバと地上の因幡』とは、東方Projectの書籍作品の一つである『東方儚月抄』の一つである。正式名称は『東方儚月抄_~_月のイナバと地上の因幡』。
東方Projectの書籍作品である『東方儚月抄』の外伝的ストーリー。
ファンからは「うどんげっしょー」、「うどんげっしょう」とも呼ばれる。
『儚月抄』は漫画版、小説版、4コマ版の各作品で構成されており、この内『月のイナバと地上の因幡』は4コマ漫画形式で展開される作品である。
『儚月抄』時間軸と並行した「永遠亭の日常」について、主に鈴仙・優曇華院・イナバの視点を通して描いたものである。
永遠亭の人々 | 鈴仙・優曇華院・イナバ 因幡てゐ 八意永琳 蓬莱山輝夜 モブイナバ |
その他の登場人物(一部) | 森近霖之助 射命丸文 博麗霊夢 上白沢慧音 藤原妹紅 洩矢諏訪子 リグル・ナイトバグ 綿月姉妹 他多数 |
先述のとおり、永遠亭でのほのぼのとした日常と彼女たちの人間関係が、ネタも豊かに描かれるのが本作の特徴である。
鈴仙のいじられやてゐの奔放ぶり、お茶目な永琳や輝夜の天然ボケなど、その表情もまた実に豊か。
また、永遠亭メンバー以外のキャラクターも生き生きと登場し、様々な形で鈴仙らと交流する。
上記以外にも多数の東方Projectの登場人物たちが作中に登場しており、中には『儚月抄』ならではのキャラクターも登場する。
例えばこの方たち(ネタバレ)やこのキャラクター(ネタバレ)など。
また、本作品唯一の初登場(?)キャラクターとして「雨の妖精」がある。
※ただし同作で登場した人里のモブの女性や寺子屋の子どもなどを除く場合。
『儚月抄』全体の主たるストーリーの開始時点の前後から始まり、要所ごとに漫画版、小説版を思わせる描写がストーリーに組み込まれていく。
漫画版と小説版は相互に補完し合うような仕組みになっているが、本作品は先述のように『儚月抄』におけるそれらのストーリーの周辺部分をさらに豊かに想像させる仕組みともなっている。
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表紙イラスト:黒のんさん(https://www.pixiv.net/users/18697765) 表紙デザイン:朱澄はや天さん(https://www.pixiv.net/users/15352212) 八舞亭は2021年3月7日開催の『東方合同祭事・漆』内の東方永夜抄オンリー同人誌即売会『月の宴 拾参』にて『吾輩は兎である』を頒布いたします。 夏目漱石作『吾輩は猫である』のパロディで、永遠亭のモブウサギが見た日常を綴った小説です。『吾輩は猫である』要素も含みますが、基本は東方永夜抄、東方儚月抄、月のイナバと地上の因幡の要素がメインになっています。 A6 104ページで、イベント頒布価格は800円を予定していますので、是非よろしくお願いいたします!7,093文字pixiv小説作品