概要
薄紫髪で服が赤、黄色リボンで結んだポニテの方が妹の綿月依姫である。
タグとしては特にこの二人が揃って描かれる作品につけられるケースが多い。
月の防衛と地上の罪人の監視を行う「月の使者」のリーダーを務めている。
二人は昔八意永琳に師事しており、永琳が蓬莱山輝夜の為に月を裏切った今でも師として敬い慕っている。月の使者としての職務も、永琳が地上に行き行方不明になる前に彼女から受け継いだものである。
ちなみに二人はその永琳の遠縁の親戚であり、永琳曰く「人間風に言うと」だが、豊姫が永琳の又甥の嫁、依姫が又甥夫婦(つまり豊姫夫婦)の息子の嫁、となっている。
後に姉妹のペット兼使者の一員となるレイセン経由で届けられた永琳からの手紙を読み、彼女の忠告を元に地上からの妖怪の進攻を阻止しようと動いた。その結果、第二次月面戦争を企てた八雲紫達を豊姫が、事実上の別働隊として侵略してきたレミリア・スカーレット達を依姫が、それぞれ手分けして撃退する。
しかし紫の真意を見抜けなかった為、最終的に「ぎゃふん」と言わされる羽目となった。
詳細は『東方儚月抄』にて。
容姿
二人は似た服装をしているが、豊姫が左肩紐のみある青い服、依姫が右肩紐のみある赤い服を着用している。
この二人の服装は、八意永琳の服装を分割したようなものになっている。
具体的には、それぞれの肩紐のある側+その色が永琳の上の服と一致する。つまり、
豊姫=左肩紐+青
依姫=右肩紐+赤
に対して
永琳=上の服の左側が青、右側が赤
尊敬する師匠の服装を二人で分けたのか、永琳が自分のセンスを分割して二人の服にしたのか…真相は謎である。
役割
綿月豊姫
能力:山と海を繋ぐ程度の能力
単純に言えば制御出来る神隠し。
要は自身や他人・物体のワープ・転送・取り寄せが出来る能力である。
担当
- 使者の、月⇔地上間の移動
- 迷い込んだ者・侵入してきた者の送還
- 僅かな穢れの感知
etc…
綿月依姫
能力:神霊の依代となる程度の能力
あらゆる神をその身に降ろして力を借りられる。
状況判断力や適切な神の選択能力・神に関する知識は必要だが、使いこなせば、神の出来る事なら大体出来る超便利能力。
担当
- 侵入者の迎撃・捕縛
- 部下の訓練
etc…