「ええい…うるさい奴らめ!」
機体情報
名称 | クーロンガンダム(KOOLOON GUNDAM) |
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所属 | ネオ・ホンコン |
形番 | GF13-001NH |
頭頂高 | 16.7m |
重量 | 8.0t |
武装 | クーロンクロス、マシンキャノン |
必殺技 | 超級覇王電影弾 |
搭乗者 | 東方不敗マスター・アジア |
概要
第12・13回大会における、ネオホンコン代表のモビルファイター。
ガンダムファイターは東方不敗マスター・アジア。
かつて東方不敗が搭乗していた現存していないシャッフル・ハートを元にしたMFという説が存在するが公式でも一貫して断言せずに説扱いであり実際に本機が関係あるかは不明。
ブリテンガンダム3連覇によるガンダムファイトの火器重視化、及びそれに伴う各国軍拡化の流れを変えるべく、シャッフル同盟が送り込んだ。
中世中華圏の鎧を模した重厚な見た目とは裏腹に優れた運動性を有し、東方不敗の動作、武技を精密にトレースすることができる。
第12回大会は本機によって制され、ガンダムファイトに正統派格闘技の旋風を巻き起こした。
4年前の機体とはいえ完成度は高く、流派東方不敗の武技を用いなくとも最新のモビルファイターに引けを取らない性能をもつ。
基本的には徒手格闘で戦うが、東方不敗の得意とする布を使った武技を再現するため、両腕の袖口部分にビームクロスを発生させる機構がある。
ビームクロスは硬軟伸縮自在に加えて切断能力を持たせることもでき、捩じり上げれば槍になるトンデモ武装。
マシンキャノンも装備こそしているが、アニメ本編で使われた事はない。
また、流派東方不敗の技も超級覇王電影弾しか使われておらず、後に他作品とのコラボに出張する際はクーロンフィンガーという技が追加されることもある。
作中の描写から第13回大会では既にDG細胞の影響下にあったはずだが、公式設定などでは大体第12回大会からほとんど改修せずにエントリーした完成度を評価されているので機体性能自体は維持されていたものと思われる。
アニメ本編での軌跡
第13回大会でも引き続き使用されており、ネオ新宿ではデスアーミー軍団を相手に弟子のドモン・カッシュ操るシャイニングガンダムと共闘した。
その後、東方不敗がドモン陥落に失敗して正体を明かす際、擬態を解除したことでマスターガンダムに変異し、失われた。
なお、マスターガンダムは手続上は乗り換えたということになっているものの、実際は当機がDG細胞によって変異した機体とされている。
また、アニメ本編の終盤に、ある人物の回想でもほんのり登場。
当時、天才ファイターといわれていた彼を決勝大会の最終戦で打ち破り、屈辱を与えて後の火種の遠因を作っている。