ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

ぷっちみく

ぷっちみく

『ぷっちみく』とは、D4DJのショートアニメである。正式名称は『ぷっちみく♪ D4DJ Petit Mix』。
目次 [非表示]

概要編集

2021年2月5日より「D4DJ Photon Maiden TV」内で、2021年4月2日からは『#D4DJ_DJTIME』内で放送されていた、D4DJのショートアニメ(なお、前者については、放送局に関しては『D4DJ First Mix』(以下アニメ版)からの引き継ぎ)。全26話。


アニメ版とは異なり、こちらはグルミクの世界観を反映。このようなこともあり、アニメ版では未登場のMerm4id燐舞曲LyricalLilyもこの作品で登場した。


監督や制作スタジオは『BanG_Dream! ガルパ☆ピコ』と共通している。そのため、作風はギャグ調(但し、一部平和な話もある)で、キャラクターの個性が強調されているなど、同作との共通点が多い。


歴史編集

放送前編集

2021年のD4DJお正月特番にて、幕間のミニアニメとして初公開された。ちなみに、こちらはYouTubeでいつでも視聴することが可能(本編は2週間限定配信。但し、再配信の場合は1週間限定)。もし『ぷっちみく』が気になった人は、そちらを先に見ることをお勧めする。


製作状況について編集

当時、ブシロードは、『BanG_Dream!』のショートアニメである『ぱすてるらいふ』以降、ショートアニメの制作をすることが多くなり、後に『ガルパ☆ピコ』『少女☆寸劇オールスタァライト』『りばあす』のショートアニメを制作し、それに加えて、『ガルパ☆ピコ』第2期である『ガルパ☆ピコ大盛り』も配信された。そして、『ガルパ☆ピコ大盛り』が無事に成功したこともあり、多くの人はブシロードのショートアニメを期待していた。

しかし、2020年10月当時、ミニアニメが制作できる作品は、かなり限られている状況だった(現在は2021年~2022年前期に新作が制作されている関係で、スタァライトを除いた作品についてはショートアニメが制作され、スタァライトに至ってはとあるショートアニメの特別出演やアニメーションPVの制作もあって、少しずつ活発化している。だが、2022年後期以降、後述するとあるショートアニメが制作された「D4DJ」&第2期が決まっている「にじよん」を除いて、様々な事情もあって、一部の作品はミニアニメが配信された後、そのショートアニメの新作が制作されていない状況が続いている)。


  • 少女☆歌劇レヴュースタァライト』:再生産総集編が本作放送前に公開され、さらに劇場版が製作途中だった。また、スタリラアルカナ・アルカディアの真っ最中だった。なお、以前配信されていたミニアニメである『少女☆寸劇オールスタァライト』は存在していたのだが、その作品は不評の意見がかなり多い、スタァライトシリーズ史上最大の問題作であったこともあり、2期を作るのは絶対に不可能なレベルであった。現在、後述する作品とは違って、ミニアニメについてはかなり消極的な状況になっているが、再生産総集編や劇場版以外にも、『りばあす』第41話で愛城華恋が特別出演した他、2022年10月には、シークフェルト中等部がメインとなるアニメーションPVが制作されている。ちなみに、アニメーションPVの完成度は非常に高い。また、アニメーションPVに登場した小鳩良子は、本作では白鳥胡桃を演じている声優が担当しているキャラでもある。
    • それでも2023年現在、ブシロード関連作品の中では、オールスタァライトの新作となるミニアニメの制作は行われていない。ミニアニメがかなり消極的な状況になっているのは、やはりオールスタァライトの失敗にも関係している可能性が高いだろう……(その代わり、舞台版やライブイベントは何度も開催している)。


  • アサルトリリィ』:『アサルトリリィBOUQUET』が放送していた他、スマホゲームであり、ラスバレの製作途中であった。こちらも後に、アサルトリリィふるーつとしてミニアニメが制作されている。
    • なお、『アサルトリリィ』は諸般の事情で、2022年6月にブシロードがラスバレの運営体制から撤退、2023年1月にブシロードがアサルトリリィプロジェクトから離れている(その後、まさか『ぷっちみく』の原作であったD4DJも2024年6月20日に運営体制の変更(運営がブシロードから株式会社DONUTSへ移管)が発表されるとは予想もしなかった人も多いだろう)こともあり、(一応『アサルトリリィBOUQUET』の各種ストリーミングサービスでの配信は継続して行われているものの)今後『アサルトリリィ』のショートアニメの制作が難しくなる可能性が高くなってしまった(但し、スタァライト同様、舞台版やライブイベントについては何度も開催されている)。

