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概要

「機動戦士ガンダム」シリーズに登場する「ファーストガンダム」、「初代ガンダム」とも呼ばれる「RX-78」に類似する、またはそれの後継機や影響を受けた機体の事を意味する。
宇宙世紀以外を舞台にしたもの、ファーストガンダムが存在しない世界観のガンダムシリーズ、いわゆるアナザーガンダムシリーズでも登場する。

乱暴な言い方になるが、要は「ガンダムの顔をしているモビルスーツがガンダムタイプである」という事である。無論例外も存在するが。

共通点

一部該当しない機体も存在するが、多く見られる共通点に以下がある。
1.頭部の意匠、全体的なフォルムがファーストガンダムをベースとしている。
2.機体性能が非常に高く、一騎当千級の戦力となる。
3.先進的技術を多用し、特殊なシステムやプログラムによるバックアップがある。
4.極めて高い操縦技術を求められ、特殊な才能や素養がなければ万全に運用できない。
5.超高性能を発揮する代わりにパイロットの安全性を犠牲にした設計であったり、運用するには倫理的に問題のある方法を採用しなくてはいけない
6.1機建造するだけでも莫大なコストが発生する。
7.運用する組織のシンボル、象徴として扱われている

と、いくつかの項目があるが、「この条件に全て一致しないとガンダムタイプじゃない」という訳でも無い。
例えば百式は1に該当するか微妙であるが、作中やゲーム作品などでは「ガンダムタイプ」扱いされており、Vガンダム陸戦型ガンダムに至っては1と7以外の項目すべてに該当していないとも言える(性能は確かに高いが、敵軍のあらゆる機体を圧倒する程の超高性能機という訳では無い)。

逆にリボーンズガンダムターンAユニコーンガンダムといったほぼ全ての項目に該当する機体も勿論存在しており、こういった機体は主人公側、あるいは敵側の切り札として登場する事が多い。

宇宙世紀おけるガンダムタイプの変遷

一年戦争における事実上の最終決戦であるア・バオア・クーでの戦いでRX-78“ガンダム”が地球連邦軍の勝利に大いに貢献したという逸話から、一部の連邦軍人、技術者からは“ガンダム=地球連邦の象徴的存在”という認識を持たれており、後にティターンズが運用しようとしていたガンダムMk-Ⅱもそういう考えの元で開発されている。

また、もともとガンダムの装甲に使われていた「ルナチタニウム合金」は一年戦争の後はガンダムの名を取って「ガンダリウム合金」と呼ばれるようになったとされる。

上記の通り、以後連邦軍ではガンダムタイプは“最新鋭の機能と性能をふんだんに盛り込んだ当時点における最強のMS”として製造され、それに優れたパイロットが乗って戦況を打破するというある種の切り込み隊長的な存在のように運用されることも多く、実際にそれで多大な戦果を上げ続けてきたことから、一時期はさらにこのガンダムという機種を特別視する傾向が強まった。
一方で、その後でいくらかデチューンして量産しようにもよほど大幅な見直しを図らない限りうまく行かないことも少なくなく、ガンダムタイプが本来の意味での連邦の主力機になることはほとんどなかった(例外としては、陸戦型ガンダムやΖプラスがそのガンダムの量産型にあげられるが、それも比較的少数生産に留まっている)。

加えてこれまでガンダムのパイロットを務めた者の多くが優れた精神性を持ったニュータイプの素養を示していたことから、一部ではガンダムをそのニュータイプの象徴と見なす向きもあった。

地球連邦が衰退の兆しを見せはじめていた頃にはこれまではもっぱらジェガン系統のMSが主力だったこともあってか(それまで大規模な戦争がなく、ガンダムほど高性能機が世に出る機会がなかったのも大きいと思われる)、ガンダムタイプは既に廃れた古い機種というイメージがついており、連邦の軍人の中にも「昔そんな名前のMSがあった」程度の認識で、たまたまそのガンダムタイプに頭部が似ていたF91が後から「ガンダムF91」という通称を与えられることになった。

さらに時代は下ると、ガンダムには“強権を振りかざすものへの反抗の象徴”という尾鰭のついた伝説的な存在(ちなみに、これまでガンダムのパイロットが反抗的だったりしたことはあっても、ガンダムが反体制勢力の機体であったことはいうケーを除いてほとんどなく、元から反体制のために活動していたのはせいぜいΞくらいである)のように語られるようになり、リガ・ミリティアがそれを踏まえてそのガンダムを意識したデザインのVシリーズを開発、生産している。

なお、上記の概念とは別に、アナハイム・エレクトロニクスΖ計画で開発した機体の一部には「GUNDAM System」と銘打たれたカテゴリーが付与されている。これは「General purpose Utility Non Discontinuity Augmentation Maneuvering weapon Systen:全領域汎用連続強化型機動兵器機構」の略。

