概要
妖怪の山の裏側と三途の川の間にある道。この道を通らなければ、三途の川まで辿り着く事は出来ない。
生きている者でも道を歩く事は可能だが、基本は死者が川を目指して通る場所である。
死者の通る道なので寂しい場所だと思いきや、そんな事は一切無く、道沿いには金魚掬い屋や人魂ボンボン屋など死者向けの出店が並んでおり比較的賑やかである。
お祭り好きな生者もよく訪れたりしたり、死者がここで生きる楽しさを思い出して引き返して息を吹き返す事もあるが、店を開いている多くは地獄に落とされた罪人達である。
何故死者の通る道に出店が出る様になったかと言うと、地獄の財政状態がよろしくなく、三途の川の渡し賃だけでは足りないからだと言う。