  • Reバース』のミニアニメ『りばあす』:同時期に放送されていたミニアニメ。放送延期などの影響もあり、マイナー作品になっていた上に、第37話の後は再放送中心になっていた。こちらも後述するが、2021年に第39話が制作され、その後は第49話まで制作されている(さらに2022年に第50話&第51話も配信された)。
    • なお、『りばあす』は第51話が実質的な最終話になり、2024年3月20日以降はショートアニメ『ちょこりば』として配信されることになった。

  • また、この後、ガルパ☆ピコに関しても、3期(ふぃーばー!)が放送された。
    • バンドリの場合は、前述の作品と比較しても、多種多様なショートアニメを制作していることが多く、以前にもぱすてるらいふが存在していた。また、『ふぃーばー!』以降も、ガルパ☆ピコは4期の制作は今のところ行われていないが、それを受け継ぐ形で、Mygo!!!!!メンバーの日常』などのショートアニメを制作している。

以上のようなこともあり、唯一ショートアニメを制作しにくい理由が存在していない『D4DJ』がショートアニメの制作をすることになった。

なお、この頃の『D4DJ』は、正式配信前にプロジェクトセカイが配信されたこともあり、プロジェクトセカイの人気に圧倒されて苦戦をしていた。


全話一覧編集

話数サブタイトル主な登場キャラ
第1話彼方からの招待状メインキャラ全員
第2話ハッピーダンスでウッ!ハッ!ウッ!ハッ!愛本りんく明石真秀大鳴門むに渡月麗
第3話ピキピキのドキドキ!替え玉大作戦山手響子犬寄しのぶ笹子・ジェニファー・由香清水絵空
第4話Photon Maidenのコズミック色診断出雲咲姫新島衣舞紀花巻乙和福島ノア
第5話テンアゲ!Merm4idリモート会議瀬戸リカ水島茉莉花日高さおり松山ダリア
第6話燐舞曲の悪夢青柳椿月見山渚矢野緋彩三宅葵依
第7話召しませリリリリ♪ご機嫌おやつ桜田美夢春日春奈白鳥胡桃竹下みいこ
第8話幻への道愛本りんく、明石真秀、大鳴門むに、渡月麗など
第9話筋肉少女の仁義なき戦い 中野私闘篇明石真秀、犬寄しのぶ、笹子・ジェニファー・由香新島衣舞紀松山ダリア、月見山渚
第10話歌声♡ひみつ会議愛本りんく、山手響子、出雲咲姫、瀬戸リカ、青柳椿、桜田美夢
第11話せんとうパーティー大鳴門むに、犬寄しのぶ、花巻乙和、水島茉莉花、月見山渚、三宅葵依
第12話にょちおとむに愛本りんく、明石真秀、大鳴門むに、渡月麗、犬寄しのぶ、清水絵空、にょちお
第13話夢への試練メインキャラ全員
第14話麗の新たなる挑戦愛本りんく、明石真秀、大鳴門むに、渡月麗
第15話おひとりさまホリデー山手響子、犬寄しのぶ、笹子・ジェニファー・由香、清水絵空
第16話Photon Maidenのギャラクティカ東京探訪出雲咲姫、新島衣舞紀、花巻乙和、福島ノア
第17話無人島サバイバル・ウォー瀬戸リカ、水島茉莉花、日高さおり、松山ダリア
第18話燐舞曲の恋歌青柳椿、月見山渚、矢野緋彩、三宅葵依
第19話戦慄令嬢~どうあがいても・・・絶叫~桜田美夢、春日春奈、白鳥胡桃、竹下みいこ
第20話生か死か!?荒野の果てはDの戦場メインキャラ全員
第21話りりかるどり~む♪ノアノアランド福島ノア、桜田美夢、春日春奈、白鳥胡桃、竹下みいこ
第22話緋彩呪わば穴ファンシー矢野緋彩、白鳥胡桃、竹下みいこ
第23話珈琲1杯分のため息瀬戸リカ、水島茉莉花、日高さおり、松山ダリア、青柳椿、三宅葵依春日春奈、白鳥胡桃、竹下みいこ
第24話想い出フォトダイアリー笹子・ジェニファー・由香花巻乙和水島茉莉花など
第25話誰がために・・・メインキャラ全員
第26話永遠なれ、愛しきディグラーたちメインキャラ全員

