概要
『チョココロネだいすき』とは、『BanG_Dream! ガルパ☆ピコ』第9話のサブタイトルである。
牛込りみがチョココロネを食べているシーンがほぼ全て入っている話なのだが、ある意味『ガルパ☆ピコ』の代名詞である、カオスな展開が含まれている話であり、さらに、終盤での突然の急展開も含まれていることから、初期のガルパ☆ピコの話の中でも人気の高い話にもなっている。
ストーリー
いつものように、昼食はチョココロネを食べている牛込りみ。チョココロネが大好きであるりみは、昼食だけではなく、夕方の練習帰り、入浴中、更には就寝前にもチョココロネを食べていた。
流石に食べ過ぎだと思い込み、少し心配な表情になるPoppin'Party(以下ポピパ)のメンバー。その内、花園たえは、
「りみ、そんなに食べていると……コロネになっちゃうかも」
……と発言するも、冗談だと思ったりみと戸山香澄、山吹沙綾は大笑いする。
だが、次の日になっても、りみは再びチョココロネを食べていた(しかも、その際はかなり元気がない様子だった)。流石にポピパのメンバーは心配するが、チョココロネを食べ過ぎたりみは、そのままチョココロネ……ではなく、サザエを食べ始めてしまう(なんで校庭にサザエがあるのか……)。
そして、香澄は、りみの手がチョココロネになっていることを指摘。それに気付いたりみは絶叫した。
「まさか本当にチョココロネになっちゃうなんて思わなかったよ……」
結局、頭以外がチョココロネになってしまったりみ(上記のイラストがまさにその通り)は病院送りになってしまった。そして、りみは、最後の言葉を告げて、本当にチョココロネになってしまい、それ以外のポピパのメンバーは悲鳴を出した……。
上記のシーンが終わると、そのままホワイトアウトし、すぐにりみがベッドから起き上がるシーンになる。どうやら、りみがチョココロネになってしまう展開は、りみの悪夢の話だったようだ。
だが、飲み物を飲みたいと感じたりみが用意したのは、何故かチョココロネだったという……。
ちなみに、本編では、りみが飲み物代わりとしてチョココロネのチョコを飲むシーンで終了する。
余談
「りみ、そんなに食べていると……コロネになっちゃうかも」と言って、牛込りみに指を指す花園たえのシーンは、後に制作された、『D4DJ』の『ぷっちみく』でも、第4話で出雲咲姫が(共感覚で)「真っ赤!!」と発言して指を指すシーンにも流用され、第6話の矢野緋彩が指を指すシーンも、前述の花園たえのシーンとほぼ似ている。これは制作会社が全く同じであるためだと思われる。
まぁ、これがきっかけで、ぷっちみくが、よくガルパ☆ピコと比較される遠因になってしまったのだが。
りみがチョココロネを食べているシーンの中に、入浴中のりみがチョココロネを食べている描写が存在する。ガルパ☆ピコで入浴シーンが存在しているのは、この話が唯一である(第1期第26話ではとある事情でライブハウス「さーくる」が総合温泉施設に変化する場面があるのだが、入浴シーンが存在していない。なお、第2期第1話では、入浴シーンは当然存在していないものの、足湯をするポピパのメンバーを見ることが出来る)。
頭以外がチョココロネになってしまった牛込りみのファンアートはよく描かれていることが多い。また、一部のファンからは『ポケモン』のメガヤドランなどに似ていると言われることもあり、特にメガヤドランに至っては、頭以外がチョココロネになってしまったりみと一緒に共演しているイラストまでも存在している。但し、何故か頭以外がチョココロネになってしまった牛込りみのイラストに『チョココロネだいすき』のタグが入っている作品は存在していない(メイン画像はタグに『チョココロネだいすき』が入っている作品だが、こちらではチョココロネになってしまった牛込ゆり(りみの姉)が描かれている)。
そして、奇遇なことに、(ブシロード関連作品ではないが)「とむとじぇりーごっこ」第3話「ふわふわ!ベーカリー」では、この話のりみと同様に、とむによって、頭以外がチョココロネになってしまったじぇりーが登場した。但し、この話でチョココロネに変化したりみとは異なり、あちらは焼成する前の段階になっている(以下の動画の0:18~0:20と0:29~0:32が該当シーンである)。
『Reバース for you』では、前述の花園たえのシーンと、チョココロネを食べている牛込りみのシーン、手がチョココロネになった牛込りみのシーン、サザエを食べている牛込りみのシーン、そして、頭以外がチョココロネになってしまった牛込りみのシーンがカード化されている。
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