機体データ
型式番号 | ASW-G-29 |
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全高 | 18.9m |
本体重量 | 34.5t |
動力源 | エイハブ・リアクター×2 |
使用フレーム | ガンダム・フレーム |
武装 |
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パイロット | アルジ・ミラージ |
概要
アスタロトの改修機。
ナナオ・ナロリナに強奪されて木星圏の闇市場へ売り飛ばされたアスタロトをジャンマルコ・サレルノが買い戻し、ヴォルコ・ウォーレンの考案した強化プランを基に改修された機体。
買い戻したときは既に大半の装備が失われていたが、本来のアスタロトの装甲も残っているため、失われた箇所は新調されている。
左腕にガルム・ロディの脚部装甲を改造したサブナックル、右肩にシールドアーム、右腰にライフル、左腰にショートナイフ2本、背部には大推力のバックパックが取り付けられている。
武装の追加による機体バランスの調整が行われたものの不安定な機体であることに代わりは無く、アルジ・ミラージ以外はまともに動かせない。
アスタロトの両腰に装備されていたブーストアーマーは、武装の懸架が可能なオリジンの装甲に換装されたため、装備されていない。
「リナシメント」はイタリア語で「再生」もしくは「復活」を意味する。
武装
デモリッションナイフ
アスタロトの主武装。モビルスーツの全高を超えるサイズの折りたたみ式大型剣。破壊力とリーチに長けており、振り下ろす時に刀身をのばすことで敵の意表を突く攻撃ができる。
また、折りたたまれた状態で打撃武器として使用したり、盾として防御に用いることも可能だが、折りたたみ式であるが故に強度に問題がある。
ライフル
右腰に装備されているアスタロト専用射撃兵装。
ナイフ
左腰に2本装備されている小型ナイフ。取り回しが良く、関節部の破壊などに有効。
サブナックル
左腕に装備されている兵装。ガルム・ロディの膝装甲を転用しており、打撃武器とシールドを兼ねている。また、表面にはウォーレン家の家紋が刻まれている。
シールドアーム
右肩に装備されているサブアーム付きシールド。防御に用いるだけでなく、第3の腕としても使用可能。
バスタードチョッパー
新たに追加されたパイルバンカー付き片手剣。バスタードチョッパーはデモリッションナイフと合体させて巨大な剣として使用することが可能で、デモリッションナイフの強度問題の解消にも役立っている。パイルバンカーはダインスレイヴを模して作られた火薬式ダインスレイヴと呼べるものであり、至近距離で使用すればナノラミネートアーマーを貫通させることが出来るが、使用する際はデモリッションナイフと合体させる必要がある。