評価・特徴編集

キャラクターの個性が強調されていることもあり、流石に『ガルパ☆ピコ』と比べるとカオス度が劣っている、類似しているシーンがある(特に第4話の出雲咲姫が指を指すシーンが、ガルパ☆ピコ第9話花園たえが指を指すシーンと似ているという指摘があったということは有名だろう)ということや、かつて配信された少女☆寸劇オールスタァライトの悪評の影響もあり、ブシロードのミニアニメはガルパ☆ピコの方が人気が高いということがが広まっている理由もあって、何度もガルパ☆ピコと比較されてしまったことがある関係で、評価は一般的なアニメ同様の普通程度の評価になっている(あちらは相当人気が高いので仕方ないだろう)。しかし、こちらもこの作品ならではの特徴を持っていることもあって、ファンからは人気の高い作品になっている。


あらすじについて編集

あらすじの内容は、『ガルパ☆ピコ』と同じ雰囲気になっているが、意外にも少し真面目に解説しているため、「今回の話はこんな話なのか」ということが分かりやすくなっている(但し、後述する第20話だけ、少ししか書かれていない。また、何故か第26話のあらすじがない。まぁ第25話を見た人は説明不要だと思うが)。また、本作オリジナル要素である『U4 FES』をテーマにした話(第13話や第25話~第26話など)も好評である。何気に一部の話(第1話、第4話、第13話、第25話、第26話の5つが該当)男性声優、しかも『仮面ライダーW』(蛇足だが、後に1年後には『風都探偵』がアニメ化されている)でお馴染みの立木文彦がナレーションで参加しているのも大きな特徴である。以前のミニアニメでも男性プロレスラーが登場して賛否両論になっていたが、今回はナレーションにすることで、賛否が起こらないように工夫している(実際、『アサルトリリィふるーつ』では、第12話に男性プロレスラーが登場したのだが、これについては賛否両論になったこともあるため、ある意味ぷっちみくのやり方が正しかった可能性もあり得るだろう。ちなみに、これが最初ではなく、実は『りばあす』第1話も男性声優がナレーションを担当している)。


いろいろな試み編集

前述したように、『ぷっちみく』は『ガルパ☆ピコ』と比べると、カオス度が劣っている関係で、あちらよりもあまり面白くないという意見を持っている人もいるが、だからといって、『ぷっちみく』でも、『ガルパ☆ピコ』では行っていなかった、様々な挑戦を行っているため、『ガルパ☆ピコ』と比較するのはかなり勿体無いだろう。以下、『ガルパ☆ピコ』では見られなかった、新たなミニアニメの試みや、かなりカオス度が大きいシーンが見られる展開がある話を以下の表で解説する。

