機体データ
型式番号 | FA-007GⅢ |
---|---|
所属 | エゥーゴ |
開発 | アナハイム・エレクトロニクス |
生産形態 | 計画機 |
頭頂高 | 19.5m |
本体重量 | 47.2t |
全備重量 | 62.1t |
出力 | 3,040kW |
推力 | 141,200kg |
センサー有効半径 | 11,500m |
装甲材質 | ガンダリウム合金 |
固定武装 | ビーム・サーベル×2、シールド・キャノン×2、ハイパー・ビーム・キャノン×2、ビーム・キャノン×2、グレネード・ランチャー×2 |
携行武装 | ビーム・ライフル |
概要
メカニックデザイン企画『M-MSV』に登場。
ガンダムMk-Ⅲのフルアーマーモデル。設計のみで計画は中止され、実機の製造には至っていないと言われていたが、宇宙世紀0096年にはフレスベルク隊のペスコ・リンガの乗機として運用されているのが確認されている。
元々、ガンダムMk-Ⅲは運動性・機動性に重点を置いた機体である事から、フルアーマー化する際にも未装備時と機体バランスが変わらないように設計されており、追加装甲は胴体部や脚部に最低限のものを装備。この追加装甲にもスラスターが新たに設けられた他、プロペラントタンクを背面に装備することで稼働時間の延長にも成功している。
武装
原型のMk-Ⅲから大幅に武装は増加しているものの、重量増加を避けるためか従来のフルアーマータイプのような大口径キャノン砲や2連装ビーム兵器が搭載されておらず、そのほとんどがビーム兵器と言う特徴を持つ。
ビームライフル
XBR-M-87A4の改良型と思われるものを使用。
2系統のEパックを装備する点は変わらないものの、形状は大きく変化しており、下部にはグレネードランチャーを装備する。
ビームサーベル
専用シールドをフルアーマー形態では使用しないこともあり、シールドバインダーへと装備位置が移動している。従来と同じく装備したままでもサーベル・ビームガンとして使用可能。
ビーム・キャノン
バックパックに2門装備されたビーム砲。原型機であるMK-Ⅲの物から特に変更はされていない。資料によっては砲身を大型ビームサーベルとして使用する事も可能。
シールド・キャノン
両肩部に追加されたシールドバインダーに装備されるビーム砲。追加された小型のジェネレータからエネルギーを供給している。
ハイパー・ビーム・キャノン
脚部に追加されたやや大型のビーム砲。名称から威力も高いと思われるが詳細は不明。
グレネード・ランチャー
腕部増加装甲内に2発ずつ装備。本機が装備する数少ない実弾兵装だが、近年は腕部の増加装甲共々オミットされるケースも存在する。
クレイ・バズーカ
GUNDAM FIX FIGURATIONで装備。背部に追加されたラックにマウント可能。
関連タグ
フルアーマー騎士ガンダム/バーサル騎士ガンダム:この機体がモチーフのSDガンダム