概要
豊姫は、師匠である八意永琳の教えにより、「海と山を繋ぐ」という、ある意味制御された神隠しのような能力を使う事が出来る。
この能力から付けられた二つ名であろう。
この能力は、
「量子論的に物事を見た場合に、起こり得る事象は必ず起こる。
何故なら量子の世界では確率的に事象が決まるのにもかかわらずその情報を完全に捉える事は出来ない為。
結果を求められない確率で起こる事象とは、如何なる低い確率であろうと0で無い限り存在する事象。
この世は量子から出来ている以上、地上から月に生き物が偶然紛れ込むのも珍しい事ではなく、月の民もそうやって地上から月に移り住んだ。」
という教えを理解した彼女が習得した能力。
地上と月、又は表の月(月の都の結界の外)と裏の月(結界の中)を繋いで、他者や自分、或いは物を自由に転送・ワープさせる事が可能。
大部隊を連れて月から地上に一瞬で行く事も出来るというのだから、その転送速度や転送可能体積はかなりのものであろう。
pixivでは豊姫の絵にはかなりの確率でこのタグがついている。