話数サブタイトルカオス度が大きいシーンや特筆すべき点
第1話彼方からの招待状立木文彦がナレーションを務める。この話のシーンは、第23話や第26話にも流用されている。
第2話ハッピーダンスでウッ!ハッ!ウッ!ハッ!なんとHappyAround!ライオン・キング』の「シンバ誕生の儀式」のシーンのパロディをする場面が存在していた。(参考)
第3話ピキピキのドキドキ!替え玉大作戦清水絵空が提案した、PeakyP-keyのロボが登場する。なお、後述する第20話にもロボが登場し、この時は必殺技を放った。
第4話Photon Maidenのコズミック色診断前述したように、出雲咲姫が指を指すシーンが、ガルパ☆ピコ第9話花園たえが指を指すシーンと似ている。立木文彦がナレーションを務める。冷蔵庫に閉じ込められるPhoton Maiden
第5話テンアゲ!Merm4idリモート会議ピキピキ リモート会議2020年以降に注目されたリモートを使用して会議をするMerm4idの話。『ガルパ☆ピコ』では、リモートを使った話は全く存在していない。なお、画像はその話に登場したリモート会議を別のキャラに入れ替えたイラストになっている(その内、左上にいるのが、前述のPeakyP-keyのロボである)。
第6話燐舞曲の悪夢巨大化して火を吹く青柳椿アイドル衣装を着る青柳椿
第7話召しませリリリリ♪ご機嫌おやつ大量の駄菓子をヘリなどで輸送していた(※当然リリリリは怒られました)。
第8話幻への道この登場したQRコードを読み取ると、「D4DJ Groovy Mix」のアプリダウンロードページへと飛ぶようになっている。
第9話筋肉少女の仁義なき戦い 中野私闘篇体力作りしているだけなのに競争する笹子・ジェニファー・由香&新島衣舞紀&松山ダリア。それを見て実況する犬寄しのぶ&月見山渚
第10話歌声♡ひみつ会議この話のみ、天野愛莉が登場する。
第11話せんとうパーティーまさかの温泉回しかも、各ユニットから1名以上登場している(但しLyricalLilyは未登場で、燐舞曲2名も登場している)。(後にショートアニメでは『りばあす』や(ブシロード作品ではないが)『とむとじぇりー』でも温泉回やお風呂回が制作されている)
第12話にょちおとむににょちおが、悩んでいる大鳴門むにを助けるために、なんと本当に動いて活躍する。なお、この話に登場した、サングラスを付けたにょちおは、後にグルミクの2023年のエイプリルフールでにょちおが大量増殖した際に、とある場所でその姿を見ることが出来た(公式Twitterでもサングラスを付けたにょちおがいる画像がある)。また、2024年7月29日のツイート(「にょちおりんごあめ」に関連する情報。参考)にもサングラスを付けたにょちおが登場していた
第13話夢への試練立木文彦がナレーションを務める。『U4 FES』の出場予選なのに、何故か様々なトラップを避けながらゴールを目指すというルールになっている。
第14話麗の新たなる挑戦ラストシーンでは、渡月麗が様々な楽器と合体して演奏しようとするという、カオスな展開がある。
第15話おひとりさまホリデークマと戦う犬寄しのぶ、潜水艦から登場する清水絵空
第16話Photon Maidenのギャラクティカ東京探訪サブタイトルが異様に長い。それだけではなく、ラストシーンで宇宙人(?)が出てくる。
第17話無人島サバイバル・ウォー無人島に漂流してしまったMerm4idの話だが、無人島に漂流する話としては、ミニアニメではこれが初になる(後にアサルトリリィふるーつでも、第11話で無人島に漂流する話が描かれている)。
第18話燐舞曲の恋歌特にカオス度が高いシーンはあまり存在していない。
第19話戦慄令嬢~どうあがいても・・・絶叫~ホラー回。サブタイトル通り、何度も絶叫する桜田美夢&春日春奈。なお、リリリリは、その後も第21話(後述するが、ノアの声優曰く、ホラー回らしい)などでもホラー回に巻き込まれることになる……。
第20話生か死か!?荒野の果てはDの戦場これについては後述
第21話りりかるどり~む♪ノアノアランドLyricalLilyのメンバー4人を、福島ノアが誘拐犯さながらの話術と計画性で家にお持ち帰りする行為が描かれるという、第20話に続いてとてもカオスな展開になった話。ノアの担当声優も「めちゃくちゃなホラー回です笑笑笑笑」とツイートしている程、かなりカオスな話になっている。あれ……ホラー回って第19話でしたよね……?
第22話緋彩呪わば穴ファンシーラストシーンで矢野緋彩が、なんとミニキャラから通常の頭身に変身する。なお、アサルトリリィふるーつでも普通の頭身で描かれることがあった(例:第3話『さくらんぼ』の冒頭で高嶺叶星指を含むシーンでも普通の頭身が描かれている)が、ミニキャラから普通の頭身に変身するシーンがあるのは、現在もこの話だけ。くるみいこ「何それ!?」
第23話珈琲1杯分のため息氷を空手で割る松山ダリアが登場しているが、第18話同様、特にカオス度が高いシーンは少ない。
第24話想い出フォトダイアリー前述したように、第1話の流用シーンがある。何故か第20話の写真が混ざっている(何故第20話の写真があるのだろうか……)。マグロを釣り上げたリリリリ。マーメイドになったMerm4id。ゴリラと対談するPhoton Maiden。
第25話誰がために・・・サイボーグ009』の主題歌ではない。立木文彦がナレーションを務める。『U4 FES』決勝戦なのに、何故か第13話同様、様々なトラップを避けながらゴールを目指すというルールになっている。そして、そのトラップによって、愛本りんくを除いたキャラが次々とリタイアしていく……。
第26話永遠なれ、愛しきディグラーたち立木文彦がナレーションを務める。EDが最終回仕様になっている。

第20話『生か死か!?荒野の果てはDの戦場』について編集

『ぷっちみく』の中でも最もカオス度が多い話が第20話である。

  • あらすじが「りんく、荒野を走れ。」だけ。画像も荒野の中心に白い花があるシーン。この時点で多くの人は期待と不安が混じっていたのだろう。
  • 話の内容が、ショートアニメとしては異例となる世紀末ネタ。この時点でとてもカオスである。
    • しかも、世紀末なのに、何故か消防車が出てくる。
  • この話で登場しているにょちおは自動車になっている。
  • 前述したが、第3話に登場したPeaky P-keyのロボが再登場。
  • 乙和のセリフはまさかの「あはは!」だけ。
  • 茉莉花「土下座して命乞いしなさい♪」(以下のイラストも参照)

土下座して命乞いしなさい♪【D4DJ】

穏やかな雰囲気の茉莉花はどこへ行った?

