機体データ
型式番号 | RMS-099S |
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所属 | エゥーゴ |
開発 | アナハイム・エレクトロニクス |
生産形態 | 試作機 |
頭頂高 | 18.0m |
装甲材質 | ガンダリウム合金(ガンダリウムγ) |
固定武装 | バルカン・ファランクス、ビーム・サーベル×2 |
携行武装 | クレイ・バズーカ |
概要
型式番号RMS-099S。
ゲーム『SDガンダム GGENERATION GATHER BEAT2』に登場。
エースパイロットの乗機として火力と航続力を強化すべく、スーパーガンダムのGディフェンサーと同様の強化パーツ「Dディフェンサー」装備のための改修が行われたリック・ディアスの派生機。
Dディフェンサー用のマウントラッチが増設された反面、合体のために背部のランダム・バインダーやビーム・ピストルは取り外されている。また、本体の強化も行われており、サイドアーマーにはスラスターが追加され、頭部センサーは狙撃戦用のものに換装されている。
Ζ計画の副産物として生まれた機体であり、難航する可変MSの開発に対して、万一可変機の開発が挫折した場合の保険として、可変機構を持たずとも可変機並の高機動性を確保すべく、開発が進められた。
スーパーディアス
型式番号RMS-099S+D Defenser。
ゲーム『GGENERATION GATHER BEAT2』に登場。
リック・ディアスSが機体背部にDディフェンサーを装備した状態。可変機並の機動力を発揮することが可能となる。
Dディフェンサーの左右にはユニット化されたバーニアが備えられている。これはアームや蝶番状の機構によって各部が可動し、本体の保護を兼ねて推進ベクトルを収束させた巡航形態と、戦闘のためにユニットを展開した攻撃形態に切り替えることができる。
武装面では、Dディフェンサーに装備されたロングレンジ・バズーカとマシンガン2挺が新たに追加される。
基本的にはスーパーガンダムに近い強化形態だが、Gディフェンサーとは異なり、Dディフェンサーは有人戦闘機としての単独運用能力は持たない。また、Dディフェンサーの仕様は後のリ・ガズィのBWSにも影響を与えたとも言われる。
漫画『機動戦士ガンダムΖΖ外伝 ジオンの幻陽』では、第一次ネオ・ジオン抗争の際に実戦投入され、ネオ・ジオンと手を組んだティターンズ残党への攻撃に使用された。
MS大全集2009に記載された際にはDディフェンサーにフルアーマーガンダムMk-Ⅱの増加装甲「FXA-03」とFXA-05DGディフェンサーの中間にあたる型式番号「FXA-04」が記載され、これが型式番号とされることもあるが、
後の版では上記の「D Defenser」表記に改められ、設定上もGディフェンサーより後に開発されたことが推測できる表現のため誤植の可能性も高い。