ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

目次 [非表示]

解説編集

第一次ネオ・ジオン抗争に於いてエゥーゴによって編成されたモビルスーツ部隊である。

その名が示す通り、部隊を構成するモビルスーツはエゥーゴ所属のガンダムタイプ、あるいはその系列機によって構成されている。(ZZ以外はグリプス戦役からの続投)

部隊名はエゥーゴの補給士官であるメッチャー・ムチャがアーガマのモビルスーツ部隊の構成を「ガンダムチーム」と発言した事から、その呼び方がそのまま使われるようになった。


第一次ネオ・ジオン抗争初期のエゥーゴは、グリプス戦役に於けるティターンズとの総力戦の直後であった事もあり慢性的な戦力不足に陥っていた為、苦肉の策としてアーガマの残存戦力を再編成し、ガンダムタイプモビルスーツを中心とした少数精鋭部隊を創出。

部隊を構成する人員はアーガマのモビルスーツ部隊の殆どが戦死あるいは戦闘不能状態であった事もあり、スペース・コロニー「シャングリラ」で戦乱に巻き込まれたジュドー・アーシタらを中心とした少年グループがなし崩し的に加入しそのまま戦力の中心として活躍した。


MSを操縦する人為割はある程度決まってはいるものの、状況によってはメンバー間で乗り換えて運用することもしばしばあった。

その戦果は大きく、特にジュドーはニュータイプへの成長が顕著であり、ネオ・ジオンの首魁ハマーン・カーンを破る程の活躍を見せている。

その名も広く知れ渡っていたらしく、ほぼ同時期にはガンダムチームの名を騙って略奪を働く宇宙海賊(通称「パチモンガンダムチーム」)も存在した。

U.C.90年代には地球圏を守るガンダムチームとして、Zガンダム、ZZガンダムに加えてΖΖΖガンダムユニットの存在をSSDによる放送で宣伝がされている。


本作において主人公チームの機体がガンダムタイプで統一された事が好評だったためか、後のアナザー作品では「ガンダムで統一された分隊」が登場する事がある。

さすがにあれはメカというよりかは怪物と呼んだ方が相応しいためかガンダムチームとは呼ばれていない。

宇宙世紀作品でも『第08MS小隊』『V』では主人公チームがほぼ全員ガンダムタイプとなっており、後者はナレーションでガンダムチームと呼ばれた事もあるが、使用するガンダムが最初から量産を前提とした機体なので『ZZ』や『W』のような特別視はされていない。


ちなみにガンダムチームという概念は1990年代までの作品内では生存フラグとして機能していたが(ガンダムパイロットになったレギュラーキャラは基本、死なない)、2000年代以降はむしろ死亡フラグになっている。(作品によっては主人公すら死亡する)


主な構成人員編集

ジュドー・アーシタ

ビーチャ・オーレグ

エル・ビアンノ

モンド・アガケ

イーノ・アッバーブ

ルー・ルカ(唯一の正規軍人)

エルピー・プル(ネオ・ジオンから離反)


保有戦力編集

ZZガンダム(メインパイロット:ジュドー)

Ζガンダム(メインパイロット:ルー)

百式(メインパイロット:ビーチャ)

ガンダムMk-Ⅱ(メインパイロット:エル)

メガライダー(SFS、メインパイロット:イーノ、モンド)

キュベレイMk-Ⅱ(ネオ・ジオンから鹵獲、メインパイロット:プル)


関連項目編集

機動戦士ガンダムZZ

他シリーズにおけるガンダムチームに該当する組織編集


※陣営は敵組織所属であるが、全機ガンダムのみの小隊。

関連記事

親記事

エゥーゴ えぅーご

子記事

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 10787

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました