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概要

人類の黎明期より結成された最強の武術者集団。先代の1人曰く「歴史の秩序の担い手と呼ばれ、歴史上のあらゆる争いを陰から調停してきた」らしい。

構成員はたった5人しかおらず、各々トランプをモチーフにした紋章を宿す。

豊かな個性と劇中の活躍ぶりから根強い人気があり、ガンプラなどの商品化で不遇なのを嘆く声は途絶えない。

詳細な設定

歴史の分岐点には必ず介入し、嘗て未来世紀初期に起こった第二次カオス戦争にも彼らが介入していた。ネオフランスの軍備増強を大幅に遅らせ、一触即発状態に陥ったネオジャパンとネオアメリカの艦隊双方に打撃を与え膠着状態を解決したのも彼らの仕業と噂されていた。

当時のガンダムファイトの提唱者DC・デューサー教授もシャッフル同盟の一人マイロン・K・ハートと交流があったと言われ、命の危険が次々と起こりつつも、その都度救われていたようであり、ガンダムファイトと言う大会の制定にシャッフル同盟が絡んでいたとも言える。

第12回大会(劇中で開催されるのは第13回)で東方不敗が参戦したのは、ジョンブルガンダムをはじめとして当時蔓延していた射撃武器偏重の風潮を正し、ファイトを本来の意図通りの純粋な格闘大会に戻すことが一つ。その風潮によって高まった各コロニー間の緊張が齎す軍拡と武力衝突の可能性を回避するためであった。

すなわちシャッフル同盟の役目である争いの調停の一環であったが、このとき東方不敗はシャッフル同盟は秘匿する必要性から、ぼかして「コロニー格闘技の五天王」の一人であると名乗った。

紋章にはジョーカー以外4桁の数字が入っている。

スタッフによるとシャッフル同盟が歴史に大きく介入した年を示しているという。

(ただしキングオブハートの紋章入りパーカー発売時の商品説明では何代目かを示す物とされた)

メタ的には4桁の数字を4つの数字として足すとA=1、J=11、Q=12、K=13になる値になっている。

なお、紋章を後任に継承した場合でも、前任者はその資格を失う訳ではない。

東方不敗ら旧シャッフル同盟は「大義のため個人に於けるすべての欲を捨て去った」と言っているが、あくまで東方不敗達の世代の話で、大義に何かを捨て去らなければならないわけでもなく、新たな世代であるドモン達にはそれぞれ叶えたい夢は持っている。

これはガンダムファイトの制定によって一先ず「世界中の戦争抑止」という目的は果たされたため。逆に言えばガンダムファイトのルールが崩壊し再び戦争が勃発するような時代になれば、ドモン達は資格者として戦争への介入を強制させられる事を意味する。

シャッフルはドモン達が表舞台に現れる迄は都市伝説として噂されているだけで、他のガンダムファイター達ですら懐疑的に留まっていたが、デビルガンダム事件でトリスらに紋章を継承、指名されても目的云々を告げずに受け継ぎ、図らずもその存在を白日の元に曝してしまう。マスコミすら、この眉唾モノに目を付けるのも明白であったが、決勝大会開会後OB・OGで構成されたダーク・シャッフルの介入、総当たり戦での戦績のみならずネオジャパン占拠事件での粉塵の戦いは歴代シャッフルメンバー全てを超えていたのも事実である。

メンバー

この他にドモンら新世代メンバーと親交を持ったことで理念に共感した者もおり、特にガンダム連合発足に奔走したアレンビー・ビアズリーキラル・メキレルの2人はスパロボ等での共演も多くサブメンバー扱いされることもある。(機会は少ないが、発起人の1人であるハンス・ボルガーを含む場合がある)

特にアレンビーは外部出演時に(自信なさげに)6番目として名乗りをあげたり、補欠と言われて憤慨するシーンがあるなどもう1枠あったら確実にメンバー入りという高待遇を受けており、ファンからも新世代メンバーと同格扱いされることが多い。

メディアミックス

ガンダムの戦隊もの路線を切り開いたチームでありながら、ドモン以外のメンバーはゲームや立体物での扱いが悪く、そもそもドモン以外は登場しない・発売されない傾向が強い。

