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V2バスターガンダム

ぶいつーばすたーがんだむ

V2バスターガンダムとは、TVアニメ『機動戦士Vガンダム』に登場する超高性能機『V2ガンダム』のバリエーション。
目次 [非表示]

概要

型式番号LM314V23

重砲撃支援オプション装備形態。全備重量は19.9tに増加するが、ミノフスキー・ドライブの莫大な推力の恩恵により、スペック上のパワー・ウェイト・レシオは変化しない。

エンジェル・ハイロゥ攻防戦中盤において、月のLM生産拠点からの補給物資として届けられた。


通常の重砲撃支援機は、装備した大型メガ粒子砲の取り回しの悪さ、および大重量(慣性の不利を背負うこと)から、前線構築は高機動機に任せ、自機は戦線後方から(命中率の悪い)長距離援護射撃を行いながら、徐々にラインを上げていくのがセオリーである。

しかしながら劇中では、ウッソはこのセオリーを無視して最前線に斬り込み、敵後方の母艦を狙撃・撃沈するという運用によって、敵前衛艦隊を切り崩した。


メガビームキャノン

機体背部の右側に装備される、ロングバレルのメガ粒子砲。

V2のジェネレーターからもエネルギー供給を受けるが、バレル付け根に位置するコブ状のユニットには別途ジェネレーターが内蔵されているため、『ジェネレーター内蔵・直結併用型』に分類される。

遠距離から戦艦のビームシールドを易々と貫く、威力・射程においてはV2最強の武装と言える。


宇宙世紀0150年代に至っても、長射程のメガキャノンによるミノフスキー粒子下における高機動戦闘では、未だにナンセンスとされていたが、V2バスターガンダムはV2本体の精密狙撃機構とパイロットのセンスが相まって、超長距離狙撃による艦艇の撃沈を幾度も成功させている

本来であれば、軍組織としては共に負けていたLM・連邦の連合艦隊であったが、バスターガンダムが戦端をひらくと共に、メガビームキャノンで(MS出撃前の)敵母艦を多数撃沈したことにより、無理矢理艦隊戦を「互角」に展開する事ができていた。

V2バスターガンダム

しかしながらキャノンの可動域は上下方向を僅かに有するのみのため射角は狭く、中距離以近の戦闘ではむしろ邪魔になり、バスター装備での出撃時は常に最初に破壊されてしまっていた。


スプレービームポッド

機体背部の左側に装備された拡散ビーム砲。敵機に中・近距離まで接近を許した場合における迎撃武装だが、こちら側にもジェネレーターが内蔵されており、メガビームキャノンのエネルギー・キャパシタとしての役割も果たす(設計思想としては、キャパシタ機能がメインとなる)。


V2『左眼』の精密射撃スコープと連動させることでマルチロックオンが可能となるため、最前線に斬り込んだウッソ機は、積極的に広範囲の敵機を薙ぎ払うために使用した。

V2ガンダム

また、ジェネレーター内蔵型武装である事を利用し、ゴトラタンとの接近戦では小破後すぐに切り離すことで、小規模核爆発をけん制に用いた。


マイクロミサイルポッド

一基あたり18発を内蔵。これを機体各所に計六基装備する。

こちらも弾幕を張る事で、重砲撃形態であるV2バスターガンダムの中・近距離迎撃、防御を担う。


ゲンガオゾ戦では残弾を残したままパージした後、タイミングを見計らって自機のライフルで狙撃する事で、機雷として応用した。


マルチプルランチャー追加弾倉

マルチプルランチャーの弾数を複数発に増加させる長方形のユニット。通常のマルチプルランチャーユニットと交換する事で装備する。

(バスターオプションの中では唯一)使い勝手に優れていたため、受領後は他オプションおよび通常形態での出撃でも、本装備を使用し続けた。


関連項目

ガンダム 機動戦士Vガンダム

Vガンダム

バスターガンダム:劇中では本機の通称として使われた…が、後に同じ名前の後輩ができてしまった。こちらも砲撃能力に主眼をおいた機体である。

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