概要
迷いの竹林とは、東方Projectに登場する広大な竹林のことである。
人間の里から見て妖怪の山の正反対に位置する。竹林の中には永遠亭がある。
いつも深い霧が立ち込め、竹の成長が早く日々変化するためこれと言った目印が無く、
緩やかな傾斜により方向感覚も狂うため、妖精ですら迷うとも、よほどの強運が無ければ脱出できないとも言われている。上に飛べば良いのでは?と思うだろうが、ちゃんと飛行しても簡単には出られないようになっている。因幡てゐ曰く上空の霧の中には何か化け物がいる……らしい?
此処の住人で地理を熟知している藤原妹紅や因幡てゐに運よく出会えれば脱出できる。
因幡てゐはこの竹林の持ち主と自称していて、八意永琳との取引により永遠亭に誰も近づけないようにしていた。
『東方永夜抄』以降は永遠亭が解放されたことにより人間や妖怪の侵入が自由になっている。だが迷宮である事には変わりないので、入り込んだ東方キャラ達が迷っている様子が公式作品でよく見られる。藤原妹紅が人間相手の案内人をしている。
『東方緋想天』時は異変に影響を受けて曲がった竹が生えていた。
『東方輝針城』で今泉影狼の新登場と共に竹林が再び舞台になった時、この地には月の住民が集まっているからか、月に祝福された地として影狼を始めとした月に関する妖怪が棲みつくようになっている事が判明した。
かつては高草郡と呼ばれており、伝承によると大津波によって幻想郷に流れ着いたとされている。
竹林に関する噂
・竹林のどこかに地霊殿へ繋がる通路がある。
・60年に1度しか咲かない竹の花畑がある。
・小さな雀の宿がある。
・光を放つ竹がある。
「光を放つ竹」については、存在する。
公式作品での登場場面
『東方永夜抄』の4面(ボス:博麗霊夢&霧雨魔理沙)、およびExtraステージ(中ボス:上白沢慧音、ボス:藤原妹紅)。
『東方花映塚』の博麗霊夢、霧雨魔理沙、因幡てゐ専用ステージ。
『東方緋想天』の鈴仙・優曇華院・イナバ専用ステージ。
『東方深秘録』の対戦ステージ。