立体物

キング・オブ・ハートにあたるシャイニングガンダムとゴッドガンダム(と先代の乗るマスターガンダム)は何度もプラモデルが新発売される一方、他のメンバーは放送当時のプラモデル(いわゆる旧キット)を何度か再生産する程度だった。また、当時からしてガンダムローズボルトガンダムは1/100スケールでは発売されなかった。

可動フィギュアではまともなものとしては『MS IN Action』のみである。

しかし2022年11月22日、プレミアムバンダイ限定ではあるがガンダムローズの最新フォーマットでのHG化が発表、続けてガンダムマックスター、ドラゴンガンダムもHG化された。気軽に買えないプレバン限定という制約が課されたとは言え、今までROBOT魂はおろか、コンバージシリーズですら立体化に恵まれなかった残りのシャッフル同盟にとって大きな一歩となった。

ゲーム

作品が初参戦となる1995年『第2次G』には5人が揃わずドモンだけ。初めて全員参戦となる1999年『64』に至るまで約5年間ものブランクがあった。

加えて、初めて声が付くのは2004年『MX』までは約10年の年月を要した。さらに2008年『Aポータブル』から2019年『T』に至るまでは、再び約12年も省かれていた。

そんな久しぶりのTではエルドラチーム達が旧シャッフル同盟の戦友となっている等旧メンバーへの言及もされている。

作品参戦時は基本的に登場する。が、毎回ではなく、時折省かれてしまうため、真っ先に切られる対象のようである。

名前には上がるものの、機体・キャラともに参戦はなし。リアル頭身での参戦はこちらでは叶わなかった。

  • EXVS

ファンが誰しも予想し得なかったドラゴンガンダムが、マスターガンダムに先駆けて参戦。そして3作目のマキシブーストではアシストとしてだがボルトガンダムも登場。しかしEXVS2に至るまではライジングガンダムノーベルガンダムなどといったヒロインチームにも先を越されるという状況に陥っていたが、ようやくガンダムマックスターが参戦。しかしボルトガンダムはアシストから削除されてリストラ。シャッフル同盟の集結は遠のいてしまっている。ガンダムローズに至ってはいままでCPU用でも出られず、ガンダムマックスターのおかげでローゼスビットが先に参戦する始末である。

このように、シリーズでの扱いがいかんせん安定していない。

逆にキング・オブ・ハートの前任者である東方不敗とマスターガンダムは、ゲームではほとんど参戦している。敵としてはもちろん、条件を満たせば仲間になる事も多い。

さらには『スーパーロボット大戦R』では原作が終了後での参戦、つまり東方不敗が死亡している状態からでもスパロボ補正で参戦するなど無茶苦茶な事をされている。

余談

シャッフル同盟のキャストは全員が他のガンダムシリーズのキャラの声も担当している。

関智一トマーシュ・マサリク(V)、メーザー(W)、イザーク・ジュール(SEED)
大塚芳忠ヤザン・ゲーブル(Ζ)、ギャバン・グーニー(∀)、アレクセイ・コノエ(SEED FREEDOM)
山口勝平トビア・アロナクス(クロスボーン)
山崎たくみガリーやアジスなどザンスカール兵(V)、ロアビィ・ロイ(X)、マ・クベ(THE ORIGIN)
宇垣秀成ヤコップ(∀)、タリビア首相(00)
秋元羊介シュタイナー・ハーディ(0080)、ディック・アレン(0083)、シーゲル・クライン(SEED)
有本欽隆テングラシー・ルース(V)、ザイード・ウィナー(W)、パトリック・ザラ(SEED)、リカルド・マーセナス(UC)
稲葉実チャーリー(0080)、ドクターJ(W)
松尾銀三影武者のジン・ジャハナム(V)
水谷優子サラ・ザビアロフ(Ζ)、カリス・ノーティラス(X)

2023年現在、新生シャッフル同盟キャストは全員存命だが、前任キャストは東方不敗とジャック・イン・ダイヤを残し全員物故者となっておりほぼ称号が後任に引き継がれた物語序盤通りの状態になってしまっている。

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