概要
「機動戦士ガンダムSEEDC.E.73STARGAZER」に登場した地球連合軍の軍隊。
「DESTINY」のネオ隊同様第81独立機動軍ファントムペインの隊の一つだが、こちらは反コーディネイターの洗脳教育こそされているものの教官がムルタ・アズラエルと反発した為、隊員はエクステンデッドの様な生体CPU化はされておらず、理性は保たれたままになっている。
劇中での活躍
テロリストが紛れ込んでいる疑惑のあるコーディネイターの難民キャンプをそこにいる難民ごと虐殺した。
ロシアでのボナパルト防衛任務ではザフトの掃討任務自体は成功するが、ブルデュエルがとっさの隙を突かれて撃墜され、ミューディーを喪ってしまう。
その後AI技術を狙ってD.S.S.D.のトロヤステーションを「一時期ザフトと業務提携していたから(現在は独立していて完全に無関与状態にある)」というほぼ言いがかりに近い名目で襲撃するが、シャムスはコーディネイターへの憎しみから命令無視で攻撃を継続した為、ヴェルデバスターがフェイズシフトダウンを起こした瞬間シビリアンアストレイから集中砲火を受けて戦死。
スウェンはアポロンAからプロパルションビームを受けたスターゲイザーガンダムによって地球と金星の狭間まで飛ばされMIAに、母艦ナナバルクもアポロンAからのレーザー光線によって撃墜させられたことで壊滅した。
また、この作戦時はデスティニープラン発表後であったため、ファントムペインのスポンサーであるロゴスがデュランダルによる暴露で、民衆から私刑に遭い壊滅状況にあるため資金面等のバックアップを事実上失っている。つまりは圧倒的不利な状況に追い込まれた中で、AI技術による起死回生を図っていたことが見てとれる。
メンバー
スウェン・カル・バヤン(CV:小野大輔)
ミューディー・ホルクロフト(CV:佐藤利奈)