「ドモン!ドモン!ドモンはどこなのーっ!私を一人ぼっちにしないで!だってあたし…あたしだって、ドモンの事、好きなんだからぁーっ!」
機体スペック
分類 | モビルファイター |
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頭頂高 | 19.4m(スタンディングモード時) |
全高 | 8.6m(アタックモード時) |
全幅 | 10.2m(アタックモード時) |
重量 | 9.2t |
装甲材質 |
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パイロット | アレンビー・ビアズリー、??? |
概要
水中戦を得意とするデビルガンダム四天王。DG細胞から組成され、決勝大会ではノーベルガンダムに偽装していた。
なお、パイロットのアレンビー・ビアズリーは決勝大会中に洗脳された為、24話で決勝会場に向かっている最中のゴッドガンダムを他の四天王と襲撃した個体は自動操縦とされている。
3本足の歩行形態と手足を収納したボール型形態に変形可能。笑倣江湖(しょうほうこうこ)の名にふさわしく口が大きく開き、鋭い牙を武器とする。腕部からはビームを連射可能。
武装
- タックル
アタックモード時に使うタックル。球状に変形し、相手に装甲をぶつける。
- ウォルターファング
ガンダムの口部分が開き、相手に噛み付く。
- ウォルターテンタクル
クローに内蔵されたビーム砲。相手に組み付く際に利用するクローもこれだと思われる。
- 大口径ビーム砲
アーマーに内蔵されたビーム砲。
最期
ランタオ島に出現した際、外部からバーサーカー・システムで制御されており、激戦の末にレイン・ミカムラの搭乗するライジングガンダムにより撃破されるが、アレンビーは無事救出される。
「ハッハッハッハッハ!貴様を宇宙になど行かせるものか!そうだ、デビルガンダムは私のものだ!」
その後、DG細胞に冒されたある人物が本機に搭乗して再度登場し、レイン(デビルガンダム)の元へ向かうゴッドガンダムを襲撃してブッドキャリアーを破壊する事はできたものの、所詮鍛えられたガンダムファイターでは無かったため駆けつけた風雲再起に一蹴される。「人の恋路を邪魔する奴は 馬に蹴られて地獄に落ちろ!」をセリフ込みで本当にやるのが今川泰宏流である。
余談
ちなみに2つ名の元ネタは中国の小説「笑傲江湖(しょうごうこうこ)」。良く間違えられるが、公式的にも笑倣江湖(しょうほうこうこ)の方が正しい。後年の『SDガンダムフォース』にはウォルターガンダムをモチーフとした騎馬王衆の一人「笑倣江湖(しょうほうこうこ)・破餓音丸(はがねまる)」も登場。ただし、こちらはウォルターガンダムのような奇怪な風貌ではなく他のSDキャラと同じような手足を備えている点が異なる。
某ゲームに登場した際には、グランド&ヘブンズ(及びグランドマスター)がファイター共々再生されたのに対しウォルターだけパイロットがゾンビ兵という酷い扱いを受けた。確かにファイターでもない「二人目のパイロット」なんぞ復元してもゾンビ兵と大差ないかも知れない(一応没データには存在している)が、それならDG細胞製のシャッフル同盟フェイクのように狂化アレンビーのフェイクとかでも良かったのでは…。
一方でウォンの方は後の作品では満を持して(?)登場。ウォルターではないが、グランドマスターガンダムに搭乗する。
関連動画
関連タグ
スウォーズマン(「笑傲江湖」というタームが出る)