概要
qureateのNintendo Switch及びSteam向けADV作品。
Nintendo Switch版が2024年4月18日に、Steam版が4月19日に、DMM GAMES版が7月1日に発売された。
2024年7月5日に配信された無料アップデート(パッチ1.0.4)でチェキ撮影で指示できる「チェキポーズ」とショップの商品にキャストそれぞれの新しい「プレゼントパンツ」が追加された。
作品解説
本作はお紳士の憩いの場“BUNNY GARDEN(バニーガーデン)”に通って、お店で働くキャストと恋愛を育む恋愛アドベンチャー。プレイヤーはお酒を飲みながらキャストとの会話を楽しむことができ、キャストの好きなお酒やおつまみを注文することで好感度がアップしていくシステムである。
登場人物
主人公
乾田杯人(かんだ はいと)
仕事中の失敗で会社をクビになり絶望に包まれながら帰路についていた際、花奈と出会いバニーガーデンを紹介される。現在は友達の仕事を手伝っている。
選択肢にもよるが、基本的に心優しくノリの良い人物といった振る舞いが多い。会話によっては変わり者な一面を見せたり、(システムの都合で)普通のプレゼント感覚で女性の下着を贈ることもできる紳士。
なお名前は固定であり変更できない。作中でもボイス付きで名前を呼ばれる。
バニーガーデン
攻略対象は以下の3名。
なお、クラブのキャストという事もあり彼女達が名乗っているのはいわゆる源氏名で本名を知るには好感度を上昇させなければならない。
花奈(かな)
CV:星谷美緒
新人のキャスト。会社をクビになり絶望に包まれていた杯人に声をかけてバニーガーデンに案内する。天真爛漫な性格で誰とも隔てなく明るく優しく接してくれる。屈託のない笑顔にお客さんは癒されている。ある夢をかなえるため父親の反対を押し切り上京している。
自宅で犬を飼っており、名前は「ワワちん」。衣装のスカートの色は赤。
凜(りん)
CV:鈴木絵理
自由奔放でフレンドリーなキャスト。お客さんに対して最初からタメ語で話す。
見た目に反して実はアニメや漫画が大好きなオタク。衣装のスカートの色は黄色。
美羽香(みうか)
CV:田澤茉純
思ったことをズバズバと口に出すその言葉の刃で心を切り裂かれた客は後を絶たない。
本人に悪気はない。他の2人よりもキャスト歴は長い。衣装のスカートの色は青。
その他
体験入店のキャスト
2024年9月9日に配信された無料アップデート(パッチ1.0.5)から登場。
花奈、凜、美羽香が不在の日に現れる事があり画面右の向こうで接客をしている姿が見られるが、体験入店のため残念ながら杯人と交流する機会は訪れない。
後ろ姿のため顔はわからないものの髪型はツインテールで髪と衣装のスカートの色は紫であり、他のキャストと同じく巨乳。
配信に関して
本作には一部でASMRシーンが存在し、この部分に関してはメーカーにより配信が禁止されている。
これはYouTubeのBAN対策のためと思われがちなのだが、実際は「購入した紳士、淑女に楽しんでいただきたいため」という理由である。許諾があればASMRシーンの配信が認められるが、該当シーンの切り抜きはNGとなっている。
話題性の高さもあり、ホロライブやにじさんじの所属VTuberたちは、リリース直後から数多く当ゲームを実況配信していた。しかし、2024年6月に入った辺りから、運営の指示によって配信のアーカイブがすべて非公開になってしまう。
当初は大手ゆえのコンプライアンスの問題と思われており、一部のニュースサイトでも取り上げられた。実際、しぐれうい等の個人勢のアーカイブは上記の件の後も生き残っており、しぐれういは「(上場企業は)大変だなー」と達観視していたという。
ところが、しぐれういのアーカイブも7月下旬に突如として消えてしまった。後日、しぐれういが配信で語ったところによると、「Youtubeくんからシンプルに『アカンよ』というメールが来た」「メン限どころか非公開でもダメなんじゃないかと思ってアーカイブを削除した」とのこと。
つまり、企業勢とかコンプライアンスとかいう以前の問題として、Youtubeの規約的にアウトだったのである。大手2社にも同様のメールが届いたのか、そうなる可能性を考慮して非公開にしたのかは定かではないが、いずれにしてもアーカイブの消滅は避けられなかったのだろう。
ただ、現在でもYoutube上には当ゲームの動画や配信アーカイブがいくつも残っているため、具体的にどのシーンがまずいのかは明らかになっていない。しぐれういも含め、特別にASMRシーンの配信を許可された者たちのアーカイブばかりが非公開になっていることから、「結局ASMRシーンがYoutube的にまずかったのでは?」という見方もある。
余談
本作に出演している声優陣は、全員『ウマ娘プリティーダービー』に出演しているという共通点がある。
そのため、「ウマ娘たちのASMRが聴けるゲーム」と一部で話題になった。
関連リンク
関連タグ
ドリームクラブ:色々と類似する点があるためか、ある意味で『バニーガーデンの先輩』に相当するゲーム。実際本作が発表された際にもX(旧twitter)において、この作品がトレンド入りを果たした。