ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

目次 [非表示]

妖怪の山とは、

1.東方Projectの舞台幻想郷内の架空の地名。本記事で解説。

2.東方Projectの楽曲の一つ。妖怪の山 ~ Mysterious Mountainの記事を参照。


概要編集

人間より昔からこの地に住み着いている妖怪が多く住む場所。

通常、幻想郷で「山」と言った場合はこの妖怪の山のことを指す。

にとりはたて茨木華扇坂田ネムノなど(住人一覧は後述)が棲んでいるのはこの妖怪の山である。


ここに住む妖怪達は、人間や麓の妖怪とは別の社会を築いており、幻想郷のパワーバランスの一角を担っている。特に天狗河童は外の世界を模倣した高度な技術力を持っており、天狗は写真・印刷・出版の技術、河童は鉄鋼や建築・道具の作成などの技術を持つ。その為、この山に攻め入る妖怪は居ない。


山の妖怪は一部(ネムノの様な閉鎖的な妖怪)を除き幻想郷のどの種族よりも陽気で仲間意識も高く、高度な技術と相まって近未来的で豊かな生活を送っているという。ただ、その仲間意識の高さから、余所者に対する風当たりは強く、山の侵入者に対しては、相手が何であれ全力で追い返されてしまう。特に天狗は、味方がやられると確実に敵対姿勢を取る。他の妖怪に無い特徴である。


かつてはも妖怪の山に住んでいた。

中でも鬼は妖怪の山の支配者として君臨し、そのトップは山の四天王を名乗っていた。

しかし鬼達は騙し討ちを仕掛けてくる人間に失望し、幻想郷を去って旧地獄新地獄に移り住んだため、現在は天狗の長である天魔が山の支配者となっている。

守矢神社の二柱(神奈子諏訪子)は山に受け入れられただけであって、妖怪の山を治めている訳ではない。


かつての人間との信頼関係を復活させて人間と新たな歴史を築いていこうとしたのが鬼である萃香の本来の目的であるが、当の萃香は博麗神社に入り浸って現在も暇人生活を行っている。


東方風神録にて守矢神社が転移してきたのもこの妖怪の山。

妖怪の山に受け入れられた神と人間という点では、初めてのことである。


噂では、山の内部に大きな空洞があり、外の世界さながらの未来楽園を築いている、とも言われている。

天狗の新聞からもそれらを想像できるという。

そこには一日中太陽の光が届き、自動化された工場で生活に必要な道具を生み出し、

妖怪達はお酒を飲みながら新聞を読んでその内容で語り合い、楽しく暮らしているという。

その空洞の中には禁じられているはずの結界に穴を空ける行為を行い、外の世界とつながっているところがあるから、他の妖怪や人間を寄せ付けない、とさえ言われているが…。


妖怪の山内の地名、施設名編集


住人編集

現在の住人キャラクター編集

キャラクター名種族備考
射命丸文鴉天狗
姫海棠はたて鴉天狗
犬走椛白狼天狗
飯綱丸龍大天狗
天魔天狗妖怪の山を治めている
河城にとり河童
山城たかね山童
東風谷早苗人間守矢神社の住人
八坂神奈子神様守矢神社の住人
洩矢諏訪子神様守矢神社の住人
茨木華扇仙人
妖獣化け猫マヨヒガが彼女の住処であるかどうかは不明 八雲紫八雲藍とは別居
坂田ネムノ山姥聖地ヤマンバの地に住む
孫美天猿神聖地ヤマンバの地に住む
豪徳寺ミケ招き猫本編では山の麓に出てきたが、一応「山で悠々自適な新生活を送ることになった」とされている
駒草山如山女郎
庭渡久侘歌神様彼岸に住んでいるわけではなく、普段は山の滝の上あたりの、見晴らしの良いところに住んでいる

住人の可能性があるキャラクター編集

キャラクター名種族備考
秋静葉紅葉の神主な活動場所が妖怪の山(や魔法の森)とされている
秋穣子豊穣の神静葉と違って主な活動場所に山が含まれないが、風神録では山の麓に登場
鍵山雛厄神様主な活動場所に山が含まれないが、山の裏に位置する中有の道は含まれていたり、風神録では山に登場したりする
菅牧典管狐山に住む飯綱丸龍の部下

かつて住人だったキャラクター編集

キャラクター名種族備考
伊吹萃香山の四天王
星熊勇儀山の四天王

関連タグ編集

東方project 幻想郷

関連記事

親記事

幻想郷 げんそうきょう

子記事

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

pixivに投稿された小説 pixivで小説を見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 1582162

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました