「女だからって…負けないわよっ!!」
プロフィール
人物
本作品のメインヒロイン。ドモン・カッシュとは幼馴染であり、彼と行動を共にするサポート担当である。
本業は医者であるが、メカニック整備やスパイ活動、さらにはガンダムの操縦までこなす才色兼備。ちなみに銃の技量や弓や薙刀などの武術にも精通している。マスターですら肉眼で正体を掴めなかった高速移動するシュバルツを目視できたりもする。
見た目は非常に大人っぽいのだが年齢相応に割と子供っぽい言動も多く、元々ガンダムファイトのサポートも緊急で務めることとなったのもあり、ドモンとは大体あちらに否があるとはいえしきりに口論になっていた。
本来、ファイティングスーツは纏う際には肉体が鍛えられている必要があるのだが…君、本当に医者?
国籍はネオ・ジャパンで、本作の主人公機シャイニングガンダムやゴッドガンダムなどを開発した科学者・ミカムラ博士を父に持つ。初代では主人公が担っていた立ち位置をメインヒロインの方が担っているという珍しい例である。
劇中での活躍
ドモンのパートナーとして彼を支えつつ、デスアーミーによる襲撃などの非常時には自らガンダムに乗り込んで戦い、時にはドモンと共に必殺技を放つこともあった。
次第に不器用ながらも優しさを秘めるドモンへの気持ちを強めていく(あるいは取り戻す)。
容姿
独特の茶色い髪型に黄色いカチューシャが特徴。スタイルもかなりいい。耳には金色のピアス、首には白銀のチョーカーをつけている。瞳の色は青。
普段の服装
腰には黒いベルトを巻き、両肩の上部分が露出した濃桃色のボディコンの上にスリットの入った半袖のライトグリーンの上着を着用。白いブーツを履いている。
第19話でサイ・サイシーにスカートめくりされた事もあり、その時のパンツは白(それも修行中のドモンもついつい見入ってしまっている)。
上着とボディコンは作品によっては配色が異なることもある。
ファイティングスーツ
ピンクと黒を基調としたハイレグ水着のような見た目で、何ともセクシーなデザイン。第13話にてネオ新宿でデスアーミーの襲撃に遭い、シャイニングガンダムを操縦するために初着用。
しかも初回装着時のカットインでは腰を背後から描写してそのまま尻のどアップと、お茶の間の空気を気まずくしただろう事は想像に難くない。
ファイターでない故か装着にはかなり苦労し、「キ…キツイ…!」と漏らした(下記の動画参照)のだが、上記の描写と相まって男子中高生のハート他を射貫いたためか、ほぼセットで扱われるようになっている(pixivのイラストもだいたいそうなっている)。
あいにく?、それ以降(ライジングガンダム搭乗時)には既に克服している。
同じ機体でドモンが使用している物とデザインが異なるのについては、アニメディアの付録としてついていた設定資料によれば、シャイニングガンダムの整備中に万が一緊急時に備えて自分用のデザインをインプットしていたという説がある。
ちなみにデザインはカトキハジメ氏とのこと。
その他
第40話ではシュバルツ・ブルーダーと同じマスクをつけたネオドイツの新クルー「ネオドイツの女」として登場(画像左)。
コミカライズ版『超級!機動武闘伝Gガンダム』ではランタオ島最終決戦後までこの格好のままであり、劇中では「ネオドイツのマスク+ファイティングスーツ」というオリジナルコスチューム姿も披露している(画像右)。
搭乗機
主要機体
シャイニングガンダム(13話、21話のみ)
その他の機体
『超級!』ではドモンとアレンビーの親密さに嫉妬したレインがゴッドガンダムを動かして暴れるシーンがある他、本編外では「スパイ活動」と称してガンダムダブルドラゴンやガンダムヴェルサイユにも搭乗。
CDドラマ「世界高達骨牌拳」の映画(劇中劇)では何故かネオチャイナ代表としてドラゴンガンダムに搭乗した。
外部出演
スーパーロボット大戦シリーズ
序盤からドモンと一緒にいるが、パイロットとして使用可能になるのは中盤以降となることが多い。搭乗機はライジングガンダムとなる場合と、(ドモンから引き継ぐような形で)シャイニングガンダムになる場合がある。
メカニックとしては、流石に他作品のメカニックが濃すぎるせいで(特にこの二人)がいるため出番が少ない。(復帰加入した東方不敗のためにマスターガンダムの複製品を新造するくらい)で、どちらかというと医者として活躍する場面が多くなっている。
関連動画
◆レイン・ミカムラ
◆AMV- Rain- So Fragile
◆「SDガンダム ジージェネレーション クロスレイズ 」戦闘演出集:ライジングガンダム
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外部リンク
【CAUTION】以下、ネタバレ注意!!
物語の終盤、カッシュ家を崩壊させ、アレンビーを始めとした多くの人が巻き込まれたデビルガンダム事件を引き起こした張本人の一人が己の父・ミカムラであることを知ってしまう。
「父の罪は、わたしの罪…。さようなら、ドモン…」
娘としての罪悪感から、レインは永遠の別れを決意してドモンのもとを去った(無論、カッシュ家が崩壊した当時、レインはまだ幼い子供であり、アレンビーがDG細胞に冒されそうになった件はウォン・ユンファの独断であるため、彼女が償うべき罪は何もない)。
しかし、その身をウルベ・イシカワに利用され、デビルガンダムの生体ユニットにされてしまう。
罪の意識から心を閉ざしていたが……
「ドモン!ごめんなさい、でも私もう離れない!」
最終的にドモンの愛の告白に応える形で救出され、共にデビルガンダムを撃破した。
この際に繰り出した石破ラブラブ天驚拳はあまりにも有名。余談だが、この技を出すまでの一連の流れは世界三大恥ずかしい告白シーンの一つとして親しまれている。
上記のシャイニングガンダム、ライジングガンダムに加え、デビルガンダムにも乗ったため作中のリアルタイムで最も多くのガンダムに搭乗したキャラでもある。
ドモンとあの必殺技を放つ際にはドモンのマントを巻いていた。
なお、デビルガンダムの生体ユニットとして組み込まれた際に服は無くなっている(もしくは分解されたり破り取られた。『超級!』では明確に破り取られた)ため、下は全裸。