概要
かつて二代目メイジン・カワグチが主宰していたガンプラ塾と、旧PPSE社の技術開発部門を母体に法人化したガンプラ製作とガンプラバトルの専門学校。所在地は静岡県。
日本各地から集まった優秀なガンプラビルダー及びファイターが日々腕を磨いており、同校のガンプラバトルチーム『ソレスタルスフィア』は全日本ガンプラバトル選手権中高生の部で、6年連続日本一に輝いている国内最強チームとして知られ、その強さは「選手権に優勝する為に存在する」とまで称賛されている程である。
それ故にプロのガンプラビルダー・ファイターを目指す学生達による入学競争は熾烈を極め、シキ・トシヤのように競争に敗れて涙を呑んだ者も多い。
しかし、もとより『勝利至上主義』に凝り固まっていたガンプラ塾が母体となっている都合、「如何に優れたガンプラを作れるか?」「如何に圧倒的にガンプラバトルに勝利するか?」の2点に集約された結果、「強さこそ唯一無二の正義=強ければどんな非道も許される」の校風・土壌が生成されてしまい、人間性に問題がある生徒が散見されるなど、学校の本来の役割(=学校を介して社会の基礎・倫理観を教え生徒の人間性を育てる)に大きな問題を抱えている。
学園の講師及びファーストチーム『ソレスタルスフィア』の監督を務めるのは、ガンプラ塾のOBであり元PPSE社ワークスチームの主任だったアラン・アダムス。
かつて第7回世界大会でガンダムアメイジングエクシアを手がけたアランによる指導の下、『ソレスタルスフィア』の機体は機動戦士ガンダム00に登場するモビルスーツの意匠を持つガンプラを使用する(これはプラフスキー粒子の特性をガンダム00に登場するGN粒子に置き換えやすい事情もある)。
また、外伝『GBF-炎T』にてセカンドチーム『ラピスラズリ』の存在が明かされている。
主なメンバー
講師
ソレスタルスフィア/使用ガンプラ
元メンバー
スガ・アキラ/Gボンバー(家庭の事情により、西東京の宮里学院高校へ転校)
ラピスラズリ/使用ガンプラ
- 海外留学生。2年生。優秀だが弱者を嫌い、チームメイトにすら危害を与える問題人物。
アオイ・ユンタ/戦国アストレイ頑駄無[蒼]
- 1年生。ファイターとしては比較的凡庸だがビルダーとしての能力は優秀。リンジーの蛮行を咎めながらも否定をしないアランのようなドライな人物。
トオヤマ/??
- メンバーだったが、弱者と見下したリンジーによってバトルで痛めつけられて心を折られてしまった。
代理メンバー
ガブリエル・ギッシュ/ウイングガンダムフェニーチェアスール
- ニールセン・ラボの技術者でトオヤマの代理。リカルド・フェリーニのファン。
関連項目
PPSE社 ガンプラ塾 二代目メイジン・カワグチ メイジン・カワグチ
他作品
ブルーベリー学園:バトルに比重を置き過ぎて、それ以外の要素が大きく欠落している学園繋がり。