もしかして:イナズマイレブンに登場するサッカーチーム→ネオジャパン
概要
機動武闘伝Gガンダムの元号未来世紀内の、現実の日本政府が管轄する国家。
地球上に実在する日本国土全体と、宇宙に新造されたネオジャパンコロニーを総括して指す場合も。
各国家の特色が現れているコロニー国家のデザインは日本列島。
ガンダムファイトの年になるとどの国家も勝利のために手段を選ばなくなるのがお決まりだが、ファイターに嘘のVRを体験させて無理矢理シャイニングガンダムのスーパーモード発動のシミュレーションを行うなど、この国も決して例外ではない。
コロニーに人口が移動したことや地球がリングであるガンダムファイト、おまけに経済の拠点であった新宿駅およびその周辺をデビルガンダムの拠点にされたことで他国家以上に地球側は荒廃が深刻化しており、残された東京都庁エリア以外にはろくに人が住めないような状況になっている(この影響で新宿は「新宿シティ」、すなわち市に格下げされている)。
終盤ではコロニー側もDG細胞による侵食を受けてデビルガンダムコロニーと化してしまうため、劇中で最もデビルガンダムの被害を受けた国家でもある。
現存が確認できている施設の一つに東京タワーがあるが、劇中では「かつて電波塔として使われていたタワー」としか言及されていない。
なお、完全にではないものの東京タワーがかつての電波塔だったという事象は現実でも実現することとなる。
また、地上にはないためか奇跡的にも地下鉄の一部区間は車両が走行できる程度には使えるらしい(劇中では営団地下鉄丸ノ内線の四ツ谷~霞ケ関駅間は普通に走行出来る描写がある)。
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歴代ガンダム作品でも劇中に明確な東京が出てくる作品は珍しく、他シリーズだとガンダムビルドシリーズの特例を除けば00の経済特区・日本くらいである。
ネオ・ジャパン出身の登場人物及びその関わり
主人公。カッシュ家の次男で、幼い頃に家出をした際に東方不敗マスター・アジアと出会い、弟子になった。
修行を終えて家に帰ってきたところ、コロニーと地球を取り巻く陰謀に巻き込まれていくこととなる。
ドモンの幼馴染。ミカムラ家はカッシュ家と幼い頃から親交があった。
本編開始前は地球の大学に通い、留学生だったネオトルコ出身で機械工学部のセイット・ギュゼルとは同級生でボーイフレンドの間柄だった(レインの専攻は医学部)。
しかしセイットとの待ち合わせに向かおうとしていたところ、突如デビルガンダム事件を聞かされコロニーに向かうこととなり、ドモンとともに事件及びファイトへと巻き込まれていくこととなる。
なおレインの通っていた大学は明言こそされてはいないものの、劇中に出てきた建造物からしてどう見ても東京大学である(後、大学はデビルガンダムの新宿侵略により破壊されてしまった可能性が高い)。
ガンダムファイト第7回大会におけるネオジャパン代表のガンダムファイターであり、後の東方不敗マスター・アジアとなる人物。
今でこそネオホンコンの所属だが出身はネオ大阪であり、れっきとした日本人である。
21歳の頃に出場した第7回大会において、世界を救うために独断行動をとったために決勝大会で失格となってしまい、これを咎められてネオジャパンを追放されてネオホンコンに流れ着く。
第12回大会にシャッフル同盟の義務として一人参加するが、自身の行いも地球環境の悪化に関わっていたことを理解してしまい、人類に絶望。
傷心のなかデビルガンダムに遭遇したことで、本編で巨悪の一角として行動を開始する。
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なお、本名が「シュウジ・クロス」であることや「ネオ大阪」であるといった情報はあくまで『機動武闘外伝ガンダムファイト7th』での設定であり、アニメ版とは異なる可能性があることは留意されたい。
