概要
M-MSVに登場。エゥーゴの試作型MSで、リック・ディアスの前身にあたる機体。
型式番号RX-098 (RX-98)。
当初開発はアナハイムによって独自に行われていたが、開発期間とコストの低減のためアナハイムで請負生産している地球連邦軍のMSの機体構造を基本構造としている。「地球連邦軍のムーバブルフレームを採用」という記述も有るがこれはほぼ同時期建造のガンダムMk-Ⅱの設定と矛盾する為誤表記と思われる。そのため搭載するジェネレーターに制限が生じ、出力不足に陥っていた。しかし、エゥーゴ(正確にはアクシズ由来の技術を手にしたAEとエゥーゴ)から新素材ガンダリウムγの技術が導入される(後付けになるが機体構造のブロックビルドアップ構造もプロトタイプの本機から採用されていると思われる)こととなり、それらの問題は解決。それに伴い開発プロジェクト名はγガンダム計画に改められることとなった。
なお、コックピット自体はリック・ディアスと違い完全に胴体の中に納まっている。
また、ハイパービームサーベルや試作型クレイ・バズーカを試験的に装備しているのも特徴である。