アレンビー・ビアズリー
あれんびーびあずりー
「アタシとまともに戦えたの、アンタが初めてだよ!でも次は、絶対勝つからね!」
ネオスウェーデン代表のガンダムファイターである美少女。
本作では数少ない女性ガンダムファイターで、本業のファイターに限れば作中唯一の女性ファイターである(メインヒロインのレインもライジングガンダム等に搭乗したが、本業はファイターではない)。
幼い頃に両親を失ってしまった孤児であり、幼少時からガンダムファイターの国家英才教育を施されており、軍隊式格闘術は一流だが、彼女自身は国家の栄誉を導くための道具として扱われていることに反発しており、あくまでも『一人のガンダムファイター』として戦いを楽しもうとしている。
新体操の動きを取り入れた華麗かつ女性らしいしなやかさを活かした格闘術を武器に闘う。東方不敗もドモンとの対戦で見せた根性から潜在力は未知数なれど磨けば光るやも…と太鼓判を押す。
ドモンとの出会い
当初は国家への反発心からややグレ気味であったが、ドモンと出会い、彼の境遇に共通する部分が自分と似ていることに恋心を抱くようになる。
ドモンとの試合後は練習相手、タッグを組むなど、ドモンの良きパートナーとなる一方、ドモンに対する積極的な恋心が、ドモンとレインとの間に波紋を投げかけることになる。
純粋に戦いを楽しみたい一方、搭乗機であるノーベルガンダムに仕込まれたバーサーカーシステムをチームのリーダー、ホルベイン少佐の勝手な判断で発動させられてしまうことが多々あり、彼女(とシステムを開発したベルイマン博士)を苦悩させている。
髪の色、瞳の色共に水色。首にはペンダントをかけている。
また、B82と数字上では目立たないが、W50と非常に細い腰つきにもかかわらずパイロットスーツを盛り上げるGカップ相当のバストを併せ持つ、意外とボンキュッボンな身体つきでもある(特に本編外)。
普段の服装
ノースリーブにタートルネックかつボディラインが強調された、やや黒みがかったターコイズカラーのボディスーツっぽい服を着用。その上からは半袖でスモールサイズのピンクの上着を羽織り、手には黄色いグローブをはめている。
ファイティングスーツ
青と赤をベースに胸部に黄色いリボンと、まるで某美少女戦闘アニメの戦士を思わせるかのようなデザインの物を着用。
また、劇中でのファイティングスーツ装着シーンはそのアニメの変身シーンをイメージしたような演出になっており、装着時はさほどキツくて悶えてるような仕草はない。
その他
後期OP『Trust_You_Forever』では、先述のノースリーブの私服にピンクの衣装を身にまとった妖精のような出で立ちで登場している。
この姿は最終決戦でドモンのレインへの恋を一押しする時にも登場している。
ネオスウェーデン代表のモビルファイター。機動性と柔軟性が重視されており、機体全体が軽量化されている。
また上記でも述べたとおり「バーサーカーシステム」というものを搭載している。
後にDG細胞によって下記のウォルターガンダムへと変貌している。(2号機も存在する)
デビルガンダム四天王の一機でDG細胞に侵されたアレンビー・ビアズリーのモビルファイター。
他の四天王搭乗機とは異なり、ノーベルガンダムに擬態しており、原型機は不明である。
バーサーカーシステムもそのまま搭載され、アレンビーの意思に関係なく凶暴に暴れ狂うのだが、そのせいで外部からの制御が困難なのが欠点。
レインのライジングガンダムによるゼロ距離からのライジングアローを口部に直撃させ、機体は破壊された。
スーパーノーベルガンダム
ときた洸一氏が執筆したコミック版にて登場。
ノーベルガンダムに推進器を追加した高機動戦闘型で腰部に推進器が組み込まれたテールバインダーが装備されている。
スーパーロボット大戦シリーズ
原作終了後での参戦では無条件で仲間になるが、原作再現中では仲間にするのに条件を満たす必要があり、満たさないと死亡または行方不明になることが多くスパロボ補正がマイナスに働いていたと言えていたが、現在はそのような扱いは無くなっている。
原作では最終回まで生存してたのにスパロボでは死亡してしまう例は他にもいるが、それらのキャラは悪役やライバルキャラもしくは味方側でありながらそうとは思えない悪事をして視聴者から反感を買うキャラが多く、アレンビーはそのどちらでもない。
この背景には彼女が他のガンダムシリーズで言うフォウ・ムラサメやプルツー、ステラ・ルーシェなどといった「敵側の強化人間ヒロイン」の立ち位置であり、シリーズ中では悲劇的な最期を遂げる薄幸なポジションであることがお約束であったという側面も関係していると推測できる。
ステータスとしては、援護攻撃や援護防御、精神コマンド「応援」を習得、シリーズにもよるが修理装置を持っていたりとサポート役に適している。
シャッフル同盟とも親交があり、『R』では「(あまり自信が無さげではあるが)事実上の6人目」と名乗っている……が、ドモンからは「シャッフルの補欠」と言われて「最初は5人のチームだったが、後から1人加わるのはよくあること」と反論している(もっとも、この作品でのシャッフル同盟初登場シーンはどう見てもスーパー戦隊っぽい演出ではあった)。
アレンビー……表記揺れ
アイラ・ユルキアイネン:北欧出身、国家機関による非人道的な扱い、世界大会での出会いによって人間関係が変化したなどの共通点がある。
オルフェ・ラム・タオ:「自分と同じ誕生日の相手に本気で恋をするも結ばれなかった」という他にアレンビー以外に例がなさそうなピンポイント過ぎる共通点を持っている。
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コメント
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