  • 天使の姿で天から登場するLyricalLily
  • 6つのDJユニットが必殺技を放つ。しかも、それぞれユニット名が混じっている。但し、Peaky P-keyは前述のロボが必殺技を放っている。また、燐舞曲は必殺技を放つ前に、Merm4idの放水攻撃を受けてしまっている。
  • その内、LyricalLilyの必殺技は、なんとその必殺技を受けたキャラを幼児化……どころか、なんと赤ちゃんに変化させるという強烈な必殺技である。
  • ナレーションが銀河万丈。よりにもよって同じ世紀末漫画キャラを担当した声優がナレーターを務めることになった。ちなみに、彼がナレーションを務めた事例は、他にも『ウルトラマン Fighting Evolution Rebirth』が存在している。

など、設定を無視することが可能になる『世紀末』設定を活かした、やりたい放題のカオスな展開もあり、多くの人から好評を得ている。


このように、『ガルパ☆ピコ』では見られなかった、様々なカオスな展開が描かれているのも特徴である。


その後編集

『ぷっちみく』の成功により、未だに『プロジェクトセカイ』には少し苦戦している状況は残っているものの、人気と知名度が上がった。そのようなこともあり、第26話が放送した後も、再び再配信という形で、YouTubeで配信された。そして、2022年には、アニメ特別編である『D4DJ Double Mix』が制作され、8月19日に放送開始された。2023年には第2期となる『D4DJ All Mix』も放送予定。

……まさか、第22話のあの展開は、アニメ特別編や第2期の予言をしていた可能性があったのだろうか……?

ブシロードのショートアニメの勢いも、この作品から再び増していき、第37話で中断していた『りばあす』は第38話~第49話までの新作エピソードが制作され、さらに『アサルトリリィ』もショートアニメ『アサルトリリィふるーつ』が配信。そして、『ガルパ☆ピコ』もまさかの再始動ということになり、3期となる『ガルパ☆ピコ ふぃーばー!』が制作、配信されている。そして『ラブライブ!シリーズ』もにじよんがミニアニメになって、2023年1月から放送された。但し、前述したように、2022年後期以降、ブシロード関連作品のショートアニメは、一部を除いて少しずつ勢いが収まっている状況になってしまった。

ちなみに、ライバル作品である『プロジェクトセカイ』も、ショートアニメである『ぷちセカ』を制作し、2022年に配信されている。

その一方で、pixivに存在しているイラストはかなり少ない模様。

現在は6つのDJユニットの3rdシングルの付属DVDに本作が収録されているので、話を思い出したいなら、そちらを見るのもオススメである。


余談編集

ちなみに、『ぷっちみく』は『D4DJ』のショートアニメであるが、『Reバース』では本編(特にグルミク)を採用しているため、未だに参戦していない状況である。これは参戦判明当初は『ぷっちみく』がなかったという理由が存在する。『ガルパ☆ピコ』(こちらは参戦している)とは真逆である。


また、実はブシロードのショートアニメで皆勤賞になっていた尾崎由香が参加していない作品になった(それ以外の作品で戸山明日香(『ガルパ☆ピコ』『ガルパ☆ピコ大盛り』)、鳳ミチル(『少女☆寸劇オールスタァライト』)、岡崎育未(『りばあす』)を演じていた)。


なお、渡月麗の声優は、2022年9月から入江麻衣子に変更、後述する『D4DJショートアニメ』でも入江麻衣子が担当しているが、公式サイトでは、第1期当時の声優を用いているのか、志崎樺音になっている。


関連イラスト編集

Cat cafe

※恐らく『ぷっちみく』第6話で声のみ登場した猫を想像したイラスト。


全部引っかかる春日春奈

※こちらは恐らく第22話の展開で、落とし穴に落とされるキャラを春日春奈に変えたイラストだろう(実際に引っかかったのはあの二人)。


関連動画編集


関連タグ編集

D4DJ グルミク にょちお


ガルパ☆ピコ:前述のようなこともあり、よく雰囲気などで似ていると思う人が多い。中の人も数多くの声優が共通している。


そして……編集

「ぷっちみく」の配信から2年経った後の2023年10月25日、「水曜日のD4DJ グルミク3周年 SP」でYouTubeのショートアニメであり、「ぷっちみく」の後継作と思われる作品である『D4DJショートアニメ』が配信されることが決定された。但し、本作とは作風がかなり異なる作品になっている。そして、その内容は、本作よりもさらにカオス度が高まった内容になった。詳しい内容についてはD4DJショートアニメの記事を参照。

関連記事

親記事

D4DJ(アニメ) でぃーふぉーでぃーじぇー

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

pixivに投稿された小説 pixivで小説を見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 2781

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました