概要
その名の如く「アニメ史上で視聴者が見ていて最も恥ずかしくなる告白シーンのベスト3」のことである。
対象の3作は全てロボットアニメになっているが、ただの偶然ではあるが、3作とも「最終決戦などの大きな場面で、世界中の人達が見守っている中での告白」という共通点があり、余程のことが無い限りは普通のアニメ作品で3作を越えるのは難しいと思われる。
また、3作ともロボットアニメなので、古今東西のロボット作品が集結する『スーパーロボット大戦』や『Another Century's Episode』など、各作品が参戦するゲームでも再現されることも多い為、原作を知らない人でも知るきっかけになるので、さらに有名になっている要因の一つでもある。
機動武闘伝Gガンダム
最終回第49話「Gガンダム大勝利!希望の未来へレディ・ゴーッ!!」にて、デビルガンダムに取り込まれたレイン・ミカムラを救い出すために、ドモン・カッシュが全世界が聞いている中で告白した。
更に最後の仕上げとして世界一恥ずかしい必殺技でデビルガンダムを撃破する。
『スーパーロボット大戦』でも原作再現されている際には必ず用意されているイベントとなっている、ただ近年では原作終了してからの参戦も多いので再現はされないがゲーム中では告白をした後になるので、ドモンとレインは「あの告白をした(された)」で有名になっている。
『スーパーロボット大戦T』において原作終了後ながら、ある男にレインを攫われ、デビルガンダムのコアにされた際、ドモンが再び告白を行い、レインを救い出すといった展開でプレイヤーのド肝を抜いた。
また『Gジェネレーションクロスレイズ』では、ゴッドガンダムに乗り換えが出来るので他のガンダム作品のキャラクターも乗る事も可能で、上記の告白の影響でゴッドフィンガーを使用する際に「想いを叫べばどんな恋も叶う」というジンクスが出来てしまっているので、各々が愛の告白や思いの丈を轟き叫んでいる。
OVERMANキングゲイナー
第17話「ウソのない世界」にて、ゲイナー・サンガが自分の思考を読む敵と戦って苦戦した際、逆にサラ・コダマに対する思いの丈をぶつけて敵を怯ませた。しかしこの時の告白が図らずも敵の能力でサラを含む全世界の人に届いてしまっていた。
『ACE3』では戦闘中の会話(もちろんスキップ不可)としてこれが行われ、サラもプレイヤーもとばっちりを食っている。
『スーパーロボット大戦Z』ではゲイナーの台詞がBGMと同時進行する……というか、内部処理としては他の声付きイベントと異なり“ゲイナーの台詞が入った特別仕様の『キングゲイナー・オーバー!』をBGMで流し続ける”手法が取られているため、やはりスキップ不可能。全文が長すぎるためBGMは3分割されており、サラが茶化される会話パートを挟んで連続再生している。
交響詩篇エウレカセブン
最終回第50話「星に願いを」にて、レントン・サーストンが月にデカデカとエウレカとの相合い傘を刻んでしまう。
続編の『エウレカセブンAO』など後々のシリーズ作品でも、この「相合い傘の描かれた月」は『エウレカセブン』を象徴するモノとして登場している。
『スーパーロボット大戦Z』ではニルヴァーシュ type ZERO spec3の武器のトドメ演出としても用意されている。トドメを刺す度に月面に大きなハートが刻まれるので、ムーンレィスも憤慨するであろう。月に拳ごと相手を叩き付けるアクエリオンの無限拳とどっこいどっこいである。
関連タグ
次点:機動新世紀ガンダムX 機動戦艦ナデシコ アクエリオンEVOL
類似:天元突破グレンラガン
スーパーロボット大戦X-Ω:イベント「轟き叫べ!愛の名を!」にて三大作品が共演した。