概要
キジマ・ウィルフリッドに対抗心を燃やすガンプラ学園セカンドチーム「ラピスラズリ」のファイター、アネガオオジ・リンジーがトランジェントガンダムをベースにしたガンプラ。
ウイングガンダムゼロ炎と同じく全身にクリアパーツが組み付けられており、バックパックの構造も複雑かつ攻撃的な形状に改められている。
ベースとしてトランジェントガンダムが選ばれたのは、リンジーがキジマより勝っている事を証明する為であり、その過程でベースにはない独自機能も組み込まれ、プラフスキー粒子を媒体に熱エネルギーを奪う冷気系の攻撃を主体としたバトルを展開する。
主兵装のGNパルチザンⅡは、トランジェントのGNパルチザンと異なり可変機構は持たないが、ガントレットに装着した状態でも使用が可能。また、凍結攻撃はGNパルチザンⅡのリーチ以上の射程を誇る為、相手の意表を突いた攻撃が出来る。
アネガオオジ・リンジー
ガンプラ学園の生徒で二年生。日本人と外国人とのハーフの留学生。セカンドチーム「ラピス・ラズリ」リーダー。
ビルダー、ファイターとしての腕は確かで負けん気が強い一方で、傲慢で常軌を逸した勝気な性格と弱者を踏みにじることを何とも思わない執念深さが災いして学園内ではトラブルメーカー的存在と化している問題児。
ニールセン・ラボにおいてもチームメイトのトオヤマを弱者とみなしてバトルで叩きのめして心を折って静岡へと帰してしまうなど、アラン・アダムスですら取り扱いに苦労させられている。
一年先輩であるキジマ・ウィルフリッドに対し執着しており、使用しているガンプラにも影響している。しかし当のキジマが世界大会に行ってしまったため、一度も対戦が実現していない。
ガンプラ
HGBFシリーズより1/144スケールで発売。トランジェントガンダムのリデコ商品。
関連項目
トランジェントガンダム…元機体
アドウ・サガ…「H×Hイメージングビルダーズ」にて再現・解説している。リンジーとはある意味似た人物である。