ネオジャパン軍の少佐。ガンダムファイト委員会とガンダム開発局責任者も務める。
第12回ガンダムファイトではネオジャパン代表のファイターを務めたものの、同大会の決勝大会で東方不敗に完膚なきまでの惨敗を喫した。
このことで闇堕ちしており、大会の裏で暗躍を続けて数々の騒動を引き起こす。
レインの父であり、シャイニングガンダムとゴッドガンダム、ライジングガンダムの開発者。
カッシュ家とは日ごろから公私ともに家族ぐるみの付き合いをしていたが、科学者としてはドモンの父ライゾウ・カッシュ博士に一歩及ばず、常に嫉妬心を押し殺していた。
それが彼の開発したアルティメットガンダムを目にしたことで限界に達して爆発、このタイミングをウルベにつけこまれて事件の片棒を担いでしまう。
- カラト (CV:青森伸)
ネオ・ジャパンガンダムファイト委員会委員長。
ガンダムファイトでドモンを優勝させ、ネオジャパンの首相になることを目論む。
ドモンの事は自分の野心をかなえるための道具であるかのように横柄に接しており、政治家というのもあって終盤まで黒幕及びその共謀者説すらあった。
しかし実際はそんなことはなく、野心こそ強いものの国民の事を第一に考える政治家として矜持が判明。
終盤でデビルガンダムコロニーに取り込まれている国民を気づかう発言をしたため「いい首相になれるかもな」とドモンには見直され、戦いが終わった後も国民の無事を喜んだりと性根の良いところを見せた。
アルティメットガンダムを強奪し、デビルガンダム事件を引き起こしたとされる人物。ドモンの8歳年上の兄。
突如狂気に駆られて人類抹殺を企てたと元凶とされていたが、実際は事件の元凶どころか最大の被害者だった。
キョウジとドモンの父。妻はミキノ。
ネオジャパンどころか全コロニー国家のなかでも頂点と言っても過言ではないほどの天才科学者。
アルティメットガンダムで世界征服を目論み冷凍刑に処されたとされていたが、実態はウルベとミカムラによるでっちあげで口封じをさせられていたというもの(天才ゆえ、無自覚にミカムラの嫉妬心を煽ってしまっていたのも要因の一つ)。
終盤に冷凍刑から解放され、カラトとともにガンダムファイトの行く末を語っている。
ガンダムファイトにおけるネオ・ジャパンの戦績
大会 | モビルファイター | ガンダムファイター | 戦績 |
---|---|---|---|
第7回 | ヤマトガンダム | シュウジ・クロス | 失格 |
第12回 | (名称不明) | ウルベ・イシカワ | 17位 |
第13回 | シャイニングガンダム→ゴッドガンダム | ドモン・カッシュ | 優勝 |
ガンダムファイト関連を除くメカニック
元々は地球再生用に開発した非戦闘型モビルファイターだった。
しかし…。
ウルベの対デビルガンダム用モビルファイターとして、シャイニングガンダムの予備パーツを組み上げて造ったもの。
- ノブッシ
GM系統の見た目(ジムニウム合金製)。
3機ほどで連携をとればデスアーミーやデスビースト1機程度なら撃破できる戦闘力をもつ。
- ブッシ
量産型モビルスーツで軍で多用されている。
こちらはザク系統の見た目をしている(ザクニウム合金製)。
初めてのデビルガンダム捕縛作戦で投入されたが全く太刀打ちできなかった。
- ファントマ
初めてのデビルガンダム捕縛作戦時にウルベが搭乗していたモビルアーマー。
モビルファイターに比べれば圧倒的に簡略されてはいるものの、モビルトレースシステムが搭載されていた。
デビルガンダムに返り討ちにあった後は修復されたのか別の機体かは不明だが、シャイニングガンダムのスーパーモード発動のシミュレーションでデビルガンダム役として再登場。
胴と頭が一体化したボディに二本足で腕が無いという、特徴的な見た目(おまけにビグザムニウム合金製)をしている。
大気圏突入/離脱用にネオ・ジャパンが開発したオプション。