概要
『コロネつまみ食い裁判』とは、『BanG Dream! ガルパ☆ピコ ふぃーばー!』第17話のサブタイトルであり、ライブハウス『さ~くる』で行われた、架空の裁判である。元ネタはどう考えても『逆転裁判』である(但し、これには大きな理由がある。詳しくは後述)。
この話では、牛込りみのチョココロネが、何者かによってつまみ食いされたということで起きた裁判の話が描かれている。
以上のキャラクターで行われる裁判である。
検察官である有咲が証拠である写真を見せたり、証人(丸山彩)を呼び出すなどを行動を取る。それに対して、香澄が『異議あり!』と言った後、ましろが、自分はチョココロネをつまみ食いしていない(=無実である)ということを告げようとする。
それでも諦めずに証拠を離そうとする有咲であったが、香澄が有咲の発言の後に『異議あり!』と何度も発言していたこともあり、流石に我慢の限界が来たのか、再び『異議あり!』と言った香澄に対してツッコミをした。
その後、証人である彩は、コロネつまみ食いの真犯人がいると指摘。そして、彩は、その真犯人として、弁護人である香澄の方に指を指した。流石に戸惑った香澄は、有咲に向けて『異議あり!』と言い出し、完全に弁護人である香澄と検察官である有咲の論争になってしまうが、その瞬間に、あまりにもうるさく感じた月島まりなが登場。
だが、まりなの口には、チョコが付いていたのだった……。
そう、実はチョココロネをつまみ食いしたのは、まりなだったというオチだった(ちなみに、配信後のおまけイラストによると、ランチの袋と間違えてチョココロネを食べてしまったらしい)。
これにより、瑠唯が、まりなに対して『有罪!』と告げたところで本編は終了する(その際、瑠唯の表情が少し感情的になっている)。
有罪になってしまったまりなは、この後どうなってしまうのだろうか……。
(一応おまけイラストでは、その後の様子が描かれている)
余談
実は、法廷もののアニメの話は非常に少ない。一応、前述の元ネタになった『逆転裁判』はアニメ化されているのだが、これと『コロネつまみ食い裁判』を除いた法廷ものの話は、あのネズミカンパニーが制作した、ドナルドダック主演で、1948年7月30日に公開された『ドナルドの裁判ざた』(原題:The Trial of Donald Duck)程度しかないと言っても過言ではない。
そのため、『コロネつまみ食い裁判』の元ネタは、最も法廷ものの作品として有名である『逆転裁判』を元ネタにしている人が多いようだ。本編内でも、『異議あり!』のように、元ネタのオマージュをしている部分がある。
ちなみに、本編内では、上記のキャラ以外にも様々なキャラが登場している。
- まず、被害者になった牛込りみの近くには、慰めている花園たえ、山吹沙綾、心配している様子の宇田川あこ、ロックを確認することが出来る。
- また、月島まりなが登場するシーンでは、松原花音、瀬田薫と思われる頭が映っている。
そのため、この話では、全バンドのメンバーが1名以上登場している。
関連タグ
異議あり!学園裁判:「あはれ!名作くん」のエピソードで食べ物一つで裁判になった、逆転裁判のパロディがある、最後の最後で犯人(?)が判明する点が共通。
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