ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

V2バスターガンダム

ぶいつーばすたーがんだむ

V2バスターガンダムとは、TVアニメ『機動戦士Vガンダム』に登場する超高性能機『V2ガンダム』のバリエーション。
目次 [非表示]

概要編集

型式番号LM314V23

重砲撃支援オプション装備形態。全備重量は19.9tに増加するが、ミノフスキー・ドライブの莫大な推力の恩恵により、スペック上のパワー・ウェイト・レシオは変化しない。

エンジェル・ハイロゥ攻防戦中盤において、月のLM生産拠点からの補給物資として届けられた。


通常の重砲撃支援機は、装備した大型メガ粒子砲の取り回しの悪さ、および大重量(慣性の不利を背負うこと)から、前線構築は高機動機に任せ、自機は戦線後方から(命中率の悪い)長距離援護射撃を行いながら、徐々にラインを上げていくのがセオリーである。

劇中では、ウッソは上記のセオリーを無視して最前線に斬り込み、敵後方の母艦を狙撃・撃沈することで敵前衛艦隊を切り崩した。


メガビームキャノン編集

機体背部の右側に装備される、ロングバレルのメガ粒子砲。

V2のメインジェネレーターからのエネルギー供給に加え、バレル付け根に位置するコブ状のユニットには別途ジェネレーターが内蔵されているため、『ジェネレーター内蔵・直結併用型』に分類される。

遠距離から戦艦のビームシールドを易々と貫く、威力・射程においてはV2最強の武装と言える。


宇宙世紀0150年代に至ってなお、長射程のメガキャノンによる狙撃は、ミノフスキー粒子下における高機動戦闘ではナンセンスとされていたが、V2バスターガンダムはV2本体の精密狙撃機構とパイロットのセンスが相まって、超長距離狙撃による艦艇の撃沈を幾度も成功させている

本来であれば、軍組織としては共に負けていたLM・連邦の連合艦隊であったが、バスターガンダムがメガビームキャノンで(MS出撃前の)敵母艦を多数撃沈したことにより、艦隊戦を互角に展開することができた。

V2バスターガンダム

キャノンの可動域は上下方向をわずかに変えるのみで射角が狭いため、中距離以近の戦闘では邪魔になり、格闘戦で破壊されるケースが目立った。


スプレービームポッド編集

機体背部の左側に装備された拡散ビーム砲。敵機に中・近距離まで接近を許した場合における迎撃武装だが、こちら側にもジェネレーターが内蔵されており、メガビームキャノンのエネルギー・キャパシタとしての役割も果たす(設計思想としては、キャパシタ機能がメインとなる)。


V2『左眼』の精密射撃スコープと連動させることでマルチロックオンが可能となるため、最前線に斬り込んだウッソ機は、積極的に広範囲の敵機を薙ぎ払うために使用した。

V2ガンダム

また、ジェネレーター内蔵型武装であることを利用し、ゴトラタンとの接近戦では小破後すぐに切り離すことで、小規模核爆発をけん制に用いた。


マイクロミサイルポッド編集

一基あたり18発を内蔵。これを機体各所に計六基装備する。

こちらも弾幕を張ることで、重砲撃形態であるV2バスターガンダムの中・近距離迎撃、防御を担う。


ゲンガオゾ戦では残弾を残したままパージした後、タイミングを見計らって自機のライフルで狙撃し、機雷として応用した。


マルチプルランチャー追加弾倉編集

マルチプルランチャーの弾数を複数発に増加させる長方形のユニット。通常のマルチプルランチャーユニットと交換することで装備する。

(バスターオプションの中では唯一)使い勝手に優れていたため、受領後は他オプションおよび通常形態での出撃でも、本装備を使用し続けた。


関連項目編集

ガンダム 機動戦士Vガンダム

Vガンダム

バスターガンダム:劇中では本機の通称として使われたが、後に同じ名前の後輩ができてしまった。こちらも砲撃能力に主眼をおいた機体である。

関連記事

親記事

V2ガンダム ぶいつーがんだむ

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 2374

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました