概要
東方Projectに登場する地名。
妖怪の山の一部であり、他種族と不可侵条約を結んだ山姥が生活している。
山姥は排他的で他者とは交流しようとしないため、外部からの侵入者は歓迎されない。
作中ではこの土地を生活拠点としてる坂田ネムノや、この土地の霊を喰らって妖怪となった猿の孫美天が登場する。
天弓千亦の影響で多くの土地の所有権が無に返す出来事があった際にも、この土地は権力を持った霊が土地を治め続けていたらしい。
このように外部からの影響をある程度跳ね除けられているのは、坂田ネムノの「聖域を作る程度の能力」が関連している可能性がある。
東方獣王園のオンラインモード専用の戦闘後会話では、聖地ヤマンバの地が月の都の通路として使われている事が判明した。
綿月豊姫は山と海を繋ぐ程度の能力を持っており、この能力で幻想郷にワープして来た事がある。
この能力が字面の通りだとすると、月面の静かの海と妖怪の山を接続しているのかもしれない。
その際に、排他的な山姥によって生命が少ないこの土地は穢れを嫌う月人にとって適しているため、接続先に利用されている可能性がある。