その他の作品におけるガンダムタイプの定義

国家間の代理戦争ともいうべき「ガンダムファイト」参加用のMFが一律としてこのガンダムタイプとなっている。
名前の由来については「Gamma Unificational Dimalium Amalgam」を略した「ガンダリウム合金」なる金属を用いているからとされる。
本作では一言にガンダムといっても所属する国家や陣営ごとに様々なデザイン、機能の機体があり、中にはおおよそ人型とは言い難いものも少なくはないが、そのどれもがあの特徴的なフェイスマスクを備えているという共通点はある。

ドクターJ以下一部の技術者たちが新素材の「ガンダニュウム合金」を使用して建造したMSシリーズに由来し、そのガンダニュウムの名称に因んでガンダムと名付けられた。
もともとはそれらのルーツともいうべきウイングガンダムゼロの開発に携わった彼らのみのデザインだったが、その勇名が轟くようになると彼ら以外にもガンダム系MSを作るようになった。

地球連邦軍が開発した旧大戦時におけるNT用MSというのが大体の定義。
宇宙世紀と同様に構成素材が「ルナチタニウム合金」であるとされるが、もう一つにはそれぞれにNTの思念波を増幅して無人支援機であるGビットを動かす「フラッシュシステム」が搭載されていたのも大きな特徴だった。

本作ではMSに関する情報の多くが失伝してしまっているが、ムーンレィスなど宇宙移民がルーツの人種には「ガンダムは宇宙移民を迫害してきた機体」というイメージを持たれているという。
当のターンAはというと、地球人にとってもムーンレィスにとっても謎の多い存在ということもあってかコレンテテスなどそういったガンダムの伝説を知る者以外にはガンダムとは呼ばれない傾向があり、ターンAもその兄弟機であるターンXもガンダムに該当するかどうか否かについてはいろいろ推察はされていたが、結局は明確な答えは出されていない。

地球連合軍がZAFTの主力兵器であるMSに対抗するために開発した自軍初のMSシリーズ。
実は本作ではガンダムという名称は一切存在せず、各機体はそれぞれのコードネームが正式な名称とされ、あくまでガンダムという呼称はディスプレイに表示されたOS表記(General Unilateral Neuro-Link Dispersive Autonomic Maneuver:単方向分散型神経接続による汎用自動演習合成システム)を見たキラ・ヤマトが何気なくその接頭語を繋げて読んだだけのものである。これまでのMSの常識を覆した特別な機種として後にZAFTを含めた他の陣営も続々と同系統の機種を開発するようになるが、そのほとんどの機体も繋げるとGUNDAMになる表記のOSを搭載しているという謎の不文律が存在している。

武力による戦争根絶を唱える武装集団ソレスタルビーイングが開発、運用する動力にGNドライブなる最新鋭のエネルギーが用いられた全く新しいタイプのMSで、その存在自体が組織の理念を象徴する特別なものであるとされている。
後にGNドライブ自体は他の陣営でも利用されはじめ、同機関を搭載したMSが数多く作られるようになり、広義的にはそれらもガンダムであるが、一般的にガンダムとは“テロリスト集団が使う破壊兵器”というイメージを持たれているため、CB以外は何かの理由がない限りCBと同じガンダム系のデザインは使わない。

本作ではMS技術者の間で白い巨大人型兵器「ガンダム」の存在が語り継がれており、アスノ家が使うAGEシリーズはそのガンダムを模して作られたからとされる。
本作におけるガンダムのイメージはこれまで以上に個人の思想的な意味合いが強く、劇中ではそのAGEの模造品とも言うべきGエグゼスガンダムレギルス以外にガンダムタイプの機体は登場しない。

旧時代の技術に関する情報が残されていた「ヘルメスの薔薇」なる資料に記載されていた「G系統」の技術を応用して作られた機種が広義の意味でガンダムタイプのMSとされている。
基本的な設計において過去の歴史におけるガンダムタイプの技術を流用しているからとされるが、劇中ではG-セルフなど確かに我々のよく知るガンダムに近いデザインのものもいれば、中にはあまりガンダム系には見えないものもいる。

「厄祭戦」と呼ばれる大戦の折に生み出された72機の独自のフレーム構造を持ったMS群の総称。
とうに旧式でありながら今だに現行MS相手にも通用する高い性能とその希少性もあり、戦争が終わって久しい本編の時代においても極めて特別な存在として認知されている。
こちらは由来となる本体はフレーム部分にあり、外装部分は発見時に破損してたり喪失してたりすることも多いため、現代で運用するに当たって改造や補修が繰り返された結果厄祭戦当時とは全く違う姿になっているケースも有る。

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G系 ガンダムチーム ガンダム・フレーム 
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