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シャムス・コーザ

しゃむすこーざ

シャムス・コーザとは、OVA作品「機動戦士ガンダムSEED C.E.73 STARGAZER」に登場する人物である。
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「ぶっ殺せるんだぜ・・・?アイツ等を。」

CV:神谷浩史(ネット配信分第1話・第2話)、宮野真守(ネット配信第3話・DVD版・ゲーム)

概要編集

地球連合軍の特殊部隊「ファントムペイン」に所属するナチュラルの男性。階級は中尉。

スウェンミューディーと同じく孤児で、ブルーコスモスが運営する養護施設で反コーディネイターの教育を叩き込まれた。


皮肉屋で口が悪く、常に物事を斜に構えた位置から評論することを好む。

しかし仲間意識が強く、ミューディーが戦死した時は激昂し、仲間の死を何とも思わないスウェンに食って掛かった事もあるが、別に彼を嫌ってはおらず、過去に得意のビリヤードをレクチャーしていた際は珍しく笑みを浮かべていた。

また、眼鏡をかけているが度が入ってない伊達眼鏡で、実際は視力が非常に良い。


バスターガンダムの改修型・ヴェルデバスターに搭乗する。


最期編集

ミューディーの死に激しく怒り、コーディネイターに激しい憎悪をさらに抱くようになった。

しかし仇であるケルベロスバクゥハウンドはスウェンにより全機撃破され、任務自体は遂行した事からその憎悪の現実は行き場のない虚しいものに過ぎず、矛先を向けたDSSDも一時期ザフトと提携していただけですでに独立していた中立組織だったのもあってほぼ八つ当たりに近かった。


DSSDのトロヤステーション襲撃任務の際、コーディネーターに対する恨みにかられ、エネルギー切れの警告を無視しながら攻撃をし続けたせいで行動不能になる。

自分の死期を悟りつつも、最期まで敵対心は崩さずに皮肉屋らしい笑みを浮かべ(漫画では中指を立てつつ)、シビリアンアストレイの一斉放火を受けて宇宙に散った。

彼の死にはあのスウェンも手を鈍らせていた。


声優に関して編集

ネット配信の第2話収録後に神谷浩史が交通事故に遭い(生死の境を彷徨う程の大事故だったとの事)、役を降板したため、第2話以降(DVD版及びGジェネシリーズも含めて)は宮野真守が演じている。

ちなみに宮野と神谷は、後に機動戦士ガンダム00している。

1人の役を演じた2人が後のシリーズで仲間役を演じるというのは、何という縁だろうか・・・。


さらに18年後に公開されたSEEDの劇場版では、今度は逆にそのシリーズを代表するライバルキャラの一人を担当した中村悠一出演することとなった。


関連タグ編集

機動戦士ガンダムSEEDC.E.73STARGAZER

ミューディー・ホルクロフト スウェン・カル・バヤン

ヴェルデバスター

アグリッパ・メンテナー

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