概要
初出は、メカニックデザイン企画『アナハイム・ラボラトリー・ログ』。
型式番号MSF-007-8。百式に替わるクワトロ・バジーナの乗機として開発されたガンダムMk-Ⅲ。本機のカラーリングはダカール演説でその正体を明かした事を受けてか赤く塗装されている。この塗装は百式に採用されていたエマルジョン塗装の廉価モデルであり、Mk-Ⅲの高い機動性に対する保険として機能する。
アナハイム社のグラナダ工場で完成後、エゥーゴへの引き渡しのためにサイド2へと輸送中にアクシズの強行偵察部隊と遭遇。輸送部隊に被害が発生したためやむを得ずボイド・スワンが搭乗して出撃し、大きく損傷したためクワトロの手に渡る事は無かった。